写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

小雨の朝 雫と薔薇

2024年05月29日 | 写真日記
    [雫に花が]

人のいない夜明けのバラ園で雫の中に赤い薔薇の花が並んでいました。
西日本から関東まで騒がせながら移動している台風一号ですが、金沢の富樫バラ園では多くのバラの花が首を垂れて雨風の通り過ぎるのを待っていたようです。
薔薇の茎にとどまっている雫の中にも赤いバラの花がとどまっていました。

    [桃色のバラ]

ピンクのバラ(薔薇)の花言葉は「感謝」「幸福」だとか。
昨夜の風と雨に耐えて健気に前向きに咲いている桃色のバラです。
雨雲は去り、もうすぐ日が射し込むことを予感しているのでしょうか、バラ園の多くの花が首を垂れている中でひときわ目立つ一輪でした。

    [真紅のバラ]

赤いバラ(薔薇)の花言葉は 「情熱」「あなたを愛します」とのこと。
私はカメラを持ち始めたころからこの #富樫バラ園 に通っていますが、やはり真紅のバラの「魅力」というより「魔力」といえばいいのかもしれませんが、赤いバラにレンズを向けてしまいます。
紅い薔薇には人の心を惹きつける強い力が.あるのかもしれませんね。

台風一号の余波と思える小雨の金沢、夜明けの「しんぶん赤旗」地域配達後に雨のバラ園で撮った写真写真わアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。
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ササユリの揺れる山里

2024年05月22日 | 写真日記
    [希少]

花言葉は「希少」、その言葉の通り現在は自然の中で出会える機会は本当に少なくなりました。
この花も今年最初に出会えた花ですが、大きな木の陰で静かに揺れていました。
花言葉の通り「準絶滅危惧種」に指定されていて保護されている場所以外で出会うことは珍しい花になっています。

    [上品]

その静かで上品なたたずまいから「上品」という花言葉も持っています。
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」という言葉の通り古来から日本では美人の代名詞のように使われる花ですが・・・。
たしかに環境の変化に敏感で自生する場所の陽の当たり具合が変わると一年前には自生していた場所でも忽然と姿を消すこともままあります。
ただ逞しい面もあり、林の多すぎる木々を間伐して陽が当たり始めると何十年もその姿を消していた笹百合の花が咲くということもあります。

    [威厳]

笹百合の花言葉のなかには「純潔、威厳」という言葉もあるそうです。
笹百合の持つ気高い雰囲気からきているとの説もあります。
いずれにしてもこれからは笹百合の香りと美しさを尋ねての山里詣でが続きそうです。

車で20分ぐらい走ると自然豊かな金沢市南部丘陵の林で美しく凛々しい「笹百合」と出会うことがあります。
その笹百合の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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金宝樹(ブラシの木)の花咲く

2024年05月19日 | 写真日記
    [ブラシの木の花]

初夏の陽が小さな神社の参道を照らす季節になると不思議な花が咲きます。
まるで真っ赤な瓶ブラシのような、その名も「ブラシの木の花」と呼ばれる真っ赤で見る人の心を元気づけるような勢いを感じる花です。

    [情熱の花]

私はこの花のことをひそかに「情熱の花」と呼んでいます。
すぐ近くにある日本共産党石川県委員会事務所には、能登半島地震被災者支援のために全国から支援物資やボランティアが集まり被災現地の支援センターへ向かっています。
金権政治に明け暮れ、被災地復興は「貴方まかせ」状態の政権与党にはこの党の人たちの爪の垢でも煎じて飲ませたいほどです。

    [ボトルブラシ ]

オーストラリア原産のこの木には「ボトルブラシ」という別名もあるようです、この名を聞くとおもわずうなずいてしまいます。
花言葉は「恋の火、恋の炎、気取る心、はかない恋」など。
花を見ていると花言葉それぞれに「なるほど」と納得してしまいます。

今年もこの花の咲く季節になり、共産党石川県事務所近くの神社で咲いた「ブラシの木」の花の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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杉の木に松ぼっくり

2024年05月17日 | 写真日記
    「チョコの花?」

食卓にある小さな皿に下手なつくりのチョコの「バラの花」のようなものが乗せてあります。
じつはこれはチョコではなくて本物の「松ぼっくり」、それも松ではなくて杉の木にできた「松ぼっくり」なのです。

    [ヒマラヤスギの松ぼっくり]

ご存じの方には.よく知られているのですが、ヒマラヤスギは実は杉ではなくて松の仲間で今の季節には写真のような見事な松ぼっくりができます。
この松ぼっくりは成熟すると崩れて頂部がバラの花の形に残り、「シダーローズ」と呼ばれているそうです。
亡くなった連れ合いもこの松ぼっくりを見つけると喜んで拾っていました。

今夜は「知る人ぞ知る」存在の松ぼっくりの写真二枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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雨と雫と薔薇の花

2024年05月14日 | 写真日記
    [雫の中にも薔薇]
昨日5月13日のフェイスブックにアップした「初夏 薔薇に雨」に引き続きブログでバラと雫の写真第二弾になります。
雨は小雨だったのですが、自分は濡れてもカメラやレンズが濡れないように傘を持ちながらのマクロ撮影。
フィルム時代にはとてもむつかしい撮影でしたが、デジタルカメラの機能の進歩で私でもご覧のような写真が撮れる時代になりました。
バラの花びらについた雫の中にバラの花が映り込んでとても綺麗でした。

    [雫のアーチ]

茎についた雫がバラの花を取り込みながらアーチを描いています。

    [黄色い薔薇に真珠のような雫が]

黄色のバラを宝石のように輝く雨の雫が飾っていました。
これから雨の日はバラ園での雫遊びが楽しみになりました。

雨降るバラ園で遊んだ写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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コウノトリの雛たち

2024年05月12日 | 写真日記
    [留守番もできます]

野鳥シリーズでおなじみの河北潟で育っているコウノトリの雛、4月29日のフェイスブックで雛は3羽としたのですが識別できるように育ったいま、数を数えると4羽のようです。
前回までは親鳥が付きっきりで世話をする様子でしたが、もう雛たちだけでお留守番ができるようになっていました。

    [御飯ですよ]

そうこうしているうちに口ばしに何か餌を咥えて親鳥が帰ってきました。
食欲旺盛な雛たちのために親鳥たちは餌の確保に終日出ずっぱりのようです。

    [餌をもらいながら]

親鳥から餌をもらったり、巣の掃除をしてもらいながら雛鳥たちの親鳥に甘えてる様子がよくわかります。
この後すぐに親鳥は餌を探しに飛び立ち、またしばらく4羽の雛たちでお留守番です。
昨年は二羽が巣立ちしましたが、今年は4羽がなにごともなく巣立ってほしいと思います。

五月連休の途切れた暑い日に河北潟干拓農地で出会ったコウノトリの写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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ユリノキの花咲く

2024年05月07日 | 写真日記
    [百合の花のように]

近くの咲き始めた #富樫バラ園 のバラの花を撮ろうとカメラ片手に歩いていると、途中の児童公園で頭上から何か見られているような気がして見上げると可愛い花が顔をのぞかせていました。
その花の姿から英名で「チューリップツリー」とも呼ばれている「ユリノキ」の花です。

    [青空に映えて]

花言葉は「見事な美しさ、幸福」だとか、木蓮の仲間で背が高く大きな葉のなかで咲くためになかなか人の目に触れない「知る人ぞ知る」という存在になっています。
秋にはその立派な木の姿と紅葉が一段と引き立ち、街路樹や学校公園でもよく使われているのでこの季節のかわいい、すてきな花言葉を持つ花の姿も探してみてくださいね。

    [蕾はこうでした]

一週間ほど前はこんな蕾でした。
ほとんど葉に同化して見つけられなかったのですが、わずかの日にちで黄色のチューリップのような百合のような美しい姿に変わりました。
私が毎年楽しみにしている花でもあります。

近くの小さな公園に今年も咲いた「ユリノキの花」の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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旅鳥 夏鳥 留鳥

2024年05月05日 | 写真日記
    [旅鳥 チュウシャクシギ]

初夏のような暑さを感じるゴールデンウィークの河北潟。
田植えも始まり、早苗が揺れ始めた田の畔でこの季節特有の旅鳥、シギの姿がありました。
湾曲したくちばしが特徴の大きめのシギ、旅の途中で一休みのために立ち寄った「チュウシャクシギ」でしょうか。
あぜ道を歩きながら餌を探していたようで、ときおり水田に降りて長いくちばしで泥田をかき混ぜたり畔を掘り返して餌を探していました。
(写真の野鳥は、もしかすると姿かたちが似た旅鳥の「ダイシャクシギ」かもわかりません)

    [もう巣立ち? 子ツバメ]

先日姿を現してくれたと思っていた夏鳥の燕が盛んに飛び交っていたので、頭上の電線を見ると親鳥の運んでくる餌を待つ子ツバメの姿がありました。
野鳥の子育ての季節とはいえ、もう巣を出て安全な電線に留まれるほど飛べるようになったのですね。
まだ嘴は.黄色い幼鳥ですが、親鳥が近づくと可愛い口をいっぱいにあけて呼びかけていました。

    [留鳥のケリ]

シギのいた畔の近くで時俺飛び立ちながら周囲を警戒中の「ケリ」がいました。
子育て中の巣に近づくものには自分の倍ほどの体長のカラスや鳶たちにも立ち向かい、追い払うほど気性の荒い野鳥です。
この河北潟干拓農地で四季を過ごしている留鳥ですが、子育ての季節は「ケリケリ」と甲高い鳴き声を響かせながら子どもの成長を見守っています。

河北潟干拓農地で出会った旅鳥、夏鳥、留鳥の写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
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ガラス細工のように美しい花

2024年05月02日 | 写真日記
    [清楚な人]

話に聞いて一目見たいと願っていた「清楚な人」という花言葉を持つ山野草との出会いがありました。
名前は「サンカヨウ」漢字では「三荷葉or山荷葉」、 荷葉はハスの葉という意味でハスの葉と葉の姿が似ているところからついた名前だそうです。

    [自由奔放]
濡れると花弁が透明になるはずなのに雨が降っても透明になったりならなかったりする珍しい花です。
同じように濡れたとしても条件が揃わなければ美しく透き通った姿を見せてくれないところから「自由奔放」という花言葉がついたようです。
だからなおさらその姿に出会えると嬉しくなります。
そういう意味では確かに人の心など気にせずふるまうところが余計に魅力的な花ですね。

    [幸せ]

この珍しい可愛い花と出会えただけでもうれしいのですが、その花がガラス細工のように透き通った美しい衣装をまとう様子に出会えたことはとても嬉しく花言葉どおりに「幸せ」なことでした。
金沢市医王山で出会った「サンカヨウ」の花言葉は「清楚な人、親愛の情、幸せ、自由奔放 」でした。

霧雨の降る医王山で出会った不思議で美しい花「サンカヨウ」の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。
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