カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ニックの残留決定

2012年11月30日 21時54分39秒 | オフシーズン
 ニックとの残留交渉が大筋で合意に達したことが明らかになりました。具体的に条件は明らかではありませんが、1年契約で年俸を抑えて出来高重視の契約になるようです。

 ニックは栗原が離脱してからは4番も務めるなど52試合に出場して打率.238、9本塁打、24打点の成績でしたが、6月11日に左膝の前十字靱帯と内側半月板を損傷して、米国で手術を受け、現在もリハビリ中とのことです。しかし、球団は手術後の回復が順調で、来季の戦力になるとの判断を下したオファーを出したようです。

 ニックについては、本領を発揮する前に離脱してしまいましたが、実力の片りんを見せ始めていたと思うので、順調に回復すれば必ず戦力になると確信しています。
 開幕には間に合いそうにないとのことですが、夏前頃には万全の状態で戻ってくることを期待しています。

 来季の外国人選手は、バリントン、ミコライオ、ソコロビッチの投手3人、エルドレッド、ニック、ルイスの野手3人の6人体制となりました。
 1軍枠は4人ですが、バリントン、ミコライオはほぼ1軍が確定でしょうから、残り2枠を4人で争うことになります。来季は外国人選手の1軍枠争いも激しくなりそうです。誰を残すのか迷うような状態になってほしいですね。
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梵は保留

2012年11月28日 21時55分00秒 | オフシーズン
 丸と梵が契約更改交渉に臨み、丸は600万円増の2,300万円でサインしましたが、梵は800万円増の7,000万円を保留しました。カープの契約更改で保留が出たのは2年ぶりのことです。

 丸は105試合に出場しましたが、規定打席に到達しておらず、打率.247、22打点、14盗塁でしたが、出塁率.353が評価されての増額となりました。
 昨年の成績からすると少し物足りない感じがするので、現状維持くらいが妥当のような気がします。球団は、100試合以上出場した選手の中では出塁率がチームトップであることを高く評価したということでしょう。
 丸は外野レギュラーに近い存在として期待しているので、最低でも規定打席到達、打率.280を目指してほしいですね。来季は新外国人のルイス、エルドレッドの外野転向とライバルが増えますが、負けずにレギュラーの座を奪ってほしいですね。

 梵は右ひざの古傷を抱えながらも、137試合に出場して打率.244、10本塁打、52打点の成績でした。打率や出塁率は丸よりも劣りますが、規定打席に到達しており、打点はチームトップの数字です。
 そして古傷を抱えながら出場し続けたことを考えると、800万円増は少ない気がします。増額が増えなかったのは、22失策が影響しているのかもしれないですね。しかし、これも膝の影響であることを考えれば、仕方ないように思います。 
 もちろん、プロは結果が全ての世界ですから、理由はどうあれ勝利に貢献できなかった部分はマイナス査定になるのは当然だと思います。しかし、丸の600万円増と比べると梵はもう少し増額しても良いのではないかと思います。
 いつまでも契約でもめるのは見ているのも嫌なので、次回交渉ではすっきりとサインしてほしいですね。
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今村3,000万円増でサイン

2012年11月26日 21時59分22秒 | オフシーズン
 今村が契約更改交渉に臨み、3,000万円増の年俸5,000万円でサインしました。今季はチーム最多の69試合に登板して2勝2敗4セーブ、防御率1.89の成績でした。また、26ホールドはリーグ3位タイを記録して、先日のキューバとの親善試合では日本代表として登板しました。

 今季の開幕時は勝ちパターンの継投に入っていませんでしたが、サファテの不調もありセットアッパーに起用されると同時に調子を上げていき、球団新の29試合連続無失点をマークするなど、安定感抜群の投球でした。そして、ミコライオの体調不良時や一時帰国時には守護神を務めるなど、カープリリーフ陣を支える大車輪の活躍でした。

 球団の査定では、数字的なことも考慮されるでしょうから、前田健の方が評価が高いかもしれませんが、私個人としては、今季のカープでは野手も含めて今村の評価が一番高いですね。
 今村には来季もミコライオに繋ぐセットアッパーとして期待しています。今季はセットアッパーだけでなく、守護神やイニング跨ぎのリリーフなど登板機会が固定されていませんでしたが、来季は基本的に8回の1イニングに限定して投げさせてほしいですね。そうすれば、巨人の山口や中日の浅尾・田島にも負けないと思っています。今村にはリーグを代表するセットアッパーになってほしいですね。
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堂林の記念プレート設置

2012年11月24日 21時49分25秒 | 日記
 前田健と堂林が、マツダスタジアム左翼席後方の壁面に記念プレートの取り付けを行いました。
 前田健は今季の防御率1.53が球団記録を更新したことを記念して、堂林は今季の三振数150が球団記録を更新したためとのことです。

 前田健は「マツダスタジアムの初勝利投手」と「ノーヒットノーラン」に続き3枚目となります。この勢いだと、前田健のプレートが大量に設置されそうですね。良い記録のプレートが増えるのは嬉しいことなので、これからも記録を作ってどんどんプレートを増やしてほしいですね。

 一方の堂林は初のワースト記録プレートとなってしまいました。悪い記録はこれ以上増えないことを願いたいですね。
 それにしても、球団も少しやりすぎのような感じがしますね。先日は150三振の写真展が行われ、そして今回のプレート設置です。
 球団としては、堂林のスター性に目を付けて話題を提供すると同時に、本人に奮起を促す意味を込めているでしょうが、プレートはやり過ぎではないでしょうか。
 写真展はその場限りですが、プレートは残るものですからね。来季は堂林が良いほうの記録を作って、プレートの設置を行い、150三振の不名誉なプレートが外されることを期待しましょう。
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剣砥挑来

2012年11月23日 21時59分35秒 | 日記
 本日行われた2012カープファン感謝デーで来年のキャッチフレーズが「剣砥挑来」に決まったと発表されました。英語フレーズは「RALLYING TO ATTACK!」です。

 「一度敗れた者が再び勢いを盛り返し巻き返す」という意味の「捲土重来」をアレンジしており、「つるぎ(己の武器)を砥(と)ぎ澄まし来るシーズンに挑む」という意味が込められているとのことです。

 捲土重来は、来季のカープにピッタリの言葉ですね。それをアレンジしているのは、そのままでは少し堅苦しい印象を受けることと、選手には各々の武器を磨き、レベルアップしてシーズンに臨んで欲しいという球団の思いが込められているのかもしれないですね。

 カープの選手は、上位球団の選手と比べても実力は遜色ないと思っています。あとは試合で如何に力を発揮できるかだと思います。しっかりと練習して武器に磨きをかけてほしいですね。

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黒田ヤンキース残留

2012年11月21日 22時00分44秒 | 日記
 FAとなってたいた黒田が、ヤンキースと年俸1,500万ドル(約12億3,000万円)+出来高で、1年契約を結びました。
 FAとなってからは去就が注目されており、複数のメジャー球団が獲得に動き、カープも本人に連絡を入れるなど争奪戦となっていましたが、そのままヤンキースに残留となりました。

 黒田はワールドシリーズで優勝するためにヤンキースに移籍しましたが、今季はあと一歩のところで逃していました。黒田は夢を叶えるためにヤンキースに残留する可能性が高く、カープへの復帰が叶わなくても仕方ないと思っていました。

 黒田は、最終的には日本球界に復帰したいという意向があるようなので、いつかはカープに復帰すると思っています。その時はワールドシリーズ制覇という勲章を持って返ってきてほしいですね。
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野村が新人王獲得

2012年11月20日 22時06分27秒 | オフシーズン
 セ・リーグは今季の最優秀新人を発表し、野村が選ばれました。野村は投票総数262票中200票を獲得し、2位の中日田島の40票を大きく上回り、文句なしの選出となりました。

 野村は1シーズン先発ローテを守り切り、9勝11敗、防御率1.98の成績でした。勝利数よりも敗戦数が上回り、シーズン後半は失速して白星が伸びなかったことから、中日の田島と競るのではないかと思われましたが、予想以上に得票差が付きました。
 やはり勝敗よりも、規定投球回数を投げてリーグ2位の防御率、更に新人で防御率1点台を記録したのは、46年ぶりの快挙だったことが効いたのでしょうね。

 今季は大活躍したので、来季は2年目のジンクスが気になるところですが、野村はクレバーで自分のことが分かっている選手なので、オフのケアをしっかりとして、今季気付いた弱点を修正してくると思っています。
 来季もローテの柱として、カープ先発陣を支えくれると信じています。来季こそは2ケタ勝利をマークして、貯金を作れる投手になってほしいですね。
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バリントンと2年契約

2012年11月19日 22時28分08秒 | オフシーズン
 バリントンと来季から2年契約を結ぶことが大筋で合意したとのことです。カープが外国人選手と複数年契約を結ぶことは異例のことです。

 カープは複数年にすることで、選手のモチベーションが下がることと、ケガなどにより活躍できなくなるリスクを回避するため、通常は1年契約としています。しかし、これは大活躍すると年俸が一気に上昇する危険性があり、場合によってはシーツのように国内他球団に移籍してしまうことが有り得ました。

 バリントンの実力はこの2年で実証されており、性格もまじめであることから、球団としては複数年にしても問題ないと判断したのでしょうね。バリントンが2年間はカープに在籍するということで、先発投手陣は安泰ですね。


 ベストナインが発表されましたが、残念ながらカープからは誰も選出されませんでした。投手部門の得票では前田健が1位の内海と僅差の2位だった以外は、惜しい選手は一人もいませんでした。というより、今年のベストナインは上位3球団で締められており、カープ、阪神、DeNAはいません。
 チーム成績を考えれば仕方ないでしょうが、少し寂しい結果となってしまいました。来季こそはカープからも選ばれるように、野手陣は活躍してほしいですね。


 プロ野球実行委員会が開催され、侍ジャパンが来年2月に宮崎で強化合宿を行うことと、2月17日にカープと、18日に西武と強化試合を行うことも決まりました。
 山本ジャパンと野村カープの対戦という新旧カープ監督対決、更に前田健とカープ打線など普段は見られない真剣勝負が楽しめそうですね。
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堂林が口火となりキューバに連勝!

2012年11月18日 22時01分24秒 | 日記
 日本代表の侍ジャパンとキューバとの親善試合第2戦が行われ、3-1でキューバに連勝しました。
 先発の澤村が2イニングを1安打無失点に抑えると、その後は小刻みな継投でキューバ打線を無失点に抑えていましたが、8回に涌井が本塁打を浴びて1点を失いました。9回は山口が2塁に走者を背負うも無失点に抑えました。
 
 打線は初回に2死満塁のチャンスを逃すと、その後も再三走者を出しながらも得点が奪えませんでしたが、8回に先頭の代打堂林が3塁打を放つと、坂本の犠飛で先制し、更に糸井の3塁打と敵失で2点目を挙げました。
 1点差に追い上げられた9回には、T-岡田の2塁打をきっかけに野選で1点を追加しました。日本は適時打なしで3点を奪う、卒のない攻撃を見せてキューバに連勝しました。


 堂林の一撃が侍ジャパンの打線に火を付けました。筒香の代打として打席に入り初球をフルスイングすると、打球は中堅を越えて3塁打となりました。日本はこれをきっかけに2点を先制しました。
 9回に1点を挙げて、なおも1死1,3塁のチャンスで打席が回りましたが、ここは三振に倒れてしまいました。
 それでも、堂林がまさかあの場面で3塁打を放つとは思いもしませんでした。どこかで代打として登場するとは思いましたが、試合の流れを動かす一打を放つとは、やはり堂林は何かを持っているのかもしれませんね。
 来春の本大会では、代表入りすることは難しいかもしれませんが、この2試合を経験したことは、貴重な経験になったことでしょう。ここで得られた経験を来季に活かすことができれば、サードのレギュラーとして期待できますね。来季の堂林が楽しみになってきました。

 大竹が5番手として7回の1イニングを投げて、1安打無失点に抑えました。これで2試合3イニングを無失点に抑えており、更に評価が上がったことでしょう。
 今日は大竹の登板は無いと思っていましたが、まさかの登板でした。これは一昨日の試合で好投したことで、本大会のメンバーに残る可能性が高くなり、首脳陣がもう一度投球を見たいと思ったからではないでしょうか。
 大竹が代表入りすることは嬉しいですが、肩のことを考えると複雑な気持ちですね。
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大竹、今村ともに2回をパーフェクト

2012年11月16日 22時42分56秒 | 日記
 日本代表の侍ジャパンの初陣となったキューバとの親善試合を2-0で快勝しました。日本代表は先発の大隣から大竹、今村、山口など7投手のリレーでキューバ打線を3安打無四球に抑えて零封しました。
 打線は2回に炭谷の本塁打で先制し、7回には角中の好走塁からチャンスを作り、敵失で追加点を挙げました。

 カープでは2番手で大竹、4番手で今村が登板しました。大竹は制球・球のキレとも良く、いきなり2連続三振を奪うと、2イニングをパーフェクトに抑えました。
 今村は5回2死1,2塁のピンチで筒井を救援しました。この一打同点のピンチを右邪飛に打ち取り切り抜けると、力のある球で6回を三者凡退に、7回も2者を抑えて加賀に交代となりました。

 2人とも強豪キューバ打線を完璧に封じる好投で、侍ジャパンの勝利に貢献しました。この経験は自身のレベルアップに繋がると思うので、来季の活躍が楽しみですね。
 この好投により、来春のWBCでの侍ジャパン入りに繋がると良いですね。
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