「美人」を撮る

金沢でもっとも知られている尾山神社も正月の５日ともなれば年始の参拝客も落ち着き、ゆったりと写真が撮れるだろうとカメラを持っていった。
しばらくすると、とても美しい和装の女性が二人現れた。
美しい女性の撮影は最も苦手とする私だが、この笑顔の魅力には勝てない。
さっそくご本人達に撮影許可を頂きシャッターを押した。それがこの写真である。
その後、続々と境内に報道テレビカメラやカメラマンが現れてなにやらあわただしく撮影準備をはじめた。
聞いてみると着物業界のイベントで「ミス加賀友禅」を先頭に神社を出発し香林坊までの約３００メートルほどを歩くと言う。
そしてあらわれた「ミス加賀友禅」はさきほどのお二人だった次第。
どうりで二人とも写され慣れていたと思った。

ＥＯＳｋｉｓｓＤＸで撮っています

一眼デジカメをこれまでのオリンパスＥ３００を下取りに出してキヤノンのＥＯＳキッスＤＸを手に入れた。
下取り価格が思いのほか高く査定されたので財布に貯めてきたお金でキヤノンのデジカメとしてはゴミ対策も出来た最新機能（最高機能では無い）のＥＯＳキッスＤＸに買い替えが出来た。
Ｅ３００も好きなカメラだったのだがフィルムカメラ用のレンズが活用できると言う魅力は捨てがたかった。
私個人としてはＥ３００に比較してＥＯＳキッスＤＸは少し気難しいと感じているが、もう少し慣れてくれば気にならなくなる程度のものだ。
総体としては気分良くシャッターが押せている。
これまで交換レンズが標準ズームと望遠ズームの２本だけだったのが広角から望遠、そしてマクロレンズまで一応のレンズが揃っているということはさまざまな写真表現ができるということだ。
とくに感度の幅がＩＳＯ１００～１６００まで広がったので夜間撮影など暗い場面の撮影が楽しくなっている。

写真は大乗寺で元旦午前零時からの法要のようすです。