写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

明日から師走 山里に冬

2022年11月30日 | 写真日記
    [落ちもみじ]

今日は11月30日、明日から12月になります。
子どものころはもうすぐお正月だと両手と両足の指を数えはじめるのですがやがて足りないことに気づいたことを思い出します。
雪がまだ来ない山里で落ちたもみじにレンズを向けてみました。

    [限界集落で]

住民がいなくなった建物でしょうか、玄関には戸板が打ち付けられています。
大きなもみじの木の枝にはまだ紅葉が・・・。

    [冬桜]

四季咲きの桜とも十月桜ともいわれる桜が咲いていました。
冬隣りと呼ばれる季節の山里の独特の雰囲気と魅力を愉しむ時間でした。

霜月から師走へと季節は移り明日から12月です山里の晩秋の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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華やぐ街に

2022年11月28日 | 写真日記
    [電飾の街]

12月を前に一気にクリスマスムードの飾りつけに変わる金沢の香林坊。
多くの若者が行きかうブランドショップ街は華やかな変化を見せていました。

    [ショウウインドウはまだ]

街並の大きなショウウインドウは「まだ秋ですよ」とばかりですが、街行く人たちは厚着でバス停に向かい足早にゆきすぎます。

    [どうしたの]

建物の影でケータイを操る女性が目につきました。
思わず「どうしたの」と声をかけたくなってしまいます。
華やかな街並みに背を向けるような女性の姿にドラマのようなものを感じた夜でした。
(写真は2014年撮影、香林坊界隈の夜9時ごろです)

数年前から生活環境の変化で夕方から夜にかけての外出が難しく、夕景や夜景写真を振り返っていて2014年の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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金沢城 石垣と紅葉

2022年11月27日 | 写真日記
    [石川門と紅葉]

金沢城と兼六園のはざまを通る道路から見る紅葉と石川門の櫓です。
知らない人は天守閣と見間違えるほど立派な建物ですが、じつは城の裏門にあたる石川門の二層の続櫓です。

    [石垣と紅葉]

金沢城から見た兼六園側の石垣と見事な紅葉です。
その壮大なスケールと美しさなどに目をとられてしまいますが、金沢城はさまざまな種類の石垣を見ることができます。
 さらに石垣に関する歴史資料や環境がそなわっていることをあわせ、金沢城は「石垣の博物館」と呼ばれているそうです。

    [本丸南面 高石垣]
 
明治時代に上部が取り壊される前は12間(約22メートル)という高石垣だったということです。
今でも見上げるほどのスケールの大きな石垣になっています。
初期の打ち込みハギ石垣と紅葉のコラボで美しい景観を作りだしていました。

紅葉シーズンの終わる前にと金沢城へカメラ散歩、そのときの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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金沢 師走を前に

2022年11月25日 | 写真日記
    [急げ!]

金沢市内の真ん中、観光客も行きかう香林坊交差点にある逞しい足の彫刻。
交差点で一番目立つ大きなモニュメントとなっています。
この彫刻の名前も意図もよくわかりませんが、師走近くのこの季節に頭上の看板と合わせて見るといろいろ考えさせられます。

    [クリスマスツリー]

こちらも上の写真と対角線側にあるお洒落な商業施設に設置されたクリスマスツリーです。
「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉が今も生きているほど冬は雨や雪の多い金沢市、屋内でのイベントが多くなります。
12月になるとクリスマスに関係するハンドベルの演奏やクリスマスにちなむ音楽会などもよくあります。

    [用水の紅葉]

香林坊近くの老舗のお寿司屋さん前を流れる用水に紅葉が映り込んでいました。
金沢市内の紅葉もだんだん姿を消し、ほとんどが裸木となってきました。
12月になるとこれらの木々の枝に雪が綿の花を載せたようになる日が増えてきます。

師走を前に慌ただしくなってきた金沢の繁華街の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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古刹に赤い絨毯

2022年11月23日 | 写真日記
    [艶やかに染まる]

細やかな雨に打たれた地表が艶やかに赤く染まっています。
夜明けの秋雨が落としたモミジが柔らかで分厚い絨毯を広げました。

    [苔の庭も赤く]

いつもは古刹の境内に敷き詰められるように生える苔にも落ち葉が重なっています。

    [流されて]

境内の横にある排水溝にも鮮やかに色づいた木の葉が集まりその美しさに目を惹かれました。

連日の紅葉写真になります、晩秋の雨に打たれて地表を覆う赤い絨毯の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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紅葉と桜

2022年11月21日 | 写真日記
    [落ち紅葉]

金沢市内でも丘陵部はすでに紅葉は終盤に、紅葉スポットの奥卯辰山では分厚い紅葉の絨毯が広がっていました。

    [深い朱色に]
枝に残る紅葉の色は深みを増し、ふかふかの赤い地表を踏みながらの紅葉狩りはとてもいい感じのひと時でした。

     [冬桜]

駐車場近くの四季咲きの十月桜の林に咲く可憐な冬桜の見送りを受けて帰路につきました。

金沢市民に親しまれる奥卯辰山公園の晩秋写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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オオバンという水鳥

2022年11月19日 | 写真日記
    「光の中で」

冬鳥の「オオバン」という水鳥、留鳥として河北潟で繁殖もしているようですが冬になると目立ってきます。
その鼻筋の通った黒い水鳥が岸辺近くの直射日光とその影の中で盛んに水中に潜り水草らしいエサ取りをしていました。

    [陸に上がる]

相当な落差があると思いますがコンクリートの岸辺に上がり陸上の草をあさり始めました。
人の目がある時間には安全のためでしょうが、人目のない時はよく陸の草地で群れになってエサ取りしているのを見かけることも。
そんな姿を見かけるとびっくりしてしまいます。

    [川に戻らなければ]

岸辺の草地にいましたがカメラを持つ私に気づいて大慌てで水に帰っていきました。

河北潟周辺で増えてきた水鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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猛禽 ノスリを撮る

2022年11月17日 | 写真日記
    [飛び立つ]

いつもの電柱でテリトリーを見張っていたトビほどの大きさの鷹の仲間「ノスリ」が飛び立ちました。
ノスリは河北潟周辺で最もよく見かける鷹の仲間で野鼠や蛇、イタチなどの小動物から野鳥まで多様な獲物を狩りの対象としています。

    [ホバリング]


獲物を見つけると空中でヘリコプターのように停止して状況を確認する「ホバリング」という動作に入ります。

    [獲物は何]

獲物は何だったのでしょうか、木の枝に帰って食べ始めました。
少し遠いので獲物までは確認できませんでしたが獲物を狙って近づくカラスなどを用心のためでしょうか、木の葉などの影での食事でした。

冬鳥などでにぎわう河北潟周辺で猛禽の動きも活発に、鷹の仲間「ノスリ」の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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夜明け前に 月下美人の花

2022年11月14日 | 写真日記
     [花言葉 強い意志]                                       
車で新聞配達の途中にまだ暗い中で外灯の明かりを受けて凛と咲く白い花が目につき思わず車を止めました。
「強い意志」は月下美人のもつ花言葉の一つです。

    [花言葉 秘めた情熱]

夏に咲くとばかり思っていたので11月というもう寒い季節に会えたことに驚きました。
ネットで調べると条件さえよければ6月から10月ごろまで数回咲くことがあるそうです。
それにしても寒い11月に咲くとは、生命力の強い花なのですね。

    [花言葉 艶やかな美人]

もちろんその姿から「艶やかな美人」などの花ことばを持つ花です。
ただ夏は蕾のすべてが一度に咲いていましたが、今回見たものはまだ咲かない蕾がいくつか残っていました。
今夜は思いがけず出会うことが出来た白く美しく咲く花「月下美人」の写真について書いてしまいました。

未明の新聞配達途中に目に入ってきた花、夏の花だとばかり思っていた月下美人の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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潟の水路で一休み

2022年11月10日 | 写真日記
    [ハシビロガモ]

鴨の仲間としては大きな体とくちばしをもつ「ハシビロガモ」。
冬鳥としては河北潟を早くから訪れる水鳥です。
河北潟の広めの水路で長旅の疲れを癒すようにゆったりと過ごしています。

    [カメラを注視する]

車の中から静かに観察していたのですが、こちらに気がついたのか正面から見つめられました。

    [飛び立つ]

水路の中の鴨を観察していると、突然手前の岸辺の茂みから鴨が飛び立ちました。
茂みの中では目立たない地味な感じでしたが、頭部や翼の鮮やかな彩りが印象に残る飛ぶ姿でした。

冬鳥でにぎわい始めた河北潟の水路で水鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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