カープな毎日

カープファンのひとりごと。

鬼門で5点差をひっくり返される

2016年03月31日 21時16分15秒 | 試合結果
広島 120 200 000 5
中日 000 000 72X 9
勝利投手:小熊1勝
敗戦投手:中田1敗
本塁打:[中日]高橋1号


 打線は、初回に1死1塁から丸が適時3塁打を放って先制点を挙げると、2回には四死球と安打で2死満塁として菊池が2点適時打を放って追加点を挙げました。
 4回には2四球で2死満塁のチャンスをもらうと、代わった武藤から菊池が2点2塁打を放って、リードを5点に広げましたが、続く5回には2四球と2塁打で無死満塁としながら、天谷が投ゴロ、石原とジョンソンが三振に倒れてダメ押し点を奪えませんでした。

 ジョンソンは、球の切れや制球が本調子ではなく、毎回のように走者を背負う苦しい投球でした。初回には死球と安打で2死1,2塁のピンチを迎えましたが、平田を遊飛に打ち取って無失点で切り抜けると、4回の2死1,2塁も杉山を二邪飛に抑えました。
 5回と6回も2塁まで走者を進められましたが、後続を打ち取って、6回を4安打7奪三振で無失点に抑えて、先発の役割を果たしました。

 打線は、6回、7回と三者凡退に抑えられると、7回から登板した2番手オスカルが連打などで1死1,3塁とされて、遠藤に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいました。
 更に代わった中田が、ビシエドに死球を与えて満塁としてしまうと、平田と藤井に連続押し出し四球を与えて2点を失い、続く高橋に満塁本塁打を浴びて逆転されてしまいました。
 8回から登板した小野も、死四球と安打で無死満塁とされて、2死後に代打ナニータに2点適時打を浴びて、試合が決してしまいました。
 打線も、8回と9回を1安打に抑えられて、5点のリードをひっくり返される悪夢のような敗戦となりました。そして、ジョンソンの今季初勝利が消えただけでなく、ナゴヤドームでの苦手意識を払拭できず、鬼門が復活してしまいました。


 中盤までは完璧な試合展開で、完全に勝ちペースでナゴヤドームへの苦手意識を消えたかと思いましたが、5回の無死満塁のチャンスで無得点に終わると、徐々に試合の流れが変わり始めるも、ジョンソンが粘りの投球で持ちこたえていました。
 7回から登板したオスカルが誤算でした。この場面でオスカルを起用したことに疑問を感じました。5点差があり、一昨日にリリーフ失敗していることから、自信を取り戻させる機会を与えた可能性がありますが、少し登板過多になっていることもあり、初めから今村か中田を起用すべきだったと思います。
 更にオスカルの後を継いだ中田も平田に押し出し四球を与えた時点で交代するべきだったと思います。引っ張りすぎたことで、大量失点となってしまいました。

 この1敗は単なる1敗ではなく、今季もナゴヤドームではどれだけリードを奪っても、セーフティーリードが無くなったことを意味しており、痛すぎる敗戦となってしまいました。今季もナゴヤドームでは苦しい戦いになりそうですね。

 
 
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横山がプロ初登板初先発初勝利

2016年03月30日 22時10分57秒 | 試合結果
広島 030 042 002 11
中日 000 010 020 3
勝利投手:横山1勝
敗戦投手:濱田達1敗


 横山がプロ初登板で初先発して、初回に簡単に2死を取りましたが、安打と死球で1,2塁のピンチを招きながらもナニータを右飛に打ち取って無失点で切り抜けると、2回から4回までを2安打無失点に抑えました。

 打線は、2回に1死から連打で1,3塁とすると天谷の適時打で先制点を挙げると、更に暴投と横山のスクイズにより2点を追加して3点を先制しました。
 5回には無死1塁から丸が適時2塁打を放って追加点を挙げると、更に四球を挟んでエルドレッドと新井の連続適時打で2点を追加して、天谷が四球を選んで満塁としたところで、濱田達をKOしました。
 代わった岡田から1死後に横山が押し出し四球を選んで、この回4点を追加して試合を有利に進めました。

 4回まで無失点に抑えていた横山でしたが、5回に連続死球と安打で無死満塁の大ピンチ招いてしまいました。しかし、ここで踏ん張りエルナンデスを二ゴロ併殺に打ち取って最少失点で切り抜けました。

 1点を返された直後の6回には1死1,3塁から新井と石原の適時打で2点を追加して、試合の主導権を渡さないと、6回と7回は無安打に抑えました。
 しかし、8回に2安打で1死1,2塁とされ、ナニータの適時打で1点を失い、更に四球で満塁としてしまい2死後に押し出し四球を与えてこの回2点を失うと、マウンドを中田に譲り、工藤を三振に斬って2失点で食い止めました。

 9回には2安打で無死1,3塁として、丸が2点二塁打を放って、試合を決定づけました。その裏を江草が三者凡退に抑えて、新人横山がプロ初勝利を挙げました。また、ナゴヤドームでの連敗も8で止めました。


 横山は、毎回のように走者を背負いましたが、持ち味の制球力と多彩な変化球を駆使した強気の投球で、中日打線に凡打の山を築かせて4回まで無失点に抑えました。5回はプロ初勝利を意識したのか、連続死球を与えてピンチを招いてしまいましたが、ここでも慌てず冷静になって、併殺の間の1失点で凌ぎました。
 その後は、本来の投球を取り戻して好投を続けましたが、8回はスタミナが切れて押し出し四球を与えるなど2点を失って降板となりました。
 それでも7回2/3を投げて7安打6四死球3失点は上々の初登板だったと思います。これならば、ローテの5番手として十分に期待できますね。


 打線は4回以外の走者を出したイニングは確実に得点を挙げる見事な集中攻撃で、15安打11得点と今季初の2けた得点でした。打線に火をつけたのはやはり6番新井で3安打2打点の活躍でした。そして5番エルドレッドも3打数3安打1四球でしっかりと新井にチャンスを回しました。2人が作ったこの流れに天谷、菊池、丸らも乗せられて打線が繋がりました。
 今季の打線の目指す攻撃がようやくできた試合だったと思います。今日をきっかけに打線が目覚めてほしいですね。
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痛い逆転負け

2016年03月29日 22時17分18秒 | 試合結果
広島 010 010 000 2
中日 000 004 00X 4
勝利投手:若松1勝
敗戦投手:野村1敗
セーブ:福谷2S

 
 打線は、2回に1死1塁から新井が適時2塁打を放って先制点を挙げて、更に天谷の安打で1,3塁の得点機でしたが、會澤の三直が併殺となる不運もあって追加点を奪えませんでした。
 続く3回の2死2塁は丸が左飛に倒れてしまいましたが、5回の2死2塁で田中が適時3塁打を放って待望の追加点を奪いました。


 先発野村は、3回まで無安打に抑える好投で、4回には四球と安打で無死1,2塁のピンチを招きながらも、遠藤、ビシエド、ナニータの主軸を打ち取って得点を与えませんでした。
 5回には安打と四球で1死1,2塁としてしまうも、犠打失敗にも助けられて無失点で切り抜けました。
 しかし、6回に1死から死球を与えると、ビシエドに2塁打を浴びて2,3塁のピンチを招き、ナニータに2点2塁打を浴びて。同点とされたところでマウンドをオスカルに譲りました。
 オスカルは、2死後に高橋と杉山に連続適時長短打を浴びて、2点を失って逆転を許してしまいました。

 7回からは今村が登板して、7回は2死1,2塁、8回は1死1,2塁のピンチを招きながらも後続を断って追加点を与えませんでしたが、打線は8回に1死1,2塁の得点機を作るも、ルナと野間が連続三振に倒れて無得点に終わり、9回も三者凡退に倒れて逆転負けを喫してしまいました。


 昨季、1勝10敗と鬼門のナゴヤドームでの今季初戦で、勝って苦手意識を払拭したかったのですが、逆転負けで嫌な雰囲気になってしまいました。
 野村は5回まで粘り強く投げていましたが、6回の遠藤への死球をきっかけに崩れてしまいました。死球が内角を突いた球がユニフォームをかすめる不運な死球だったことで、内角への制球に僅かながら狂いが生じてしまったかもしれません。
 5回までの投球は良かったと思うので、

 打線は、若松に対して数少ないチャンスでしっかりと得点を挙げましたが、1点を奪った後にもうひと押しできなかった痛かったです。もう1点を奪えていれば、展開は違っていたと思います。
 そして、最大のポイントは8回に1死1,2塁としてルナに回しながら、三振に倒れてしまいました。更に次打者は途中出場の野間でしたが、そのまま打席に送って三振に倒れて得点を挙げられませんでした。
 この場面は2点を追う展開でことから、代打松山を送るなど、もっと攻撃的な采配を見せてほしかったです。

 ここで連敗すると、苦手意識が増幅してしまうので、明日は絶対に勝たなければいけません。先発の横山にはプレッシャーがかかると思うので、序盤から打線がしっかりと援護してほしいですね。
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オスカルがプロ初勝利

2016年03月27日 22時30分23秒 | 試合結果
DeNA 000 012 000 3
広島 000 003 21X 6
勝利投手:オスカル1勝
敗戦投手:須田1敗
セーブ:中崎2S
本塁打:[DeNA]戸柱1号、筒香1号


 福井は毎回のように走者を背負いましたが、粘り強い投球で得点を与えませんでした。初回の2死2塁は牽制で走者を刺し、2回の2死2塁では柴田を三振に斬ってピンチを脱しました。更に3回にはエルドレッドの落球と死球で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、荒波を三振に、ロペスはエルドレッドの好捕により得点を許しませんでした。
 4回は初めて三者凡退に抑えて、調子に乗るかと思われましたが、5回に戸柱にプロ初本塁打を献上して先制を許すと、6回には筒香に2点本塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。

 打線は、石田に対して初回に安打と四球などで1死1,2塁の先制機を作りましたが、ルナとエルドレッドが凡退して無得点に終わると、2回から5回まで無安打に封じられてしまいました。
 しかし6回に1死からルナが2塁打を放って、石田をマウンドから引きずり降ろすと、代わった長田から連続死四球を選んで満塁として、天谷が押し出し四球を奪って1点を返しました。更に會澤が2点適時打を放って同点に追いつきました。

 7回は2番手としてオスカルが登板すると、1死2塁から代打宮崎の当たりを田中と菊池の見事な連係プレーで併殺に斬って無失点に抑えると、その裏には菊池と丸の連打で無死1,3塁として、ルナの三ゴロの間に1点を奪い、更にエルドレッドのエンタイトル2塁打で追加点を挙げてリードを奪いました。
 8回には新人の西川が代打で出場して3塁打を放つと、田中の適時打でリードを3点に広げました。

 8回からはジャクソンが登板し、1安打無失点に抑えると、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、逆転勝ちしました。2番手として1回を無失点に抑えたオスカルがプロ初勝利を挙げました。これで開幕カードは2勝1敗となり、勝ち越しに成功しました。


 今日も序盤は打線が沈黙してしまい、初回の1死1,2塁を逃すと、その後は6回まで石田に1安打に封じられて、全く攻略できない状態が続きました。6回にルナが2塁打で出塁したことで、石田から長田に交代しましたが、この采配により助けられて、制球に苦しむ長田から3連続四死球と會澤の適時打で同点に追いつきました。これで打線が目覚めて7回と8回にそれぞれ得点を挙げてリードを奪いました。
 この3試合を見ていると、好投する先発からは得点を奪えず、2番手以降の投手を攻めて得点を挙げています。リリーフが不安定であったことから良かったですが、強固なリリーフ陣を要するチームなら、そのまま負けていたかもしれません。
 好投手であっても得点を奪えるようにならないと、これからも苦しい戦いが続くかもしれませんね。

 
  
 
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2016年03月26日 22時59分20秒 | 日記
DeNA 000 010 000 1
広島 000 002 01X 3
勝利投手:黒田1勝
敗戦投手:久保康1敗
セーブ:中崎1S


 今季初白星を目指して黒田が先発しました。初回は三者凡退に抑える上々の立ち上がりでしたが、2回以降は毎回走者を背負う苦しい投球となりました。
 2回無死1塁ではルナの好守により併殺で切り抜けると、3回には無死3塁の大ピンチを背負いながらも後続をしっかりと抑えて得点を与えませんでした。
 4回の2死1,2塁も2死1,2塁も無失点で凌ぎましたが、5回に2死1,2塁から荒波に適時打を浴びて先制点を与えてしまいました。
 6回には2死2塁から柴田に安打を打たれましたが、天谷が好返球により本塁で走者を刺して失点を防ぎました。

 打線は、久保康に対して毎回のように安打を放ち、得点圏に走者を進めながらもあと1本が出ずに得点を挙げられませんでした。
 初回2死3塁ではルナが三振、2回1死1塁では天谷が併殺、3回2死1,3塁では丸が中飛、4回2死1,2塁は石原が遊ゴロに倒れて、ことごとくチャンスを潰してしまいました。
 先制された直後の5回は三者凡退に倒れて嫌な雰囲気になりましたが、6回に連打で無死1,2塁とすると1死後に新井と天谷の連続適時打で逆転に成功して、久保康をKOしました。
 
 黒田は7回も無失点で凌ぐと、8回はジャクソンが無安打無得点に抑え、8回には天谷が相手の守備の隙を付く好走塁で追加点を奪いました。
 9回は守護神中崎が1安打無失点で逃げ切りに成功して、今季初白星を挙げました。


 打線は11安打を放ちながらも3得点と少し寂しいです。序盤は昨季を思い出させる拙攻の連続で、今季の繋ぎの打線が全く機能しませんでした。
 それでも黒田が粘り強い投球で最少失点で凌ぎ切ったことで、6回に新井が奮起してようやく重苦しい雰囲気を払拭しました。この流れに乗った天谷が勝ち越し打を放ちました。
 もちろんその直前に天谷の好返球で流れを変えたこともありますが、その流れの変化点でしっかりと適時打を放って結果を出した新井の一打は流石だと思いました。
 やはり今季も黒田と新井のベテランがチームを救ってくれるのですね。若手や中堅も奮起してほしいですね。
 
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打線沈黙で2年連続開幕戦黒星

2016年03月25日 22時52分31秒 | 試合結果
DeNA 020 000 000 2
広島 000 000 010 1
勝利投手:井納1勝
敗戦投手:ジョンソン1敗
セーブ:山崎康1S


 いよいよ2016年シーズンが始まりました。初の開幕投手を務めたジョンソンは、初回を三者凡退に抑える幸先の良いスタートでしたが、2回に先頭の筒香に四球を与えると、ロマックの安打と犠打で1死2,3塁とされて、新人の柴田に2点適時打を浴びて先制点を与えてしまいました。それでも、次打者を併殺に打ち取って追加点を与えず、3回から5回まではパーフェクトに抑える好投でした。
 6回は1四球、7回には2四球を与えるも無安打に抑えて無失点で凌ぐと、8回は1死から白崎に安打を浴びるも荒波を併殺に打ち取って、8回を3安打2失点8奪三振に抑えました。


 注目の開幕スタメンには、1番田中を起用すると、菊池、丸、ルナ、エルドレッドと続き、6番に新井を、注目の7番には下水流を起用しました。
 しかし井納の前に打線が沈黙してしまい、2回には四球などで1死2塁としながら、新井と下水流が連続三振に倒れてしまうと、3回から7回までを散発3安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。
 8回に2番手から2四球と盗塁などで1死1,3塁とすると、菊池の犠飛でようやく1点を返しましたが、続く2死2塁では丸が一ゴロに倒れて追いつくことができませんでした。

 9回は中田、オスカルと繋ぎ、オスカルは2死から2塁打などで3塁に走者を背負いましたが、倉本を二ゴロに打ち取って、プロ初登板を無失点で凌ぎました。
 しかし、9回裏は新井に安打が出たものの、山崎康に無得点に抑えられて、2年連続で開幕戦黒星スタートとなりました。



 期待の新打線でしたが、井納の前に全く手が出ず好投のジョンソンを援護することができませんでした。特に田中、菊池、丸の上位打線が無安打に終わってしまったことが痛かったです。
 もちろん井納が良かったということもありますが、攻略の糸口さえつかめず、あっさりと打ち取られてしまった印象があります。これでは今季も昨季同様に貧打に苦しむような予感がしてしまいます。 
 ただ、緒方監督は、終盤に無安打だった菊池と丸を下げるなど、昨季とは違う采配を見せました。この采配により選手が刺激を受けて、奮起してくれることを期待したいですね。

 ジョンソンは、2回だけが悔やまれます。それ以外は全く危なげない投球でDeNA打線を翻弄しました。先頭打者への四球が失点に繋がるということを改めて実感しました。
 それでも今季もジョンソンは、ローテの軸として計算できることを証明しました。エースが勝たないとチームが乗っていけないので、次回登板こそは今季初白星を挙げて、チームに勢いを与えてほしいですね。
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いよいよ明日から開幕

2016年03月24日 22時41分46秒 | 日記
 明日のシーズン開幕を前にして、松田元オーナー、緒方監督ら首脳陣、ルナを除く1軍選手とスタッフら53人が広島護国神社で必勝祈願を行いました。
 
 緒方監督は、新戦力の活躍が今季の大きなポイントになると語りましたが、その新戦力である岡田らの新人やルナらの新外国人の活躍に手応えを感じているようで、25年ぶりの優勝に大きな自信を持っているようでした。また、大瀬良、鈴木らの故障者についても早ければ4月中旬にでも戦列復帰できる見通しであることを示しました。

 緒方監督の手応えどおり、今季は新戦力が目立っており、シーズンでも活躍して故障者の穴を埋めてくれることは間違いないと思います。その状況で故障者が復帰すれば、チーム内の競争が激しくなり選手層が厚くなって戦力アップすると思うので、上位チームと互角に戦えるはずです。

 昨季は開幕ダッシュに失敗して、最後まで波に乗れず上位争いに加わることなく低迷してしまいました。それだけに開幕ダッシュの必要性は監督だけでなく、選手もよく分かっているはずです。今季こそは最初から勝ちに拘った采配、プレーを見せてくれるでしょう。
 若い選手が多いだけに、波に乗れば大きな勢いを生み出すと思うので、何として明日の開幕戦を白星で飾って、良いスタートを切りたいですね。

 多くの解説者がカープをBクラス予想していますが、昨季のヤクルトも下位予想が大半でありながら、優勝を成し遂げました。今季はカープが予想を覆して優勝して、Bクラス予想をした解説者たちを見返してほしいですね。
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開幕1軍メンバー発表

2016年03月23日 20時32分17秒 | 日記
 今日は、開幕戦にベンチ入り可能となる出場選手登録名簿が公示されました。
 
 投手:福井、黒田、今村、野村、中崎、江草、中田、ジョンソン、小野、オスカル、ジャクソン
 捕手:會澤、石原、磯村
 内野:田中、小窪、ルナ、新井、菊池、庄司、エルドレッド、安部、西川
 外野:丸、下水流、野間、松山、天谷


 新人ではオスカルと西川の2人が開幕1軍を勝ち取りました。またオープン戦で結果を残した磯村、庄司、下水流が残り、ベテランの梵と赤松や堂林らが2軍スタートとなります。
 オスカルと西川の新人2人は、かなり期待が持てると思います。オスカルはオープン戦8試合で無失点と安定感は抜群で、左打者対策だけでなく、1イニングを任せられると思います。
 また西川も攻守でレベルが高く、代打や守備固めだけでなくスタメンでの起用も十分可能性があると思います。
 2人にとって開幕1軍は最初の目標であり、クリアできましたが、これで満足せずに1年間1軍にいられるように、シーズンでも結果を残し続けてほしいです。

 磯村と下水流は打力を評価されての登録と思われるので、勝負どころでの代打起用が見込まれます。一振りで決めるのは、経験の浅い2人にとっては難しいと思いますが、1軍定着とレギュラー争いに加わるためにも、首脳陣の期待に応える打撃でチームの勝利に貢献してほしいですね。
 
 
 一方で江草と小野は、オープン戦ではそれなりに抑えていたと思いますが、ピシッと抑えた印象が無かったので、開幕メンバーに残ったのは少し意外でした。しかし残ったということは、首脳陣は貴重な戦力として期待しているということなので、持てる力を出し切ってチームを勝利に導く投球を見せてほしいですね。
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福井6回1安打無失点の完璧投球

2016年03月21日 21時16分49秒 | 日記
SB 000 000 200 2
広島 000 000 000 0
勝利投手:和田1勝
敗戦投手:中田1敗
セーブ:柳瀬1S


 福井が先発して強力ソフトバンク打線に対して、6回を投げて1安打6奪三振で無失点に抑える素晴らしい投球を披露して、ジョンソンと黒田が不安を残したのとは対照的に、開幕を万全の状態で迎えることができそうです。

 4回までは無安打に抑えていましたが、5回に安打と四球などで1死2,3塁のピンチを迎えるも、斐紹と福田を抑えて無失点で凌ぎました。6回も本多、柳田、カニザレスを三者凡退に抑えて降板しました。
 最速147㎞の直球にフォークが冴えて、柳田と松田から2打席連続三振を奪うなど、5回以外は2塁さえ踏ませず、ほぼ完璧な投球でした。
 オープン戦は20イニングを1失点と素晴らしい安定感です。この状態であれば、ローテの柱として計算できそうです。今季こそは初の2桁勝利を挙げることは間違いなさそうですね。


 昨日の試合での守備で右手親指に打球を受けた新井が打撲のため、打撃練習を回避してスタメンを外れましたが、骨折などの重症ではなく、不幸中の幸いでした。
 新井を欠いた打線は、和田に対して6回まで5安打を放ち、3度得点圏に走者を進めながらもあと1本が出ずに無得点に抑えられると、7回から9回は五十嵐、サファテ、柳瀬に無安打と完璧に抑えられて、オープン戦最終戦は零封負けを喫してしまい、開幕に不安を残しました。

 それでも田中と菊池がそれぞれ盗塁を決めるなど、機動力を活かして得点機を作ったところは良かったと思います。後は4番のルナが本領を発揮してくれれば、得点力は確実に上がると思います。
 ルナが開幕までに状態を上げて、4番として打点を挙げてくれることを願うだけですね。
 
 
 オープン戦は8勝6敗2分の6位となりました。最初は打線が好調で連勝していましたが、終盤は今日も含めて打線が湿り気味で負ける試合が多かったように思います。
 それでも投手陣は好調をキープしており、今季も投高打低の傾向は変わらないかもしれません。打線のカギを握るのはやはり4番に入るルナの出来でしょう。ルナが打てば得点力がアップするはずなので、早く本調子になってほしいですね。
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新井が2試合連続本塁打

2016年03月16日 23時12分22秒 | 日記
広島 010 110 000 3
日本ハム 100 000 000 1
勝利投手:横山2勝1敗
敗戦投手:吉川1敗
セーブ:中崎1勝1S
本塁打:[広島]新井2号



 横山が日本ハム戦に先発して、6回を投げて4安打4四球で1失点に抑えました。立ち上がりから制球が安定せず、初回は先頭打者への四球をきっかけに2死2塁から中田に適時打を浴びて先制点を奪われました。
 その後も毎回のように走者を背負う苦しい投球が続き、4回には連続四球で無死1,2塁としてしまいましたが、後続を断って無失点で切り抜けました。
 4四球を与えるなど6回までに106球を要しましたが、粘り強い投球で勝負どころをしっかりと抑えて、初回の1失点のみに抑えたところは良かったと思います。
 今日の投球であれば、ローテとして試合を作ってくれると思うので、開幕5番手としてローテ入りすることは間違いないでしょうね。
 シーズンでも粘り強い投球で白星を重ねてほしいですね。


 打線は5安打ながらも7個の四球を奪いながら、3併殺の拙攻で得点は3点のみでした。つながりの悪さが気になりますが、新井が2試合連続本塁打を放つなど、状態を上げてきたことは嬉しいですね。
 今季は5番か6番を打つことが想定されますが、勝負強さに加えて長打力も加われば、相手投手にはかなりの脅威になると思います。
 今季も新井の状態がが打線のカギを握ると思うので、シーズン通して打ってほしいですね。


 明日から20日まで外出するため、次回更新は21日以降になると思います。
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