遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

丸善で

2011-02-03 15:41:14 | 絵画

昨日大手町から東京駅に向かって

オアゾの中を通った

丸善で引っかかって

岩波新書に欲しい本があったのに

(田舎は岩波は売らない)

それを忘れ

4Fのギャラリーに寄った

Img363 型染め版画

先日の話題の芹沢銈介氏の弟子

渡辺禎雄氏の

 

そうだ

民芸館に行くの忘れてる

 

これと

Img365 ロジェ・ボナフェという人の

この人フランスの人

 

どちらも初めて見た

 

写真が取れなかったので気に入ったのを紹介はできない

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クッキーママ宅初訪問

2011-02-03 12:01:59 | ただの記事

20110203101803 なぜ

クッキーママかというと

この子が

クッキーです

ワンワン

 

20110203102646あら懐かしい絵が飾ってありました

名画だなあ

迷画か?

20110203102731_3

 

 20110203102717

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これは文人画にはならないのか?

2011-02-03 08:26:40 | 日本美術

Tukinoe

これは フランスにある

蠣崎波饗作

文人画のもっともそれらしいのは

渡辺崋山だという

家老だったし  儒教精神にのっとった理想を求めたって

本当?

蛮社の獄など 時の権力に逆らった革命児かと思ってたが

そうではなく

貶めた側が腐ってた

本来的に言えば崋山こそが文人画家だと言えるという

文人画が政治を志す人の文化ならば

蠣崎波饗が松前藩の家老として

アイヌに向かった姿勢はどうなんだろう

アイヌについては

立場を変えてみるといろいろ変わるから何とも言えないが

蠣崎波饗は波饗の理想を追ったんだよな

文人画を様式でとらえなければ

これは

文人画と言っていいのではないか?

ああ

函館図書館に行きたい!

 

ちょっと  遠すぎる

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これは文人画にはならないのか?

2011-02-03 06:59:34 | 日本美術

Tukinoe

これは フランスにある

蠣崎波饗作

 

まちがった!

時々記事書いてるつもりだった

でも 絵 見たいでしょう?

このまま載せておく

ファイル容量が増えるわけでもないし

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抽象画ってなんだ?

2011-02-03 05:28:44 | 日本美術

琳派の展覧会を見て

これは  抽象画だ と また思った

無対象画をいうなら

対象があって描いているけれど

色 形 構図 線 こういう造形要素を文学的だったり哲学的だったりしないで

造形要素が際立って構築されてると

私は 抽象画だ! と反応してしまうらしい

Img360 画像じゃあよさが伝わらないが

これは

百人一首

宗達の書いた下図の料紙に光悦が書いた

文学的じゃなく

って

よく知ってるお歌だから 読もうと必死になったけれど

浅茅生(あさじふ)の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき

忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで

恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか

このみっつ

番号順だけれど 連歌みたいに響きが続く

音楽的だなあ

Img361 これは 宗達の扇面散らし屏風の部分

こうのを見ると

かっこいい! しびれる! と ミーハーな反応になる

Img362

これは

光琳の葵図屏風の部分

この色と形のリズム 対象が描いてあったって

抽象だと 思ってしまう

葵の花を見てみよう

それで描いてみよう

こうなるか? 常人はこうならない

 

ブラックマロウが当時あったの?

この 黒い花 かっこいい  と思ったが

これは 銀で描かれたそうで酸化で黒くなった

!!

付和雷同 ミーハーおばさんには それさえかっこいい!

勝手にしびれてる

図録を買ってきたが

琳派の造形的なあれこれ時代背景

専門家がいろいろ書いてくれてると思ったが

図録の文字部分 期待外れ 読みでがなかった

 

こういうの書く人 「どうせ読みゃしない」

大衆蔑視なこと考えるんだよ それはいけないです

 

美術館というものは

展覧会をやって 大衆をひれ伏せさせようという魂胆ではダメです

ちゃんと学問をおさめた人が

展示を通して ちゃんと観衆を教育して 

より物事が見えるようにする役割を果たさなければいけない

そういうことに

学者や芸術家を動かさなければいけない

 

これは

若い画家の受け売りです

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