青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

無駄になったチケット

2005年10月27日 23時31分20秒 | 日常
と言う訳で余禄と思っていた日本シリーズは、いともあっさりと終わってしまいました。
第6戦のチケット無駄になっちゃったけど、まあ、どちらかと言えば「無駄になっても日本一になれればそれはそれでいいや」と思っていたので特に後悔はしていない。粛々と払い戻すのみ。

それにしても始まる前は4タテとはまさか思わなかったけど、第3戦を圧勝で取った、特に福浦に食らったグランドスラムの後の阪神の選手の呆然とした顔を見て「ああこりゃ4タテだわ」と思いました。

第4戦の解説田淵の妄言放題(泣きたくなるようなマヌケな解説だった)、終わった後に「試合勘、試合勘」の大合唱が頭に来ると言えば来る。20日程度試合がないと、三戦連続10失点でエラーやらかし放題のバントミスり放題の併殺し放題のそんなチームなんですか、セ・リーグを制した阪神と言うチームは。

実のところ選手もそう思っていたようだが、こちらの気持ちとしても正直あの悪夢の土曜日を超えて激戦の死闘を制した後は…まあ、あのPOと比べると全然、ね。
流れを止めなきゃいけない場面で桟原。能見。違うだろ。岡田の采配もピントがずれてて何だかなあと言う感じで、選手も焦りまくって矢野とかもうパニックだったね。とりあえずピンチ!外角に投げなきゃ!では打たれる。
相手が勝手に慌てふためいて自滅するもんだから、最終回の小林雅英も落ち着いてお茶飲みながら見てました。
デブ&金村の逆御託宣の神っぷりだけがガチなシリーズでしたな。

ともあれ初芝、有言実行。
ヤツの球歴に「日本シリーズ無敗」という看板が一枚加わったな(笑)。
そして、球団としても野球に初めて本腰を入れたシーズンで、最高の結果を出した。のだが、あまりにもあっさりと終わってしまったので申し訳ないが「日本一ってこんなもん?」と言う感じ。あんまり実感はない。

来年の春に、一番前に「千葉ロッテマリーンズ」が掲載された選手名鑑を見て、ようやく実感に浸れるのかなあ。
なーんか、色んな意味で落とし穴(意味深)があるような気がしてならない(笑)。
コメント
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