写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

能登半島地震発生から一ヶ月

2007年05月20日 | 写真
地震発生から一ヵ月後の能登を訪れた。
被災地の門前総持寺通り、輪島朝市通り、などなど観光地の商店街では壊れた建物を撤去した更地が目立つが一応平穏を取り戻したように見えるのだが・・・
今回は裏通りを見なかったので実際の市民生活がどうなっているのか?表面を見るだけでは判断できなくなってきている。
ただ最も被害が集中したという輪島市門前の道下地区ではようやく全壊家屋の撤去が本格化していて、他の地域の震災後10日のころの状況に酷似している。
神戸大震災のときにもいわれていたことだが、ここでも復興の手は声の大きいところ、目立つところにまず入り、そうでないところが後回しになっているのだろうか・・・?
写真はまだ壊れたままの家屋に残された猫とその猫達に餌を与えているご近所の方。
コメント
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