カープな毎日

カープファンのひとりごと。

黒田完封目前で逆転サヨナラ負け

2015年06月30日 22時47分08秒 | 試合結果
広島 000 000 010 1
巨人 000 000 002 2
勝利投手:マシソン2勝4敗2S
敗戦投手:黒田6勝3敗
本塁打:[広島]丸11号

 黒田は、初回に1死から立岡に安打を打たれて走者を背負うも、盗塁失敗によりピンチの芽を摘むと、2回以降はキレの良い球で巨人打線を翻弄し、2回から6回まで一人の走者も出さないパーフェクト投球でした。

 打線は2回に無死1塁で相川が球を逸らす間に新井が2塁を狙うもアウトになってしまいチャンスを逸すると、3回2死2塁ではエルドレッドが三ゴロに倒れてしまい、高木勇から得点を奪えませんでした。
 更に6回にも四球と犠打で1死2塁と先制機を作りましたが、シアーホルツが三振、新井は立岡の好守に阻まれてしまい、またも無得点に終わりました。

 好投していた黒田でしたが、7回に長野に初めての長打となる2塁打を浴びて無死2塁の大ピンチを迎えましたが、立岡と坂本を連続で内野ゴロに打ち取り2死として、暴投で2死3塁となったところで阿部を敬遠して1,3塁とし、亀井をニゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 8回に2死から丸が本塁打を放って、ようやく先制点を挙げると、黒田は8回も無失点に抑えて、8回までを3安打無失点8奪三振の素晴らしい投球内容でした。
 そして9回も続投して完封を目指しましたが、長野に安打を打たれると、1死後に坂本に安打を打たれて1,3塁のピンチを背負い、阿部に適時打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。更に1死1,3塁とピンチが続き、亀井に犠飛を打たれて痛恨の2失点となり、完封目前までいきながら、サヨナラ負けを喫してしまいました。


 今日の黒田は、制球・球のキレともに素晴らしく、6回まで全く危なげない投球でした。7回に初めて得点圏に走者を背負いましたが、低めに球を集める持ち味を発揮して
内野ゴロを打たせて後続を断ち、得点を与えない貫録の投球でした。
 8回を終えて103球と微妙な球数でしたが、リリーフ陣に不安を抱えることを考えれば、黒田の続投は当然有りだったと思います。
 しかし、疲れからか、微妙に球が甘くなったところを巨人打線に捉えられてしまい、3安打を浴びて2点を失ってしまいました。
 それでも8回2/3を6安打2失点に抑えたことは、文句の付けようがなく、黒田を責めることはできません。
 それよりも、丸の本塁打による1得点に終わった打線が原因でしょう。序盤から中盤にかけて得点機がありながら、無得点に終わったツケが最後に来てしまったというところでしょうか。

 黒田がサヨナラ負けを喫したことは、チームにとっショックが大きいと思いますが、これを明日に引きずってはいけません。
 明日は気持ちを切り替えて、プロ初登板初先発の薮田をしっかりと援護してほしいですね。
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ドラフト2位薮田巨人戦先発へ

2015年06月29日 21時54分30秒 | 日記
 マツダオールスターゲーム2015の選手間投票の結果が発表され、カープからは黒田と菊池の2人が選ばれました。
 2人とも既にファン投票で選出されているため、新たな出場選手はありませんでした。

 もしかしたら、前田健が選ばれるかもと思っていましたが、やはり得票が黒田に流れてしまったのでしょうね。ファン投票で5人も選ばれているので、選手間投票ではいなくても仕方ないですね。


 明日からは巨人3連戦ですが、7月1日の先発にドラフト2位ルーキーの薮田が抜擢されることが確実になりました。
 今日は、マツダスタジアムでの投手指名練習に参加して、キャッチボールなどで汗を流しました。
 今季は、ウエスタン・リーグで8試合に先発して4勝1敗、防御率1.70で37イニングを投げて42奪三振の好成績を残したことで、大瀬良が抜けたローテの谷間に起用されるようです。

 薮田は大学時代には、右肩不安から公式戦では0勝であり、プロ入り後も即戦力というよりは、将来的を見越しての素材重視で獲得したと思っていたので、前半戦での1軍昇格は驚きですね。
 巨人も薮田に対してのデータは、ほとんど無いでしょうから、薮田が自分の投球さえできれば、初登板初勝利の可能性もグッと高まると思います。
 緊張のマウンドになると思いますが、自分の持てる力を存分に出し切ってほしいですね。

 そして、薮田にプレッシャーを掛けさせないためにも、明日は黒田でしっかりと白星を挙げておきたいですね。
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ジョンソン粘投でリーグトップタイ7勝目

2015年06月28日 23時13分59秒 | 日記
中日 000 000 000 0
広島 002 020 00X 4
勝利投手:ジョンソン7勝3敗
敗戦投手:山井3勝7敗
本塁打:[広島]新井4号


 ジョンソンは、初回に連打で無死1,2塁のピンチを招くも、森野の三振併殺に助けられてピンチを脱すると、2回以降も6回まで毎回走者を出しましたが、先頭打者は一人も出塁させず、持ち味の打たせて取る投球も冴えて、2塁さえ踏ませない好投を披露しました。

 打線は、初回に四球と安打で1死1,3塁としながら、新井の右飛でタッチアップした丸が本塁で刺殺されて無得点に終わると、2回の2死1,3塁ではジョンソンが三振とあと一本が出ない苦しい展開となりました。
 しかし、3回に2死2塁から新井が2点本塁打を放って先制点を挙げると、5回には連続四球などで1死1,3塁のチャンスを作ると、シアーホルツとエルドレッドの適時打で2点を追加して、山井をこの回でマウンドから引きずり降ろしました。

 6回には岡田から無死2塁としながら、石原、ジョンソン、菊池が倒れ、7回には1死3塁で代打小窪が三ゴロ、その後に連続四球で満塁となるも石原が中飛に倒れて、追加点を奪うことができませんでした。

 悪い流れに成りかねないところでしたが、ジョンソンが7回と8回は三者凡退に抑えて、試合の流れを渡しませんでした。
 9回は中崎が三者凡退に抑えて中日を零封して連勝し、ジョンソンはリーグトップタイに並ぶ7勝目を挙げました。


 序盤は両チームとも走者を出しながら得点できない拙攻で流れがどちらに傾くか分からないところでしたが、新井が先制本塁打を放って、流れをグッと引き寄せました。
 この一発でカープペースになり、シアーホルツとエルドレッドにも適時打が出て、追加点を挙げられました。
 この一振りこそが4番の働きですね。試合を左右するところで、結果を出せる新井は凄いですね。
 

 

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前田健-大瀬良-中崎のリレーで逃げ切る

2015年06月27日 22時32分13秒 | 試合結果
中日 030 000 001 4
広島 400 000 02X 6
勝利投手:前田健6勝5敗
敗戦投手:武藤2勝3敗
セーブ:中崎4敗8S
本塁打:[中日]杉山1号

 
 打線は、武藤の立ち上がりを捉えて、連続長短打と四球で無死満塁とすると、新井とエルドレッドの連続押し出し四球で2点を貰うと、更に梵の犠飛で3点目を挙げて、武藤をKOしました。更に代わった八木から1死満塁として會澤が適時打を放ってこの回4点を先制しました。

 前田健は、初回を三者凡退に抑えるも、2回に2塁打と四球で2死1,2塁としてしまい、杉山に3点本塁打を浴びて、1点差に詰め寄られてしまいました。
 しかし、ここから立ち直り、3回に1安打を打たれるも、4回から7回までをパーフェクトに抑える好投で中日打線に追加点を与えませんでした。

 追加点がほしいところでしたが、2回以降は八木を捉えられず、3回の1死1塁では田中が併殺、4回の2死2,3塁はシアーホルツが三振に倒れてしまいました。
 5回と6回は田島の前に三者凡退に抑えられ、7回も小刻みな継投にかわされてしまいましたが、8回に又吉から1死2塁として田中の適時3塁打と會澤の犠飛で2点を追加して、リードを3点に広げました。

 8回からは大瀬良がマウンドに上がり、いきなり安打を浴びて無死1塁とするも、好フィールディングで犠打を失敗させてピンチの芽を摘むと、2死2塁では代打小笠原を捕飛に打ち取り無失点で凌ぎました。
 9回は中崎をマウンドに送るも、連打と四球で1死満塁のピンチを招き、2死後に代打和田に押し出し四球を与えて1点を失うも、最後は藤井を遊ゴロに打ち取って、何とかリード守り切りました。


 
 先発が前田健で初回に4点を先制すれば、楽勝ムードかと思われましたが、伏兵杉山にまさかの3点本塁打を浴びて、緊迫した展開となってしまいました。
 早く追加点が欲しいところでしたが、打線はチャンスを作るもあと1本が出ないという苦しい展開となるも、ここで前田健はギアを入れ直して、ほぼ完ぺきな投球でこの1点のリードを守り抜きました。
 得点直後に失点したのは反省点でしたが、その後の投球はさすがエースといったところでしょうか。

 その一方で2番手の大瀬良は、何とか1イニングを無失点に抑えてプロ初ホールドを記録しましたが、相変わらずヒヤヒヤでした。
 先頭打者を出した時には、嫌な雰囲気が感じられましたが、次打者藤井の犠打を自らの好守で失敗させたことで、悪い流れを断ち切ったと思います。
 やはり、今の大瀬良ではセットアッパーとして、僅差の展開で投入するのは怖いですね。敗戦処理とまでは言いませんが、もう少し点差の開いた楽な場面で起用して、経験を積ませる必要があると思います。
 大瀬良の配置転換は一時的なもので、後半戦には先発に戻してほしいので、あまり厳しい場面で起用して失敗を繰り返すと自信を失ってしまい、先発復帰後にも悪影響があると思います。
 リリーフで抑えて、結果を出すことが復調へのきっかけになると思うので、あまり過度な負担を掛けてほしくないですね。
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ファン投票で5選手が選出

2015年06月26日 22時48分28秒 | 日記
 マツダオールスターゲーム2015のファン投票の結果が発表され、カープからは12球団最多となる5選手が選出されました。
 先発で黒田、捕手で會澤、一塁で新井、二塁で菊池、外野で丸がそれぞれ選ばれ、8年ぶりの選出となった黒田はファン投票による選出では最年長記録を更新しました。

 黒田は会見で選ばれると思っていなかったと語っていましたが、メジャーから復帰したという話題性だけでなく、チームトップタイの6勝を挙げており、しっかりと結果も残しているので、ファン投票での選出は順当な結果だと思いますね。

 會澤は初出場となりました。捕手では阿部という偉大な存在がありましたが、阿部は急遽捕手に復帰していることから、票が伸び悩んだことが會澤にとっては幸運でした。
 出場するからには、他球団の選手から一つでも多くのことを吸収して、今後の飛躍に繋げてほしいですね。

 新井も開幕当初にはオールスターに選ばれると思ってもいませんでしたが、助っ人の相次ぐ離脱により巡ってきたチャンスで、4番としての役割を十分に果たして結果を出したことが選出に繋がったのでしょうが、それ以上に泥まみれになって、ガムシャラにプレーする姿がファンの心に残ったことが大きいと思います。
 黒田と新井の2人でオールスターにカープ旋風を巻き起こしてほしいですね。


 一方で前田健が漏れてしまいました。これは黒田に票が流れたため仕方ないと思いますが、それ以上に驚いたのは、6位の大瀬良より下の7位だったことでしょうか。
 やはり勝ち星の数が伸び悩んでいることで、印象が薄くなったのでしょうか。この悔しさを後半戦にぶつけてほしいですね。

 また3塁の梵と遊撃の田中が2位に入りました。3塁の梵は、1位の川端と約5万票の差だったのは、かなり健闘したと思います。これは十分な結果ではないでしょうか。
 田中も1位の鳥谷と約1万7,000票差と惜しかったですが、相手が鳥谷であることを考えれば、この票差は凄いことだと思います。来年こそは鳥谷を越えられるようになってほしいですね。


 今日の中に戦は雨天中止となりました。今季のマツダでは初の中止となりました。やはりマエケンは雨男なのでしょうか。明日にスライドするので、調整が難しいと思いますが、カード初戦なので勝てる投球をしてくれることを期待しましょう。
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野村3回途中KO

2015年06月24日 20時45分00秒 | 日記
阪神 100 410 100 7
広島 000 010 010 2
勝利投手:能見5勝7敗
敗戦投手:野村3勝5敗
本塁打:[阪神]マートン2号
     [広島]梵4号


 野村は、初回に1死3塁とされると福留に適時打を浴びて先制点を奪われると、2回の1死1,2塁は無失点で凌ぎましたが、4回に連打と四球で無死満塁のピンチを招いて、今成に2点適時2塁打を浴び、更に1死2,3塁から能見にも2点適時打を浴びて4点を失って降板となってしまいました。

 2番手飯田は後続を断って追加点を与えませんでしたが、5回にマートンに本塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。

 能見に対して初回に安打と盗塁で1死2塁の同点機を作るも、シアーホルツと新井が倒れて無失点に終わってしまうと、2回から4回は三者凡退に抑えられてしましました。
 5回に梵が本塁打を放って反撃開始かと思われましたが、6回無死1塁では丸が併殺と悪い流れは変わりませんでした。

 6回は西原が登板して、いきなり死球を与えて1死2塁のピンチを招くも、新井の好守にも助けられて、無失点で凌ぎました。
 7回には戸田がマウンドに上がるも、1死3塁からゴメスに適時打をを浴びて1点を重すぎる1点を与えてしまいました。

 8回に2四球と安打で1死満塁として、代わった高宮から丸が適時打を放って1点を返しましたが、代わった福原に後続が断たれて1点止まりでした。
 9回はヒースが三者凡退に抑えるも、呉昇桓に三者凡退に抑えられて阪神に完敗してしまいました。

 
 野村が持ちこたえられませんでした。不慣れな地方球場ということもあったと思いますが、持ち味の制球が安定せず、試合中の修正もできず、3回1/3を8安打5失点と散々な結果となりました。
 今季は3勝を挙げるも巨人戦以外では白星を挙げていません。もちろん、リリーフが打たれるなど不運な試合もありましたが、そろそろ巨人戦以外でも白星を挙げてほしいですね。
 大瀬良がリリーフに回っていることで、野村はローテの一角として欠かせない存在となっています。ローテ投手として、調子が悪い時でもそれなりに抑えて、チームを白星に導く投球を見せてほしいですね。


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早々に雨天中止決まる

2015年06月21日 22時42分09秒 | 日記
 今日のDeNA戦は、午前10時15分に雨天による中止が決まりました。また同率5位で並んでいたヤクルトが敗れたため、単独5位に浮上?しました。
 
 昨日までDeNAに良い形で連勝していたので、この勢いで一気に3タテして今季のDeNA戦の苦手意識を払しょくしたかったので、今日の雨天中止は残念でした。
 しかし、天気には勝てないので、こればかりは仕方ありませんね。

 3タテはできませんでしたが、良い形で連勝したことで、完全ではないまでも苦手意識を払しょくできたと思います。
 
 明後日からの阪神戦に向けて、気持ちを入れ替えていきましょう!
 阪神は調子が良いですが、初戦を黒田で取れば、勢いが加速すると思います。ここから一気に加速して上位に食い込みたいですね。
 
 
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エルドレッドが特大の決勝弾

2015年06月20日 22時36分11秒 | 日記
広 島 021 100 400 8
DeNA 103 000 000 4
勝利投手:ジョンソン6勝3敗
敗戦投手:モスコーソ3勝3敗
本塁打:[広島]丸9号、エルドレッド6号
     [DeNA]ロペス13号


 打線は、初回に四死球と安打で1死満塁のチャンスを作りながら、エルドレッドと田中が連続三振に倒れて無得点に終わると、その裏にジョンソンが2死2塁から筒香に適時打を浴びて先制点を奪われる嫌な展開でしたが、2回に木村昇の3塁打で無死3塁とすると、1死後にジョンソンと丸の連続適時長短打で2点を挙げて逆転に成功しました。
 更に3回には1死2,3塁で木村昇の犠飛で追加点を奪ってリードを2点に広げました。

 ところが、ジョンソンが3回に1死から連続短長打を浴びて2,3塁とされて、内野ゴロの間に1点を失うと、続くロペスに2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 またも悪い流れになりましたが、直後の4回に丸の本塁打を同点に追いついて山口をKOしました。
 7回には3番手モスコーソから、新井が安打で出塁して、代走赤松が二盗を決めて無死2塁とすると、エルドレッドが2点本塁打を放って勝ち越しに成功しました。更に田中が安打と盗塁で続いて無死2塁とし、1死後に石原が適時2塁打を放ち、2死後には丸も適時2塁打を放って、この回4点を奪いました。

 ジョンソンは4回以降立ち直り、7回までDeNA打線を無安打に封じて2塁さえ踏ませない好投でした。
 8回からは大瀬良が登板し、2連続三振を奪って三者凡退に抑えると、9回は中崎が三者凡退に抑えて、DeNAに連勝しました。
 チームは、借金を5に減らして、ヤクルトと並んで5位タイに浮上しました。


 序盤は、制球が定まらない山口をなかなか攻略できず初回の得点機を逸すると、2回も同点に追いついた後に、1死3塁で菊池とシアーホルツが凡退して勝ち越せませんでした。
 更に先発のジョンソンも先制され、勝ち越した直後に逆転を許してしまいました。
 
 今までなら、完全に負けパターンの試合展開でしたが、4回の丸の本塁打が悪い流れを断ち切ると、ジョンソンも制球が安定して、DeNA打線に付け入る隙を与えず、試合の流れを渡しませんでした。

 こう着状態となった6回にベンチが動き、無死1塁で新井に代走赤松を送ってモスコーソを揺さぶると、エルドレッドが見逃さずに本塁打を放って流れを引き寄せて、一気に4点を奪って連敗中のDeNAに大きなダメージを与えました。

 赤松の起用がモスコーソの乱れを呼び込んだことは間違いないと思います。今日はベンチの采配が見事に的中しました。
 チーム状態も上がってきて、ベンチワークも的確になってきました。これからが楽しみになってきましたね。
 
 
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前田健が今季初完投で球団4000勝

2015年06月19日 23時59分33秒 | 試合結果
広島 101 000 100 3
DeNA 000 000 100 1
勝利投手:前田健5勝5敗
敗戦投手:井納4勝5敗


 初回から打線が繋がり、2塁打と安打で1死1,3塁とすると、エルドレッドの犠飛で先制点を挙げました。更に3回には幸運な2塁打と安打で1死1,3塁とすると、松山が適時2塁打を放って1点を追加して、前田健を援護しました。

 前田健は、DeNA打線を翻弄して寄せ付けませんでした。2回には1死2塁のピンチを招くも、バルディリスと倉本を打ち取り無失点に抑えると、3回から6回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。

 打線は、4回以降は走者を出しながらも得点を奪えませんでしたが、7回に安打と暴投で1死2塁とすると、シアーホルツの適時打で1点を追加して、リードを3点に広げました。

 好投していた前田健でしたが、7回に無死2塁のピンチを招くと、2死後にバルディリスに適時打を浴びて1点を失いました。続く8回には失策と安打で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、荒波と梶谷を抑えて無失点で凌ぐと、9回もマウンドに上がり三者凡退に抑えて、今季初完投で5勝目を挙げるとともに、球団通算4000勝を達成しました。



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明日からリーグ戦再開

2015年06月18日 22時50分31秒 | 日記
 明日からリーグ戦が再開します。現在借金7の最下位ですが、幸いにも首位巨人とは4.5ゲーム差と十分に射程圏内なので、まずは借金を返済することを目指して、オールスターまで戦っていく必要があります。

 リーグ戦再開の最初のカードで勝ち越して勢いを付けていけば、オールスターまでの借金返済は可能です。その初戦の相手は現在10連敗中のDeNAですが、DeNAには今季2勝7敗と大きく負け越しており、いくら低迷しているとはいえ油断はできません。更に交流戦が終わり、4日間の調整期間があったので、暗いムードも一掃されていることもありえます。

 明日の先発はエース前田健です。今季は勝ち運に恵まれない試合も多いですが、最近は打線も活発になってきたので、エースがしっかりと抑えれば打線に勢いがつくはずです。前田健でカード初戦を取って、白星スタートを切りたいですね。 
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