写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

白鳥の里

2005年02月20日 | 写真
能登半島の白鳥の里として知られている、羽咋市邑知潟で「湖面から飛び立つ姿を撮れれば」と早朝から出かけた。
途中の夜明けの日本海で漁火をつけたまま港へ帰ろうとしている漁船を見つけ手持ちのまま撮影したが矢張り失敗していた。
白鳥の飛び立つ時間を調べないまま、夜明けから飛び立つのだろうと7時半頃に到着。
うまい具合に、比較的近くに多くの群れが羽根を休めている。
やがて朝日が射し込むのと同時にカモたちが飛び立ち始めたが、ハクチョウたちは水面での羽ばたきなど動きもあり、家族同士の挨拶、群れと群れとの挨拶の声で急に騒がしくなってくる・・・が一向に飛び立つ気配がないまま時間が経過した。
9時半ごろからやっと家族単位での餌採りに飛び立つ姿が見られるようになり、やがて湖面のあちこちからバッ!バッ!と羽音を立てて湖面を滑走するように飛び立っていった。
シチェーションとしては思い通りになったのだが、風がカメラに向かってふいてきていたのでハクチョウたちはカメラマンに後姿を見せて飛び立つということになってしまったのです。
私としては遠いところまでの撮影行でしたが、残念な結果となりました
コメント
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