写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

河北潟の野鳥 ハクチョウとノスリ(?)

2015年11月30日 | 写真日記
  [コハクチョウたち]

例年コハクチョウたちが北の海を渡ってやってくる季節になりました。
ただ今年は安心して夜の休息ができる水張りされた田が無くてどうも寝場所が定まっていないようです。
先日見かけた場所と違うところで今朝は朝食をとっているようでした。
先着して写真を撮っていたFB友達に聞くとどこかから飛来してきたと言うことで、写真を撮った時点では約70~80羽程が餌を獲っていました。
河北潟の野鳥を撮り続けている方のブログによると日によって数えられる数が変わっているようです。その方もこのままコハクチョウが安心して暮らせる環境がないままだと「コハクチョウの飛来地」ということにはならないかもしれないと心配しています。

  [飛び立つノスリ(?)]

冬になると河北潟には北の国から「ケアシノスリ」という白くて綺麗な猛禽が日本海を渡ってやってきます。
今朝もそれらしい飛翔している姿を見かけたのですが遠すぎてカメラに納めることができませんでした。
写真の野鳥はケアシノスリの仲間、河北潟で繁殖・定着している「ノスリ」だと思われます。
枯れ葉が落ちて枝だけになった木の枝から飛び立つところを撮影することができました。

今日のブログ[写真師の新カメラ日記]は河北潟の野鳥写真二枚をアップして更新です。
野鳥の楽園河北潟の鳥たちは冬鳥の飛来がこれからも増え、賑やかになってきますね。



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金沢駅前の夜 バスターミナルとファッションビル

2015年11月29日 | 写真日記
  [金沢駅前バスターミナル18:40]

「ブリ起こし」といわれる金沢の冬の到来を告げる嵐が来た日の夜、冷え込む金沢駅前で「原発 要る? 要らない? わからない?」のシールアンケートに取り組みながら、少し周囲の様子を撮ってみました。
ある旅行雑誌で「世界一美しい駅舎」の一つとして取り上げられて以後、単に乗降のためとしてだけでなく観光スポットとして毎日観光客が訪れる金沢駅鼓門広場、ここは路線バスや高速バスが利用するバスターミナルに面していて日々刻々、市民や観光客の乗降に利用されています。
写真の左奥にあるレンガ色の建物の方向が正面になります。鼓門とガラスドームは正面から眺めたり、記念写真を撮ったり、通勤や通学で行き来する人たちで終日にぎわう場所になっていますが、ふとした瞬間にこの写真のようにバスの一台もとまらない「静寂」を感じる時があります。

  [ファッションビルはクリスマスの装い]

金沢駅に隣接し福井や富山県からもオシャレな若者たちを呼び込むファッションビルがもうクリスマスの装いに変わりました。
霰も吹きつけ、時雨るこの日もファッショナブルな若者たちが出入りしていました。

原発ゼロ行動が続く金沢駅周辺の様子を公開して今日のブログ[写真師の新カメラ日記]を更新です。



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金沢城公園の紅葉

2015年11月28日 | 写真日記
  [石垣と紅葉]

一昨日の午後、時雨もようの金沢城公園を訪ねました。
長年金沢に住んでいますが・・・、考えてみれば秋の金沢城に行ったことはほとんどなくて金沢城址にたくさんの紅葉の樹があることを初めて知りました。
かつての内堀の向こうに大きな見事に紅葉したモミジの樹が城の石垣に映えていました。

  [菱櫓と紅葉]

金沢城は大火で天守閣を失い、珍しく天守閣のない名城で、写真で一見天守閣に見えるのは50間長屋の菱櫓です。
四季を通じて様々なイベントの場として使われる広場に立つ紅葉の向こうにその櫓を写してみました。

今日は時間がないので金沢城の紅葉写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢太陽が丘 並木道の黄葉

2015年11月27日 | 写真日記
  [黄葉の並木道を上から見る]

金沢市では「冬ソナ」の舞台とよく似ているとして良く知られる、医王山系の丘陵部にある洒落た住宅地の太陽が丘。
黄葉が進んだ11月24日に天候は悪かったのですが、今年最後の撮影チャンスということで行ってきました。
先ずは高台から見降ろす構図で近くの結婚式場も入れての撮影です。

  [黄葉の並木道の中から撮る]

上の写真の車が見えるあたりにカメラを据えて並木の中から梢の並びや紅葉の濃い色を狙って撮りました。
写真の上部家屋が見えるあたりから撮ると上の写真のような構図になります。
金沢は昨夜から冬将軍が襲来、おそらくこの並木のあたりは積雪となっているかもしれませんし、吹き荒れた強風でもう裸木の並木になっているかもしれません。
この後もうしばらくすると積雪した白銀の世界を撮ろうというカメラマンたちが訪れる並木の道になります。

今日のブログ[写真師の新カメラ日記]は黄葉の並木道を撮った写真二枚をアップしての更新です。



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冬将軍上陸 町屋の菊と兼六園の紅葉

2015年11月26日 | 写真日記
今夜は金沢で鰤起こしといわれる雷鳴と窓ガラスを打つ霰の音が聞こえる夜となりました。
いよいよ金沢に冬将軍の到来と思われる夜となりました。

  [町屋の玄関先には菊が]

今日の午後は久しぶりに上方落語を楽しみました。
金沢大学大落ち研出身の陣内さんが営む金沢市の町屋カフェ「花色木綿」。高座はおなじ落研で一緒に活動したという上方の桂一門の桂まん我さんでした。
まん我さんの高座は二度目、今日は壺を買う客と壺屋の駆け引きが演じどころという「壺算」、長屋の貧しい夫婦が自宅に賃撞きを雇ったふりをして餅つきの音を長屋に広めるために無い知恵を絞る話の二題を楽しみました。
写真は「花色木綿」へ向かう途中の町屋の玄関で咲かせていた見事な鉢植えの菊の花です。

  [薄暮のなかの兼六園の紅葉]

朝から時雨もようの寒い日でしたが帰路立ち寄った兼六園は観光客でいっぱい、金沢市民の懐は不況の底を這いづるような状況が続いていますが一部に「金沢ブーム」といわれているのは本当のようです。
それはさておき、夕ぐれの時雨模様の中で色づいた兼六園でライトアップされた数本の紅葉の輝きは多くの観光客の足を止めていました。20日から始まる本格的なライトアップが楽しみです。

今日のブログ[写真師の新カメラ日記]は二枚の写真をアップしての更新です。



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戦争法は廃止を!! サウンドパレードin金沢

2015年11月25日 | 写真日記
  [戦争法廃止 サウンドパレ―ドを支える]

3日前の日曜日、戦争法廃止の声を上げての「戦争法に反対するサウンドパレード」が買い物客や観光の人たちで賑やかな金沢市の観光地や繁華街の空気を変えるようなパレードを繰り広げました。
パレードの出発地点で成功のための準備に駆け巡る女性の姿をカメラが捉えました。彼女はパレードの終わるまで終始、周辺に気を配り続けていました。
この女性、気づいた方も多いと思いますが金沢市議の「広田みよ」(共産党)さんです。
パレードは戦争法廃止で一致する人たちの統一した運動として進められています。もちろんパレード参加者には民主党の方も共産党の方も市民団体の方たちも個人として参加しています。
広田みよさんも多くのスタッフのひとりとしてパレードを支える役割を続け、その姿に私のレンズはしばしば惹きつけられていました。

  [野党は共闘! 戦争させない!]

赤ちゃんから子どもたち、若者から老人までの幅広い方たちが若者たち実行委員の呼びかけに応えて金沢の街にあふれ、行き来する街頭の市民や観光の人たちに軽快なリズムのコールに乗せて「戦争法」廃止の声を広げました。
社会的な運動、「国民連合政府」への未来を感じさせるパレードでした。

金沢市における120人が参加した「安保法制に反対するサウンド・パレードin金沢」の写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。



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金沢の古刹 加賀大乗寺の紅葉

2015年11月24日 | 写真日記
  [山門の紅葉]

毎年必ず紅葉を撮影するポイントがあります。
今日の写真の金沢ではよく知られる禅の修行寺の「大乗寺」もその一つです。
そんなに広大な寺というわけではありませんが禅寺特有の、掃除の行き届いた境内に綺麗に色づいたモミジが重要文化財でもある山門の屋根を覆うように色づいていました。

  [総門の上に赤く色づくモミジ]

これまた重要文化財でもある大乗寺への入り口にある総門をくぐると一気にモミジの色に染まったような光景が広がります。
写真は総門の内側で色づいた紅葉の樹の一本が屋根の上に見事な姿を現している姿です。
訪問したのは一昨日、紅葉は少し盛りを過ぎていますが落ちモミジも素晴らしい趣の境内を堪能した一刻でした。

今日は金沢市の紅葉の穴場、大乗寺の紅葉写真二枚アップしてのブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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白山の麓 ダム湖と野猿

2015年11月23日 | 写真日記
  「『白山』は雲の中だったけど ダム湖の秋」  

今朝の「しんぶん赤旗」地域配達終了後空を見上げると、ほぼ満天の星。
夜明けまでにはまだ1時間以上あり、久しぶりに白山眺望のポイント旧白峰村の西山へ車を走らせました。
撮影ポイントへの到着は少し明るくなり始めた午前6時前、頭上には星が見えるのに・・・。
なぜか目の前の「白山」の峰々は厚い雲の中、せめて「朝焼け」でも撮れないだろうかと粘ったがそれも残念なことに。
あきらめて帰路につき手取り湖に架かる橋で素敵な夜明けの光景と出会いました。

  「ハクサンニホンザル 群れの安全を見守る」

青森県には「北限のサル」と呼ばれる世界でも有数の豪雪のなかで約半年を過ごすニホンザルがいます。
そして石川県白山にもそれにまけないほどの豪雪地帯、これまた約半年ほどの間は数メートルに及ぶ積雪のなかで春を待つ「ハクサンニホンザル」が暮らしています。
ダム湖から飛騨方面への有料道路の入り口にある白山自然保護センター近くの中宮温泉近くに行来ましたが、
冬を前に山の斜面で必至にブナの実など食べる数十匹の群れの安全を見守るように一匹の猿が小高い木の枝から周囲の動きに警戒の目配りを続けていました。

今日のブログ[写真師の新カメラ日記]は白山麓で撮影した二枚の写真をアップしての更新です。



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『旅秋白山~白川~井波』

2015年11月22日 | 写真日記
  [旅秋 加賀~飛騨~越中]

7年前の2008年、加賀から飛騨・砺波へと秋色を楽しんだ記録がネットアルバムに収めていました。
ようやくデジタル一眼レフを本格的に使い始めたころの秋の白山周遊の旅です。
撮影したカメラはキヤノンEOS40DとEOSKissX2です。
どうぞお楽しみください。
デジブック 『旅秋白山~白川~井波』




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中能登の古刹と能登原発の沖合

2015年11月21日 | 写真日記
  「中能登の古刹妙成寺」

能登半島は豊かな泥鰌と信仰心に守られる全国的にも知られている古刹や神社が数多くあります。
そんな能登半島の半ばにある五重塔で知られる古刹「妙成寺」を訪ねると丁度モミジが色づき元和4年(1618年)建立の重要文化財である五重塔とのコラボで見る人たちを楽しませていました。

  [能登半島 志賀の海を照らす陽光]

能登は古くから祭りの国ともいわれる、四季を通じて天と地をつかさどる神や仏を祀る行事が絶えない農林・漁業を主要産業とする土地柄です。
写真は能登半島半ばに位置する志賀海岸沖を照らす陽光です。この光が照らし出す海岸には活断層の上に建てられた志賀(能登)原発がありこの原発建設はそれまで仲良く助け合いながら暮らしていた町の人たちの心を分断してしまいました。
ようやくこの地にも「危険な原発を廃炉に!」という声を議会に届ける議員も生まれ新しい産業を作りだそうという若者たちの活動も実を結び始めました。
それらの動きを見つめるような、包み込むような光を撮ってみた写真です。

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