写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

花言葉は「活力」「芯の強さ」

2012年07月31日 | 写真
今年初めて「葛の花」の咲いているのを見ました。そうです食用として「葛湯」「葛きり」「葛餅」、また生薬として「葛根湯(カッコントウ)」などでよく知られている「葛(くず)」の花です。夏から秋にかけてその強靭な生命力と繁殖力で場所によっては地表を葛の蔓が覆い赤紫色の花が一面に彩ります。
その生命力の強さを表わしてか、花言葉は「活力」「芯の強さ」「治癒」となっています。いまロンドンオリンピックで全力を尽くして闘う選手の姿と重なる季節の花です。
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涼感 渓流の滝

2012年07月30日 | 写真
長く続いた降雨が梅雨明けとともに晴天に変り猛暑の中で北陸電力能登原発の再稼動を許さない「どいね☆原発~」の参加者が4週目で200人という広がりを見せています。
ただ連日35度を越すという猛暑は我が家の居候猫たちも朝夕の涼しい時間帯以外はエアコンのある部屋に入り浸り状態ですが、さすがに「しんぶん赤旗」配達後に訪れた早朝の南部丘陵を流れる渓流には涼感溢れる水音が響いていました。
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山もぐらのヒミズと蝦蟇の夏 ー山道行けばー

2012年07月29日 | 写真
夏の山道を歩いているとときどき思いがけない生き物と出会います。いまは作業車用の細い支線以外の林道は舗装が出来ていて山の動物たちは移動するためによく利用するようです。そんな動物達の排泄物が大は熊から小はリスなどまで林道脇に残っています。
もちろん舗装されている林道は便利なだけでなくどうしても横断しなければならない生きもののなかには苦手としているものもあるようです。

蝦蟇蛙なども通常は柔らかい木の葉の堆積した中で餌の山ミミズなどを探して暮らしているのですが時には道路を横切ることがあります。たかだか一車線の巾ですが歩行の苦手な蝦蟇にとってはとても時間がかかり、時に通りかかる車からは保護色で見えないこともあり事故の被害に遭うことがよくあります。この蝦蟇もじっと路上で休息中だったのでそっと向かい側の林に移動させておきました。

これは山モグラの仲間のヒミズですが、少し広い舗装された林道では死んだ姿を見かけることがあります。この小動物はモグラの仲間ですが土を掘るのではなくて蝦蟇蛙と同じように木の葉や堆積物の下で日の落ちるのを待ち山みみづや昆虫などを探して食べると言う暮しをしていますが他のモグラと同じく太陽には弱い動物です。そのヒミズが舗装された道路の上で夜明を迎えると悲劇が待ち受けることになります。

そんな辛い遭遇も時にはある山道散歩です。
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今宵も大道芸を

2012年07月28日 | 写真

昨日の「どいね☆原発~」北陸電力金沢支店前行動は参加者200名を越しました。第一週100、第二・三週は150そして第四週になる昨日は200名が集まったとの実行委員会の報告がありました。予想を超える広がりです。
私は毎年楽しみにしている「大道芸がやって来る」を今夜も獅子吼パークで見てきました。やはり暑い夜も大道芸人の暑い演技は楽しませてくれました。写真は昨年の会場を巻き込んでの熱演する地元芸人の演技です。
昨日に引き続き08年の「獅子吼の夏祭り-2をお楽しみ下さい。

デジブック 『獅子吼の夏祭り―2』
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暑い夏は -大道芸を-

2012年07月27日 | 写真
暑い夏の真っ盛りに白山山麓の町で10年ほども続いている夏の夜を一週間にわたり楽しませてくれる「大道芸がやって来る」という楽しく熱い催しが今年も一昨日から始まり31日まで続く。
私はその第一回から通っているのだが、芸人さんたちの中心となって、河童とよばれている芸人「おいかどいちろう」の素晴らしい芸の魅力と多くの芸人さんたちがつくりだす大道芸独特の熱気に魅せられて通っています。例年ならば少なくとも3日間、4日間と通うのだが、今年はなかなか時間が取れなくて悩んでいます。でもなんとか時間を見つけてあのなんとも魅力的で猥雑ないかにも庶民の楽しみが渦巻いているような空間を楽しみに行きたいと思っているところです。
今日の写真はその催しの一番の出し物ともいえる「火吹き芸」です。この催しは日によって会場が移動しますから確認してから行ってくださいね
その催しの08年のようすをスライドショーで楽しんでください。


デジブック 『獅子吼の夏祭り―1』
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桃がおいしそうになりました

2012年07月26日 | 写真
金沢市は「加賀野菜」ブランド人気で美味しい野菜の産地として全国に知られるようになりましたが、梨、桃、林檎、西瓜、ぶどう、など美味しい果物の産地としても知る人ぞ知る産地と言われています。
先日金沢の奥座敷と言われる温泉地、湯涌温泉に向う途中の桃畑に大きな桃がまさに「桃色」に色づき手の届く場所に枝から下がっていました。スーパーの果物売り場では庶民にはなかなか手の出せない値段の地元産の果物ですが、さすがに鷹揚な加賀の人たちの気質でしょうかそんなおいしそうな桃が幹線道路沿いの畑で色づいていました。
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暑い日は渓流撮影 甌穴のある渓谷

2012年07月25日 | 写真

梅雨明け以後の猛烈な暑さの中で家に閉じこもっていたのだが、流石にお尻がウズウズしてくる。早朝のまだ涼しいうちにカメラを持って金沢市南部丘陵へ、今朝は甌穴のある渓谷へ向いました。
石川県では犀川の大桑地域の川床や天然記念物に指定されている山科の甌穴、手取川上流域の鳥越地域の甌穴などがよく知られていますが、今日向ったのは地元の人以外にはほとんど知られていない山里を流れる川床で、写真の左にある丸い穴が典型的な亀穴とも呼ばれる甌穴でこの付近の川床に幾つも見られます。

川床になる柔らかい部分が水流で削り取られ硬い部分が庇のようになって滝のように流れ落ちています。いつもは繁った草が邪魔をして簡単には川床まで行けないのですが今日は地元の人が草を刈り取ってくれたのか、楽に涼しい川床まで行くことが出来て珍しい写真を撮ることが出来ました。
いつもカワガラスをはじめ珍しい鳥やカモシカが姿を現すところですが残念ながら今朝は鳥たちの声だけ聞きながら、それでも十分満足の涼感溢れる撮影タイムでした。
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政府の原発関連のパブリックコメントに「原発ゼロ」への願いを書き送りました

2012年07月24日 | 写真
いまさらながらですが、今日政府の原発関連の資源に関するパブリックコメントに原発ゼロにせよとの主旨を書いて送りました。もう少し国民誰でもが自分の意見を表明できる簡単な方法を考えられないものか?そう思える面倒なものでした。
今日の写真は昨日の夕陽を撮った同じ場所で早く咲いたオニユリと海岸を撮影した「オニユリの浜辺」です。オニユリの位置がもう少しよければもっとましな写真が撮れたと思うのですが・・・。(今日は文章少な目にしました)
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相川海岸 夕陽と宵待ちの三日月

2012年07月23日 | 写真
今日はなんとなくバタバタした一日でした。朝は一泊の集いに出かけていた連れ合いをお迎えに、若者に人気のアニメで取上げられたとのことで最近人気の金沢の奥座敷と言われる湯涌温泉近くの宿泊施設へ、帰宅後は所属している短歌のサークルに提出する作品の仕上げと郵送、午後は孫娘が来てくれて相手をしてくれたので遊んでいるうちにもう夜になり、テレビドラマを見ているとこんな時間です。
と言うわけでブログは昨日撮影の夕陽と三日月。

基本的に夏のこの季節は海岸線には近寄らないのですが例外があります。それは海岸の防風林に咲くオニユリを撮影するときです。昨日はそのオニユリの様子を見に行ったのですが花は咲き始めたばかりでまだほとんどが蕾でした。そこで海岸線に出て夕陽撮影です。夕方まで空は雲に覆われていたのですが落日の時間には水平線近くのくもが取れてごらんの写真が撮れました。

そして同じ時刻のもっと上空には三日月が光っていました。
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活断層の上の原発建屋 志賀原発二基

2012年07月22日 | 写真
あのなんでもOKの原子力安全保安院でさえも指摘せざるを得なかった志賀原発直下の活断層の存在。その指摘を受けた北陸電力は副社長が調査もしない段階から「廃炉は考えず」と言明。
北陸電力と言う会社はこれまでも原発事故を隠し続け、臨界直前という大事故も何年も隠し続けた会社です。その会社に調査をさせてもまともな報告が出てくるとは思えません。このさい原発推進の立場に立つ学者だけでなくて推進に慎重な立場の学者も加えての調査とまともな報告を願います。
いま問題になっている活断層は原発建設前にも学者などから指摘されていたのになぜか北陸電力も政府のチェックもすり抜け1、2号機が建設されて現在に至っています。
能登半島は美しい海と山の自然に恵まれ、その自然を求める観光客も全国から多くあつまる稀有な地域です。その能登半島の中央部に建つ原子力発電施設が本来建ててはならないとなっている活断層の真上に二基もあるという危険なことに県民はいま目を見開いて物申す必要があります。
写真はその危険極まりない能登半島の志賀原発の建屋です。
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