12月31日から元旦にかけて兼六園は終夜開放になります。春夏秋冬のいつもすてきな風景を創り出す園内を巡る曲水が外灯に映える雪明りのなか静かな音とともに流れていました。
みず雪の重さを受けて枇杷の花 国夫
御近所さんの畑に一本立っている木をよく見るといかにも「地味」な小さな花が咲いていました。初夏においしそうな実をつける枇杷の木です。
枇杷の花は冬の季語で、あまり華やかな句は無くて寂しい句に使われる場合が多いようです。
みぞれ雪のなかでさみしく咲く花を見て私も一句ひねってみたのが上記の句です。
御近所さんの畑に一本立っている木をよく見るといかにも「地味」な小さな花が咲いていました。初夏においしそうな実をつける枇杷の木です。
枇杷の花は冬の季語で、あまり華やかな句は無くて寂しい句に使われる場合が多いようです。
みぞれ雪のなかでさみしく咲く花を見て私も一句ひねってみたのが上記の句です。
師走が押し迫るなかクリスマス寒波の襲来で北陸金沢も本格的な積雪となり、御近所さんの庭の木には散り残った紅葉に雪がかかっていた。
日本国語大辞典によると「初冬にはいっても、なお散らないで残っている紅葉。冬季になってからの紅葉。残る紅葉。」のことを『冬紅葉』と呼び季語として俳句に使われるようですが、まさにその言葉のような光景でした。
日本国語大辞典によると「初冬にはいっても、なお散らないで残っている紅葉。冬季になってからの紅葉。残る紅葉。」のことを『冬紅葉』と呼び季語として俳句に使われるようですが、まさにその言葉のような光景でした。
2010年もたくさんの写真を撮り、このブログや「日々撮りたて」で皆さんに見ていただきました。本当にありがとうございました。
そのなかの生きもの達を纏めてデジブックとしてスライドショーにしました。金沢市近郊に息づくものの暮らしぶりをぜひご覧下さい。
デジブック 『生命を写す 上巻』
そのなかの生きもの達を纏めてデジブックとしてスライドショーにしました。金沢市近郊に息づくものの暮らしぶりをぜひご覧下さい。
デジブック 『生命を写す 上巻』
まだ南部丘陵の里の近くは雪は少ないので季節外れではあるが、年越しのフキノトウが出ていないか探してみました。一般的には雪解けの里に萌黄色を見せ春の訪れを告げてくれるフキノトウですが、数は少ないもののかわいい蕾を見せてそのまま雪の下で冬を越すものがあります。
そんなフキノトウを我が家で正月の花として咲かせようと思っての探索でした。春になればたくさん野蕗の出るところで数株見つけて採ってきました。
お正月には我が家で咲いた萌黄色のフキノトウをご紹介できれば・・・、と思っています。
ちなみに花言葉は「待望」「愛嬌」「真実は一つ」「仲間」などだそうです。
そんなフキノトウを我が家で正月の花として咲かせようと思っての探索でした。春になればたくさん野蕗の出るところで数株見つけて採ってきました。
お正月には我が家で咲いた萌黄色のフキノトウをご紹介できれば・・・、と思っています。
ちなみに花言葉は「待望」「愛嬌」「真実は一つ」「仲間」などだそうです。
19日に公開した写真のなかの湖面の左の並木の外側に立ち込めている朝霧の部分を撮影したものです。
かつては河北潟の水面下にあったこの土地は当初は水田として計画されたものですが減反政策の中で干拓地が完成したときは様々な作物を生産する農地として使われています。
干拓地の中は縦横に水路が走り、その水路を中心に朝霧が発生します。この朝は放射冷却の中でたくさんの霧が農地を覆っていました。
かつては河北潟の水面下にあったこの土地は当初は水田として計画されたものですが減反政策の中で干拓地が完成したときは様々な作物を生産する農地として使われています。
干拓地の中は縦横に水路が走り、その水路を中心に朝霧が発生します。この朝は放射冷却の中でたくさんの霧が農地を覆っていました。