写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

EOS5+VGは縦位置の撮影に便利だけか?-

2005年02月26日 | 写真
カメラ店の中古コーナーにキヤノンのカメラ「EOS5+VG」が一部機能不具合で格安料金(一万円代)で出ていた。
同形式のものは私の使用するカメラの2代目として使っていたのが台座となる部分が壊れた状態なのでーVGーがそちらにも使えれば儲け物とばかりに購入したが残念なことにほんの少しのことで間に合わないことが分かった。
まあ「EOS5」は好きなカメラなので今度購入したものをそのまま使うことにした。
ところで「VG」だが・・・(カメラの台座のところにくっつけて使うのだが、EOS1の場合は単三電池も入ってバッテリーとしても役立つ)
見方によれば「カッコよく」見えるのだろうが、縦位置でのシャッターには便利だがバッテリーも入らないで重たいばかりのような気もする・・・
それにしても最近は銀鉛カメラ(フィルム使用のカメラ)を中古コーナーでよく見かける。
うわさによれば、これまで一眼レフカメラを使用していた人たちもデジタル一眼に変わっているそうだ。
そのデジタル一眼カメラに使うためか交換用のレンズがなかなか中古として店頭に出回らない。
でも最近は各メーカーがデジタル一眼専用レンズの発売を始めたので、これも中古コーナーに並ぶことになると思う。
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写したいものは

2005年02月23日 | 写真
「フードピア金沢」なる催しが金沢市を中心に繰り広げられた。観光がオフシーズンとなるこの時季に美味しい石川の食べ物を全国の人に来てもらって食べてもらおうという狙いで始まった催しだが、それなりに観光客も集まり好評のようだ。
企画の中心は高価な料亭や旅館を中心に催される、タレントや有名人を囲んで料理と話を楽しむ「食談」というものになっているが・・・
地元の人もお安く楽しめる、地元食材を中心にした海鮮鍋やテント仕立ての食べ物屋さん、全国の有名ラーメンなどを楽しむ企画が中央公園であった。
その中央公園の催しの行事のひとつに、石川県の各種のミスコンテストで選ばれたミスたちが舞台の上で一堂に会するという行事があった。
10人ほどの美女達が舞台に立ち、司会者の質問に答えながらクイズに答えた会場の参加者にプレゼントをするという他愛もないものだが、たくさんの人が集まり会場の最前面には立派なカメラを構えたカメラマンたちが盛んにシャッターを押していた。
なにしろ選りすぐりの美女たちがとっかえひっかえ目の前に現れるのだからカメラマンにとっては堪らない企画だったろう。
かく言う私も会場に居合わせたのでカメラを取り出したのだが、なぜかシャッターを押す気にもならず一枚も撮らないままでその場を去った。
私自身は美しい女性を見ればカメラを取り出し、シャッターチャンスを逃すととても残念なのだが・・・このときはそんな気持ちにもならなかった。
そのあと同じ会場で働いている女性や、お目当てのラーメンを買うために行列する女性など撮らせてもらったのだが・・・
私が写したかったのは・・・?
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白鳥の里

2005年02月20日 | 写真
能登半島の白鳥の里として知られている、羽咋市邑知潟で「湖面から飛び立つ姿を撮れれば」と早朝から出かけた。
途中の夜明けの日本海で漁火をつけたまま港へ帰ろうとしている漁船を見つけ手持ちのまま撮影したが矢張り失敗していた。
白鳥の飛び立つ時間を調べないまま、夜明けから飛び立つのだろうと7時半頃に到着。
うまい具合に、比較的近くに多くの群れが羽根を休めている。
やがて朝日が射し込むのと同時にカモたちが飛び立ち始めたが、ハクチョウたちは水面での羽ばたきなど動きもあり、家族同士の挨拶、群れと群れとの挨拶の声で急に騒がしくなってくる・・・が一向に飛び立つ気配がないまま時間が経過した。
9時半ごろからやっと家族単位での餌採りに飛び立つ姿が見られるようになり、やがて湖面のあちこちからバッ!バッ!と羽音を立てて湖面を滑走するように飛び立っていった。
シチェーションとしては思い通りになったのだが、風がカメラに向かってふいてきていたのでハクチョウたちはカメラマンに後姿を見せて飛び立つということになってしまったのです。
私としては遠いところまでの撮影行でしたが、残念な結果となりました
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2005年02月06日 | 写真
雪の日に禅宗の修行寺「大乗寺」を訪ねた。
最初のお出迎えは山門の仁王様。
吹き付けた雪を身に纏いそのたくましいわらじ履きの足ですっくと立っている。
この日は節分、寒の明けの日だ。
大乗寺では寒修行として「寒の入り」から「寒の明け」までの25日間、街頭での托鉢修行が続く。
その托鉢の最後の日に雪の中を出かける修行僧達の雪道を歩むわらじ履きの素足に重なって見えた。
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「写真師の日記」から「新カメラ日記」へ

2005年02月05日 | 写真
今回[gooプログ]なるものをお借りして「新カメラ日記」を設定しました。
これまで「写真師の日記」で書いてきたあれこれを、写真も比較的簡単に添付できるこちらに書き込む事にしました。
こちらにも時々目を通してくださいね。

金沢市は北部、南部を里山に取り巻かれている。
私は南部に住んでいるので、少し時間が取れると南部丘陵の林道を車でよく巡っている。
この地域は、昨秋よく熊が出てニュースになった地域だが、四季折々に豊かな自然の表情を見せてくれる。
今の時期はすっぽり雪に包まれ、山里に住む人たちも市街地に降りてきて人の立ち寄らない獣たちの世界になっている。
この写真は里山に最初に雪が来たときのものだが、林の木々を通して差し込む朝日が雪原にまるで墨で描くように影を落としていたものだ。
この地域は雪解けとともにショウジョウバカマ、カタクリなどの可憐な春の草花が咲きギフチョウなどが飛び交う、生命の躍動する季節が訪れる。

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