写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢市南部丘陵のオオタカ

2012年03月31日 | 写真

雪どけが進み陽当たりのいい所では小動物や小鳥の活動が活発になるとこの里の食物連鎖の頂点に立つオオタカもテリトリーに目を光らせています。

獲物を見つけると梢を飛び立ち狩りに向います。雪解けの田圃や畑、林の中に何を見つけたのでしょうか?畑の向こうにある谷間から立ち上る霧を突き抜けるように急降下していきました。
準絶滅危惧種とされるオオタカの若鳥は里の人たちが守る自然の中で今年も姿を見せてくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「星の瞳」と呼ばれる草花

2012年03月30日 | 写真
別名:瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳、花言葉:信頼、神聖、清らか、忠実、これらの別名や花言葉からこの花の名前を思い浮かべることはかなり難しい。それほど花と名前の乖離ぶりには驚くのだが、名前の由来はこの草の実が犬の陰嚢に似ているところからきているらしい。しかし春になると気をつけさえすればどこででも足元で美しく春の到来を知らせてくれるこの花、「オオイヌノフグリ」を見ると嬉しくなります。
今年も雪が消えて少し経った近所の一寸した空き地や草原で花の咲いたのを見つけて早速クローズアップの写真を撮りました。みなさんも足元をゆっくり見てください。きっと「星の瞳」(別名)が見上げていますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕陽と波しぶき 加賀海岸

2012年03月29日 | 写真
私は毎日の生活リズムとの関係で朝の撮影が多くて夕方に撮影に出かけることは滅多に無いのですが、晴れた日の夕方に海岸近くへ行く用事があり金沢の隣りの徳光の海岸で夕陽の撮影をしてきました。水平線付近は靄が多く「だるま夕陽」とは行かなかったのですがブロックにぶつかる波しぶきと夕陽のコラボレーションが思わぬ効果を挙げる写真が撮れました。北陸でもようやく夕陽や朝陽が撮影できるような天気が多くなってきました。そういう意味でも本格的な春がやってきたのかもしれませんね。
なお兄弟ブログ[ぎゃらりーたちばな日々撮りたて]で同じ夕陽を縦位置で撮影したものを公開しています。そちらもご覧下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兼六園 夜明けの紅梅

2012年03月28日 | 写真
北陸の春は「三寒四温」どころか、一歩春に近づいたと思えば二歩後退するかのように遅々として進みません。今朝も雪の前触れのように激しい雷鳴が続き、気温も予報より低い数値が続きなかなかコタツから出られません。
被災地、東北の春も先の見えない原発事故の先行き同様に寒い日々が続いているのでしょうね、五年前に大地震に見舞われ大きな被害を受け、まだ復興途上にある石川県能登半島の輪島ではいま震災瓦礫の受け入れをどうするか市民の間に亀裂が持ち込まれようとしています。金沢市においても市長が震災瓦礫の受け入れに前向きな姿勢を示し、これまた市民の間に亀裂を持ち込む危険があります。
「震災瓦礫」の受け入れについてはまず第一に国と東電が責任を持って「瓦礫」の放射線検査の体制を確立し、まかり間違っても放射性物質の拡散にならないようにしなければなりません。受け入れの地では市民の十分な検討を保障したうえで受け入れの可否を決めるべきだと思います。仮にも「受け入れに反対することは復興を阻害する行為で被災者、被災地を見捨てる」などの感情的な意見を持ち込まず、冷静に科学的な根拠を基にした検討が必要だと思っています。そのこととは別に被災地の復興を意識的にサボっているとしか見えない政府や東電に被災者のための復興施策の実施を求めるべきだと思っています。
早く東北の地にも、気候も暮しにも春の来ることを願う日々です。
今日の写真は春の雪の中で咲いている夜明けの兼六園の紅梅です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の淡雪と兼六園梅林の「加賀白」

2012年03月27日 | 写真
昨日はとても寒い朝で夜明けの金沢は一面に雪で白くなりました。週に二回受け持っている「しんぶん赤旗」の早朝地域配達を安全運転で終えて一休みの後、遅れていた兼六園梅林の梅と雪のコラボレーションが見られそうだと朝の7時ごろにカメラ片手に兼六園まで出かけました。兼六園では「加賀白」という名前の白梅や「八重寒梅」という名の紅梅をはじめ多くの種類の紅白の花に雪がかかり、雪や溶けた雫が曇り空からの弱い光を受けて鈍く光っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐山景観巡り 京都へのバスツアー(最終)

2012年03月26日 | 写真
嵐山といえば竹林ですが、多くの人たちが竹の道を行き来していました。

竹林を出て本龍寺に向うと見事な「山茱萸(サンシュウ)」の木が花をつけた寺を見かけました。

湯豆腐屋さんの店先を通り越して

保津川くだりの舟溜まり近くへ来ると梅の花が羅漢さんたちの背後を飾っていました。
川沿いに渡月橋方向へ歩いて

とある店先に咲いていた紅梅を見ながらバスの駐車場へ、

そこから一路帰路につきました。それなりに楽しませていただいた一日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐山の観光街巡り 京都へのバスツアー 3

2012年03月25日 | 写真

京都でも有数の観光地、嵐山へ着き渡月橋前のレストランでランチの後一時間半ほどの自由散策

女性や若い観光客を対象とする和風のシャレた小物を売る店から

鮮やかな飾り付けで人の目を惹くお店そして

奥深い文化さえ感じさせてくれる店の飾りを

楽しみながらの散策でした。
もちろん有名な竹林を初めとする落ち着いた観光場所については明日のブログで紹介です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ツ橋の試食で腹いっぱい 京都へのバスツアー 2

2012年03月24日 | 写真
岐阜を立ち大津~京都への入り口に当たる逢坂山の麓にあり、伏見と宇治への街道の分かれ道にあたる「追分」に到着しました。

この地はかつて旅人たちが京、大津みやげとして算盤や大津絵を買求め
天下の名水といわれた当地の水で作った餅を食べさせるたくさんのお茶屋さんが並んでいたそうです。
その餅つくりの伝統を引き継ぐ八つ橋屋さんでたっぷりの試食をさせていただき、お土産に生八つ橋も買い求めさせていただきました。生八つ橋の包装工程です。

このあとはいよいよ京都の嵐山になりますが、その様子は明日のブログで紹介します。京美人も登場するかも・・・?お楽しみに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車窓から見る伊吹山 京都へのバスツアー1

2012年03月23日 | 写真
昨日のフェースブックやツィッターでつぶやいたようにスーパーで募集した毛皮製品販売が主目的らしい京都嵐山への格安日帰りツアーに行ってきました。行程は御前6時半金沢を出発して9時前には最初の目的地の福井県敦賀の「昆布館」に到着、さまざまな種類の昆布製品の試食を楽しんだあとツアーの主催者としては主目的である岐阜県の毛皮製品工場へ向いました。その途中の車窓から見た「伊吹山」は見事な姿を見せてくれていました。私が名古屋在住の青年だった頃親友の結婚式で朗読するために作った詩「伊吹おろし」を思い出してしまいました。今日の写真は、その「伊吹山」です。
旅のその後についてはまた明日のこのブログで報告します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モズとアオサギ

2012年03月22日 | 写真
モズもアオサギもそう珍しいというほどの鳥ではありませんがその双方を同じ画面に記録できることは滅多にありません。
いつも水鳥や猛禽類を撮影するポイントでたまたま小枝にとまったモズにレンズを向けているとその直ぐ近くに大きなアオサギが飛来してきました。大慌てでシャッターを押したのでアオサギの位置取りが少し変になりました。
今日はスーパーの抽選で当たった朝6時半金沢駅発の格安バスツアーで京都嵐山までの日帰り旅行に行き先ほど帰ってきたところです。早く寝なければもう目がシバシバになっています。旅行報告はまた後日に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする