カープな毎日

カープファンのひとりごと。

延長11回嶋殊勲のサヨナラ打

2011年07月31日 22時17分57秒 | 試合結果
中日 000 000 001 00 1
広島 100 000 000 01 2
勝利投手:岸本3勝
敗戦投手:鈴木1勝1敗

 中4日で先発したジオは初回に1死から荒木に安打を打たれるも後続を抑えると、2回も先頭の和田に安打を打たれましたが、東出や木村の好守にも助けられて、課題の立ち上がりを無失点に抑えました。
 その後も走者は出しても、連打は許さず中日打線に得点を与えませんでした。

 打線は初回に東出が四球で出塁すると、バントなどで3塁まで進み、栗原の三ゴロを森野が失策して先制点を貰いました。
 しかし、2回以降は昨日と同様に拙攻の連続でした。4回は松山の2塁打と失策、四球で無死満塁としながら、石原が遊ゴロ、ジオは遊ゴロ併殺で無得点に終わりました。
 5回も東出の安打と犠打で1死2塁とするも丸と栗原が凡退してしまいました。更に8回には木村の安打と犠打、栗原の安打で1死1,3塁となったところで、代打前田智を送りましたが、投ゴロで木村が狭殺、赤松もニゴロで無得点でした。

 ジオが7回を4安打9奪三振無失点に抑えると、8回は今村が三者凡退に抑えて、9回をサファテに託しました。ところが、サファテが先頭のグスマンに2塁打を打たれてしまい、森野と和田を打ち取り2死3塁となり、中村亮を遊ゴロに打ち取り試合終了かと思いきや、木村が捕球できず同点に追いつかれてしまい、試合は延長戦に突入しました。
 
 10回もサファテがマウンドに上がり三者凡退に抑えると、11回は岸本が三者凡退に抑えました。
 11回の先頭栗原が鈴木から2塁打を放つと、代打石井が敬遠、赤松がバント、松本が敬遠で1死満塁となり、代打嶋が河原から中前に弾き返して、今季2度目のサヨナラ勝ちとなりました。

 これで3位中日とのゲーム差が無くなりました。勝率の差で4位のままですが、ついに竜の尻尾を掴みました。2位阪神とも1.5ゲーム差と射程圏に捕えています。また借金も4まで減りました。ようやく5割復帰が見えてきましたね。

 
 最後は嶋が決めてくれましたが、途中は昨日と同様に拙攻の連続でした。特に4回の無死満塁で無得点はいけません。中日の調子が悪いので逆転は免れましたが、昨季なら逆転負けしていたでしょう。1死となりジオに何も考えずに打たせては、併殺の危険があることは分かっていたと思います。2ストライクに追い込まれた時点で無理に打たせず、次の東出に任せるという策もあったと思います。
 ただ、ジオの当たりはボテボテの遊ゴロだったので、何とか併殺は免れて欲しい当たりでした。ジオがもう少ししっかりと走れば、併殺は免れたかもしれません。あの場面は全力で走ってほしかったですね。

 投げる方では理想的な継投でした。ジオが7回を無失点に抑えると、8回は今村、9回をサファテと繋ぎました。最後の失策が無ければ、完璧な継投でした。
 ジオは制球、球のキレとも素晴らしく、安心して見ていられました。攻撃で拙攻を繰り返しながら、良く耐えたと思います。今日のような投球をしてくれれば、ローテの一角として十分期待できます。正念場の夏場に向けて心強い戦力が戻ってきましたね。 
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中日の拙攻・拙守に助けられた白星

2011年07月30日 21時24分02秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 030 000 00X 3
勝利投手:篠田4勝3敗
セーブ:サファテ1勝1敗25S
敗戦投手:伊藤1勝3敗

 先発の篠田は、初回に先頭の平田に安打を打たれるも中日のエンドラン失敗により助けられ、調子に乗ることができました。
 打線は2回に赤松が失策により出塁すると、二盗、三盗を決めて1死3塁のチャンスを作り、倉が適時打を放ち先制しました。更に、篠田と東出の連打で満塁として、2死後に丸が2点適時打をを放ち、この回3点を挙げました。
 しかし、3回からは一転して拙攻の繰り返しとなりました。3回は3連打で1死満塁としながら篠田がニゴロ併殺、4回は安打と失策で1死1,3塁の場面で、栗原が遊ゴロ併殺、5回には1死1塁で松本の遊直で併殺と、3回連続併殺の拙攻でした。
 その後も毎回走者を出すものの、後が続かず追加点を挙げられず、12安打を放ちながらもたったの3得点と少し寂しい内容でした。

 篠田は4回に2死から連打を打たれて1,2塁とされるも小池をニゴロに打ち取り無失点に抑えました。5回と6回は三者凡退に抑えましたが、7回に2死から四球、安打に捕逸で2,3塁のピンチを迎えましたが、小田を三ゴロに打ち取り、ピンチを脱出しました。
 9回からはサファテにマウンドを譲り、サファテが無失点に抑えて中日打線を完封しました。

 巨人は引き分けたため、カープが4位に浮上し、3位中日とは再び1ゲーム差となりました。明日も勝って、3位とゲーム差無しにしたいですね。


 中日に勝ったというより、中日が自滅した試合でした。攻撃では初回に平田が出塁し、荒木がエンドランを失敗して走者が盗塁死となりました。直後に荒木も安打を打ったので、篠田としてはかなり助けられたと思います。これで篠田が波に乗り、得点圏に走者を背負っても粘り強く投げることができ、8回を6安打無失点に抑えられたのでしょう。
 これで篠田は1軍復帰後2連勝となりました。これから投手が苦しい時期に入ってくるので、篠田の復活は頼もしいですね。

 打線は赤松の盗塁が効きました。失策で出塁して1死後に二盗と三盗を決めました。中日にすれば、無安打で1死3塁のピンチを迎えてしまったのは痛かったでしょうね。ここで倉が適時打を放ち先制点を挙げたことで、伊藤の落胆はかなり大きかったと思います。気落ちしたことで篠田と東出の安打を許し、丸の適時打へ繋がったと思われます。赤松の果敢な盗塁が、伊藤を精神的に追い詰め攻略のきっかけを作りましたね。
 やはりカープは機動力で相手を揺さぶって、得点を挙げないといけないと感じた試合です。明日も赤松のスタメンを見たいですね。
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中日戦の連勝止まる

2011年07月29日 22時14分43秒 | 試合結果
中日 000 103 002 6
広島 010 001 001 3
勝利投手:吉見8勝2敗
セーブ:岩瀬1敗15S
敗戦投手:バリントン9勝5敗

 昨日は見事な逆転勝利で、気分良く地元に戻り、現在対戦カード4連勝中の中日と対戦しました。先発は中日戦3戦3勝と相性の良いバリントンなので白星を期待していました。
 打線は吉見に対して、2回に栗原と松山の連打などで1死2,3塁とすると、松本の犠飛で幸先良く1点を先制してバリントンを援護しました。
しかし、バリントンは制球が甘く、調子が良くありませんでした。2回は2安打で2死1,3塁とされるも、小田を遊ゴロに打ち取り無失点で抑えましたが、4回に2死1塁から中田亮に死球を与えると、続く堂上直に適時打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
6回にはグスマンと森野の連打で1死1,2塁とされて、中田亮に2塁打を打たれて勝ち越しを許すと、堂上直にも2点適時打を打たれて、この回3点を奪われてしまいました。

4回以降も毎回安打を放つも、後が続かず吉見から追加点を奪えませんでした。ようやく6回に丸の安打と、栗原の2塁打で無死2,3塁とするも、赤松の遊ゴロの間に1点を返しただけでした。
8回からは浅尾を投入されて逃げ切りを図られ、更に9回には3番手上野が3長短打で決定的な2点を奪われてしまいました。
9回に三瀬を攻めて松山と小窪の安打で1死1,2塁として岩瀬を引きずり出すと、代打山本が適時打を放ち、1点を返すも反撃はここまででした。
 10安打も放ちながら、3得点と効率の悪い攻撃では中日には勝てませんね。

 4位巨人も敗れたため、順位に変動はありませんでしたが、3位中日とのゲーム差が2に広がりました。
 
 
 バリントンがまさかの4失点でした。時折甘いコースに球が行っており、中日打線がそれを見逃しませんでした。
 特に悔やまれるのは4回の失点ですね。2死1塁から中田亮に死球を与えて1,2塁としましたが、堂上直を簡単に追い込みながら、0-2からの3球目が甘く入ってしまい、右前安打を打たれてしまいました。0-2から投げる球ではありませんでしたね。じっくりと攻めれば抑えられたと思われるだけに悔やまれる1球でした。
 中日にはバリントンに対する苦手意識があるはずでしたが、この1点で今日のバリントンなら攻略できると思われてしま、これが6回の3失点の伏線になったと思います。
 次回の対戦ではしっかりと抑えないと、逆に得意意識を持たれてしまうでしょう。同じ失敗は繰り返さないようにしてほしいですね。

 
 
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栗原値千金逆転3ラン

2011年07月28日 21時59分35秒 | 試合結果
広 島 000 002 400 6
ヤクルト 000 005 000 5
勝利投手:青木1勝3敗
セーブ:サファテ1勝1敗24S
敗戦投手:押本1勝2敗1S
本塁打:[広島]栗原3号
    [ヤクルト]畠山12号、宮本1号

 先発の福井は制球は良くなかったものの、球に力がありました。5回まで3四球を与えるも、無安打に抑えて2塁を踏ませない好投でした。
 打線は館山に対して、安打は出るものの繋がりを欠いて、5回まで得点を挙げられませんでしたが、6回に1死から木村が2塁打を放つと、2死3塁として栗原が適時打を放って1点を先制すると、更に松山と石井の連打でこの回2点を挙げて福井を援護しました。
 2点のリードを貰った福井でしたが、直後の6回に1死から青木に四球を与えると、田中に初安打を許し、ホワイトセルには死球を与えて1死満塁のピンチを迎えると、畠山に逆転満塁本塁打を浴びてしまい、6回2安打4失点でKOとなってしまいました。
 更に代わった青木が宮本に本塁打を浴びてしまい、この回5点を失って試合が決してしまったかと思われましたが、7回に2番手押本を攻めて、1死から代打松本と東出の連打で1,2塁とすると、2死後に丸の右前打で1点を返すと、栗原が左中間スタンドに3ランは放ち逆転に成功しました。

 7回は岸本、8回は今村が無失点リレーで繋ぎ、9回はサファテが三者凡退に抑えて、首位ヤクルトに逆転勝利し、後半戦最初のカードを勝ち越しました。

 巨人が勝ったため順位は5位のままですが、2位阪神が敗れたためゲーム差は2に縮まりました。


 ヤクルトにまさかの逆転勝利でした。6回に5点を奪われた時点で、ほぼ負けを覚悟しました。福井が好投しながらも、四死球をきっかけに逆転を許したことで、試合の流れはヤクルトに傾き、盤石の中継ぎ陣を誇る投手陣から3点差を跳ね返すことはできないと思いました。しかし、その不利な状況を打破したのは、栗原のバットでした。
 もちろん勝因は栗原の本塁打ですが、6回の打席で館山から先制打を放ったことで何かを掴んだのではないでしょうか。それが7回の3ランに繋がったと思います。
 一昨日はチームが15安打を放ちながら無安打とチームの流れに乗り切れていなかった栗原でしたが、今日をきっかけに調子を上げて、ガンガン打ちまくってくれると思います。打線の軸がしっかりすれば、前半戦のように貧打に苦しむことも無くなると思うので、今後の戦いに期待が膨らみますね。

 福井は今日も四死球と発端に失点してKOされてしまいました。5回までは制球に苦しみながらも粘り強く投げていましたが、味方が先制した直後に崩れてしまいました。館山からリードを奪い、この2点を守り抜こうという気持ちが働いて、守りに入ってしまったのかもしれません。また、90球を超えて疲れが出始めたことも考えられます。
 理由は分かりませんが、無駄な四死球からの失点がなかなか直りません。このままではいつまでも安定した投球ができず、白星も伸びません。そろそろ改善して欲しいですね。
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前田健逆転を許す

2011年07月27日 21時04分36秒 | 試合結果
広島 002 000 000 2
ヤクルト 010 002 00X 3
勝利投手:七條3勝
セーブ:林昌勇3勝20S
敗戦投手:前田健5勝7敗
本塁打:[広島]丸6号

 調子が上向いてきた前田健で連勝を狙いましたが、2回に先頭の畠山に2塁打を打たれると、2死後に川端に適時打を打たれて先制点を奪われてしまいました。更に敬遠後に七条にも安打を打たれて満塁とされてしまいましたが、青木を三振に仕留めて追加点は許しませんでした。
 打線は七条に対して2回まで無安打に抑えられていましたが、3回に2死から木村が内野安打で出塁すると、丸が2ランを放ち逆転に成功しました。
 これで一気に攻略できるかと思われましたが、4回以降は無安打に抑えられて走者を出すことさえできませんでした。

 前田健は味方が逆転して立ち直ったかと思われましたが、4回に2四球と木村の失策で1死満塁の大ピンチを迎え、七条と青木を抑えて失点は許しませんでした。
 しかし、6回にバレンティンと川端の安打などで1死1,3塁とされると、相川に適時打を浴びて同点とされ、更に代打武内に犠飛を打たれて勝ち越しを許してしまいました。

 7回は今村、8回は豊田を投入してヤクルトに追加点を与えず、味方の反撃を待ちましたが、押本、バーネット、林昌勇の継投にかわされてヤクルトに惜敗しました。

 5位巨人が勝ったため、1日で再び5位転落となり、2位阪神とは3ゲーム差に広がりました。
 

 今日のスタメンを見て驚きました。なぜ昨日4安打の赤松がいないのか理解できませんでした。ヤクルトの先発が右の七条であったため、5番松山、7番嶋を起用したと思います。松山の起用は理解できるとしても、なぜ嶋を使うのかが分かりません。七条が左打者に対して被打率.324と分が悪いのは確かですが、昨日の勝利の立役者で調子の良い赤松と、決して状態が良いとは思えない嶋では、赤松をスタメンで起用する方がヤクルトも嫌がると思います。また、赤松には機動力があるので、塁に出れば七条を揺さぶってプレッシャーをかけることができます。

 野村監督は投手の左右を気にし過ぎると思います。赤松は右投手を苦手にしていることは確かですが、調子が良い時に積極的に起用することで、右投手への苦手意識を払しょくすることもできると思います。今の起用法ではいつまでたっても赤松はレギュラーになれません。赤松のためにも、今は相手投手に関係なくスタメンで起用してほしいですね。

 前田健はまた乗り切れませんでした。2連勝して本調子に戻ったと思ったのですが、今日は粘り切れませんでした。特に2回は無死2塁から2死まで取りながら、川端に適時打を打たれてしまいました。ここを抑えていれば、試合展開は大きく変わっていたと思います。
 前田健の素晴らしいところは勝負どころで、粘り強い投球で得点を与えないことでした。今季はそれができていないですね。シーズンの正念場に向けて不安を残しましたね。
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赤松4安打で後半戦白星スタート

2011年07月26日 21時28分21秒 | 試合結果
広 島 011 103 000 6
ヤクルト 000 010 020 3
勝利投手:ジオ1勝3敗
セーブ:サファテ1勝1敗23S
敗戦投手:石川5勝5敗

 後半戦初戦のマウンドにはジオが上がりました。立ち上がりに不安のあるジオは初回に2死からホワイトセルに2塁打、畠山に四球を与えてピンチを招きましたが、バレンティンを遊飛に打ち取り無失点で切り抜けると、2回以降毎回安打を打たれながらも粘り強く投げて得点を与えませんでした。
 
 打線は2回に2死から小窪が左前打で守備がもたつく間に2塁に進むと、赤松が適時打を放ち先制点を挙げました。更に3回には1死から木村の2塁打と丸の適時打で1点を追加し、4回には赤松とジオの安打で2死1,2塁とすると、東出の一ゴロをホワイトセルが捕球できず内野安打となる間に、赤松が一気に生還して追加点を挙げました。

 4回まで粘りの投球を続けていたジオでしたが、5回に連打などで1死2,3塁とされると、畠山の三ゴロの間に1点は失いましたが、バレンティンを一ゴロに打ち取り最少失点で抑えました。
 直後の6回には赤松の2塁打と石原の安打で1死1,3塁とすると、2死後に東出が中前打を放ち1点、更に木村の3塁打で2点を挙げて、この回大きな3点を追加しました。

 6回からは今村が登板し、7回には川島慶の打球が首の辺りを直撃しながらも続投して2回を無失点に抑えました。8回に登板した岸本は全体的に球が高く、3長短打と犠飛で2点を失い、3点差まで追い上げられましたが、9回をサファテが締めて首位ヤクルトを破り、後半戦を白星でスタートしました。また、4位巨人が敗れたため4位に浮上し、3位中日とは1ゲーム差となりました。


 赤松に尽きますね。4打数4安打の大当たりで、7回の安打を除いてすべて得点に絡んでおり、全てが素晴らしい場面で打っています。2回はヤクルトのミスに乗じて掴んだチャンスで適時打を放ち先制点を叩き出すと、4回は追加点のきっかけを作る安打を放ち、更に東出の内野安打の間に判断良く2塁から生還しました。そして、1点を返された直後の6回には2塁打を放って、貴重な3点を追加するきっかけを作りました。
 6回の3点はヤクルトにとってはかなりダメージが大きかったと思います。盛り上がった反撃ムードも一気に萎み、流れがカープに戻ってきました。
 もちろん、4回の走塁もさすがでした。こちらもヤクルトのミスに付け込み追加点を挙げたという点では、大きな意味のある走塁でした。ミスがきっかけの失点は堪えますからね。

 今村が2イニングを1安打無失点に抑える好リリーフでした。6回に首元付近に打球が直撃しているのが気になります。一度ベンチに戻った時には、交代すると思いましたがそのまま続投しました。投球を見る限りでは、大事には至っていないと思いますが、オールスターの内海のように後からくることもあるので心配です。
 今村は中継ぎとして欠かせない存在となっているので、無事であることを願いたいですね。
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バーデン入団会見

2011年07月25日 22時03分24秒 | 日記
 新外国人のバーデン内野手がマツダスタジアムで入団会見を行いました。会見では守備と打撃に自信があると語っており、打撃は長距離砲ではなくアベレージヒッターであるとのことでした。野村監督からも打率を求められている言われているようです。
 打順は5番が一番合っているとのことでしたから、栗原の後を打つことになるでしょう。
 3番に廣瀬が戻り、バーデンが5番に座り打率.300以上打ってくれれば、得点力が格段に上がると思います。後半戦は貧打から解放されることを願いたいですね。

 また、シュルツとは親交があるようですし、北京五輪では日本と対戦しており、岩瀬から安打を放っていることから、日本の野球スタイルや生活環境に慣れるのに時間は掛からないと思われます。コンディションさえ整えば、1軍に上がることができそうです。
 今後の予定は8月6日のマツダスタジアムの巨人戦から1軍に合流する可能性が高いようです。バーデンがカープ打線の救世主となってくれることを願いたいですね。
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オールスター第3戦

2011年07月24日 22時29分29秒 | 日記
セ 000 000 000 0
パ 201 101 00X 5
勝利投手:田中1勝
敗戦投手:由規1敗
本塁打:[パ]稲葉2号、T-岡田1号

 パ・リーグは1回裏に稲葉の2ランで先制すると、3回にも稲葉の適時打で1点を追加し、4回はT-岡田のソロ、6回には代打内川の適時打で1点ずつを挙げました。投げては先発・田中からダルビッシュらの継投でセ・リーグ打線を完封しました。

 第3戦は栗原が5番1塁で、石原が8番で先発出場しました。栗原は試合終了まで出場して4打数1安打、石原は6回までで3打数1安打とそれぞれ安打を放ちました。
 栗原は初回に2死2,3塁の先制機で打席が回りましたが、田中に三ゴロに打ち取られてしまいました。しかし、第2打席で和田から左前打を放ち、オールスターで1本安打が出たので、気分良く広島に戻れると思います。
 石原は2回に1死1塁でダルビッシュから中前打を放ち、チャンスを拡大させましたが、後続が倒れて得点には繋がりませんでした。それでも、球界を代表するダルビッシュから安打を放ったことは、後半戦に向けて弾みがついたのではないでしょうか。

 投手ではバリントンが3番手として4回と5回の2イニングを投げました。4回に1死からT-岡田に本塁打を浴び、続く中田にも安打を打たれましたが、糸井と嶋を打ち取りました。5回は三者凡退に抑えて、初の球宴は2回1失点とまずまずの結果でした。

 今年のオールスターはカープ勢で目立った活躍は無く、少し寂しい結果となってしまいました。今のけが人続出のチーム状態では仕方ないかもしれませんね。それでも打ち込まれたり、無安打に終わることなく、結果を出したことは後半戦に向けて、調子を上げていくきっかけになると思います。



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オールスター第2戦

2011年07月23日 22時19分35秒 | 日記
セ 000 011 001 3
パ 200 100 10X 4
勝利投手:唐川1勝
敗戦投手:館山1敗
セーブ:武田久1S
本塁打:[セ]坂本1号
    [パ]中村1号,2号


 初回にパ・リーグは中村の2ランで先制すると、4回にも中村の2打席連続本塁打で1点を挙げました。セ・リーグは5回に坂本の本塁打で1点を返し、6回には畠山の適時打で追い上げましたが、7回にパ・リーグは内川の適時2塁打で全セを突き放しました。セ・リーグは9回に1点差まで追い上げるも、あと1点が届きませんでした。

 第2戦でもカープ勢のスタメンはおらず、栗原が6回の守備から1塁に入りました。打席は8回2死3塁の場面で回りましたが、平野に中飛に打ち取られてしまいました。
 石原、サファテ、バリントンは出番はなく、今日もカープ勢に目立った活躍はありませんでした。

 明日はKスタ宮城での開催ですから、東北ゆかりの栗原、石原がスタメン出場するのではないでしょうか。活躍をしてカープファンに明るい話題を提供してほしいです。
 そして、バリントンも登板しますので、しっかりと抑えてパ・リーグの打者にセ・リーグ9勝の実力を見せ付けてほしいですね。
 ここまでカープファンは喜ぶ場面がなかったですが、最後の試合でカープ勢が出場すると思われるので、どんな活躍をしてくれるか楽しみにしています。
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オールスター第1戦

2011年07月22日 22時32分38秒 | 日記
パ 111 000 100 4
セ 000 180 00X 9
勝利投手:山口1勝
敗戦投手:武田勝1敗
本塁打:[パ]稲葉1号
    [セ]荒木1号、畠山1号、バレンティン1号、長野1号

 ナゴヤドームで行われたオールスター第1戦は、2点を追うセ・リーグが5回に荒木の2ランと畠山の3ラン、バレンティンの2ラン、長野のソロと4本塁打で8点を挙げて逆転すると、先発の岩瀬から救援投手9人の継投で逃げきりました。


 スタメンにカープの選手はおらず、投手ではサファテが6回の1イニングを投げました。先頭の本多に安打を打たれ、代打山崎武に四球を与えて無死1,2塁のピンチを作りましたが、T-岡田を遊飛に打ち取り、松田と中田を連続三振に仕留めて、無失点で初登板を終えました。
 野手では6回の守備から栗原が、8回の守備から石原が出場しました。栗原は8回に打席が回りましたが三振してしまい、石原は打席が回りませんでした。

 セ・リーグが記録1イニング8連続安打や1イニング4本塁打など新記録続出の派手な試合となりましたが、カープ勢は途中出場ということもあり、あまり目立った活躍が無く残念でした。
 サファテも無失点に抑えましたが、最初はピンチを迎えるなど素晴らしい投球とは言えない内容でした。
 まだ残り2試合ありますので、カープ勢が活躍してチームを活気づけてくれることを願いましょう。
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