写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

年賀状

2009年12月27日 | 写真
元旦配達年賀状受付の最終日である12月25日、大急ぎで4種類のそれをプリンターで仕上げて投函完了。
白山書店店長時代には読んでいただきたい詩集などの書籍から選んだ言葉を使わせていただいたものをお客様中心に300枚以上も作成して年があけてから宛名書きして投函していました。
白山書店の廃業以降は交流の続いているかつてのお客様、知人、友達、親類などに私の写真や連れ合いの絵手紙を使った年賀状をお送りしています。
2010年版は格差社会解消の始まる年になるように願い、連れ合いの描いた梅の花を中心に子どもむけには白鳥の写真、写真仲間には私の写真を使って約200枚ほど作成しました。
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籠もる日々

2009年12月24日 | 写真
予想よりも早い寒波で金沢はここ一週間ばかり雪の中です。
管理人は「無職」という利点を活用?し、よほどの用事がない限り外出は控えて、連れ合いと居候猫3匹とともに家に籠もっています。
そんなわけで写真は雪の降った朝に撮った「雪とひまわり」以外はカメラを持っての外出は無し。
今日あたりから冬型の天気図も緩んで外は雪から雨に変わってきています。クリスマスイヴの今日は街中は積もった雪も溶けて「ホワイトクリスマス」とはならないようですが恋人たちにとっては過ごしやすいいいイヴになるかもしれません。
今日の写真は秋に撮った金沢駅ビルの屋上駐車場で見た風景です。
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ふたつの写真展

2009年12月06日 | 写真
金沢市の奥卯辰山健民公園管理事務所で11月には「花写」、そして今日は12月から始まった「カワセミの子守詩」という写真展を続けて見せていただいた。
「花写」は光と水滴などをすてきに使っての花のクローズアップ写真が中心の4人展。「カワセミの子守詩」はこの半年の間にカワセミが立ち寄る3箇所ほどに通い続け工夫を重ねて撮った写真の中から厳選されたカワセミ家族の姿が展示されていました。
それぞれの写真展の出展者には金沢市内のいろいろな撮影場所でさまざまなことを教えていただきました。
光と影のとり込み、マクロレンズの使い方、周到な準備による野生の生き物たちとの出逢いの演出、粘り強い忍耐力と撮影方法やプリントの工夫と知識。
私の目指すスナップ写真とは違う方向の写真ですが学ぶ点のたくさんある方々です。
展示された作品も撮影現場の苦労が実ったすてきな写真の数々、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。
今日の写真はその写真展会場となった建物の前で11月末に撮影した紅葉です。
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砺波平野の朝景ー撮った後で気付く風景ー

2009年12月03日 | 写真
いつものように早朝から起きだしてパソコンで雲の動きをチェック。
雨雲もないようなので10月から通っている医王山から北アルプスの夜明けを撮ろうと暗いなかを出発。
金沢市側の夕霧峠の展望小屋を越えて福光側の国見ヒュッテから撮影。
朝焼けも終わって顔を出した朝日が山裾の砺波平野の朝霧を照らしている光の筋に向けてシャッターを切り、いつものように撮影を終了。
夜になってRAWデーターをパソコンに移し現像処理、ほとんどが平凡な写真ばかりで削除削除の連続だったが、そのなかでなんとなく気になって残したひとつがこの写真です。
まるで失敗した多重露出写真ようで「削除」と思ったのですが、そんな凝った撮影はしていないのに何が写りこんでいるのかよくみると・・・
砺波平野に射しこむ光の筋に見えたのは平野の真ん中に北アルプスの山なみが何層にも重なって写りこんだ影だったようです。
考えてみると撮影時間には薄い朝霧が平野の広い部分を覆っていたのでその霧に北アルプスの影が投影されていたようです。そんな珍しい風景にはそうそうは出会えません。
そのときに気がついていればもっとましな写真が撮れていたかもしれないのに、いま気づいても後も祭りです。
そんな後悔を呼び起こす一枚の写真でした。
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