遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

またまたピカソ

2011-02-07 22:24:54 | 現代美術

シャガールの本を読んでいると

ちょっと シャガール 嫌いになるくらいいやな人と思った

嫉妬深くて手前味噌で

 

シャガールもキュビズムの影響を受けているけれど

ピカソのキュビズムも けなしている

結局キュビズムは 写実じゃないか

大事なのは詩情だ  というふうに

 

そりゃそうだ キュビズムはもののとらえ方で

歌ではないもの

ところでシャガールの本と一緒に借りたのが

ピカソのキュビズムという本で 1907年から1917年までのもの

それで厚さ5センチもあって重くて 読むだけで手が痛くなる

分冊にしてくれればいいのに!

 

ピカソのキュビズムの絵は 風景が少ないんだと思ってたが

いやいや  あるわあるわ

Img375  

カケダースというところで

ギリシャの船 1910年

このためのスケッチが何点もある

 

 

 

 

 

→のもその一つ

わかりやすい絵だし

海好きの私には  素敵!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後びっくりしたのは  

この静物画 この絵は前から知ってた

Img371  

Img372 これのためのスケッチが

10点もある

元は

こういう

居酒屋での

謝肉祭だったの

いくつも構図を考える

スケッチがあって

 

ここに登場する

人物の

Img373ッサンもあって

 

結局最終的に

上の静物画に

変身

 

主題じゃないのよね

画面なのよね

この本を書いた人はジョゼフなんたらいうカタルニア出身の人

盛んにカタルニア魂のことを書いているが

その辺の歴史に疎いから

わからない

ピカソは13歳でカタルニア(バルセロナ)に来たが

生まれは違ってもカタルニア人らしいカタルニア人だと盛んに言うが

よく聞く話でもあるが   意味不明

 

面白かったのは この多視点の出所の一つに

映画を上げている  視点のコラージュという発想が

当時とすれば画期的な 映画に一層触発されたというのは

!!面白いな と思った  ピカソはけっこう映画好きだったそうだ

キュビズムと パピエコレなんで結びついたんだろう

と不思議だたけれど

これで

少しわかるかもしれない

 

あと 運動を表現するのに 平行線の出現

それを セザンヌの絵とも 写真の手振れとも関係づけて

Dhu 論じていた

→のデュシャンのキュビズムの絵

これは

時間と運動を表現しようとしている

 

これが来たのもそこかあ

 

今頃の展覧会でも

運動を時間と一緒にとらえようという絵は

いろいろ見る

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病院報告

2011-02-07 13:18:38 | 健康・病気

今日は四回目の

ヒアルロン注射

久子さんはそれのせいで痛みが増したとおっしゃるけれど

私はともかく5回ワンセットは打とうと思います

それで明日のお出かけも歩きよくなるのでは?

と思うのです

 

復活しちゃったガングリオンは

痛い?とお聞きになりますが

痛くないと答え(少し痛いけど)

取らないで様子見るか

とおっしゃるので

ウンウン です

中身抜くの痛いもの

 

あの黄色の中身は脂?  デブだからたまるの?とお聞きしたら笑われた

ゴミみたいなもんで脂じゃないって

 

Interview_p05 腰の蝶番が痛い 大腿四頭筋の訓練のつもりで

温泉で両足揚げやって

傷めたかも

こういうにやってたら

蝶番が痛いです

と言ったら

そりゃ痛いわ

と笑われた

 

反省してちゃんとやろう

看護婦さんと先生にセーターは褒められた

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本日は 霧

2011-02-07 08:48:39 | ただの記事

Img_0433 今日はすごい霧です

明日は初午なので

今日はすみつかれを作る日です

油揚げが必要なので

近所の優秀豆腐屋

山下豆腐に

買いに出ましたが

車の窓が凍ってて往生しました

 

今日のすみつかれはおばさんが作ります

いつもは私も作るけれど今日は病院なので

別の日にします   ↓ 寒いとはいえ フクジュソウが健気に顔出し

Img_0436

どちらも高齢者の頑固に手を焼きますが

わがやもそう

 

昨日はおばさんが

いきなり手押し車を押して

買い物に行くと言い出しました

連れて行ってあげるよ

というと

「歩けなくなると大変だから

歩いていきたい」というのです

わが家の前の道路は

茨城暴走自動車がぶーぶー

怖いです

 

すぐ裏道に入って遠回りで行くと言い張るので

武蔵に告げ口しました

 

おばさんは

春の五浦行(息子の絵が五浦美術館い出るときに行こう

と言ったのを胸に刻んでるのです)のとき

美術館を歩けないと大変だ

と思って

健気な決意なのです

 

でも  半端な距離ではないので  心配

ま  昔はどこへだって歩いていったんですけれどね

 

武蔵は説得に苦労したようだけれど

車で連れて行きました

Img_0435 おばさんは

この右手の大きい家と

向こうの軽トラ横の小さいいいえと

二軒を一人で使ってます

よちよちあるきで

物を持って

行ったり来たり

それが元気の秘密かもしれないけれどね

ある日お盆に私がチンして召し上がれと持って行ったのを持って

向こうからこっちに よろよろ歩いてくるのです

「向こうにもレンジあるでしょう?」

ときくと

いや あっちのは使わないで こっちのを使うって

こっちでチンしてこっちで食べるんじゃないの

また向こうに運ぶのよ

 

たぶん 何か理由があるんでしょう

 

わけわかんない!

でも 転んで骨を折ったのですから

転ぶことには用心深いので

運動のためだと  お好きなように やってもらいましょう

 

ずっと一人暮らしの人だったので

マイペースで暮らすのが好きなのですが

温泉に通うのは楽しみで

大真面目な顔でせっせと歩いているだけのようでいながら

顔見知りもできて

何かとあいさつ

何かとほめられ

体はあったまるし

運動になるし  温泉通いも元気の元です

 

私も最初はおばさんの超のろい体洗いを湯船で待ってて

湯あたりしたりしましたが

この頃コツを覚えて快調

じっくり体を温めるので

私の体にもいいと思います

 

しかし 夕方毎日連れて行くのは 負担で 縛られる気分です

へへへ

今日から4日間 明野温泉はお休み

そういうときは

ちょっと解放されて

葉山にも行けるし 川島にも泳ぎに行けます

 

コメント (2)
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