二日前の月 明日から「リアリズム写真展」

猛暑が去ったかと思えばここ一週間ど天候が崩れてとてもじゃないけれど夜空は雲ばかり、８月２２日の満月、２７日のほぼ半月を見てから後は全く月が見えない。今夜は新月なので晴れていても月は見えないのだが、いまの天候ではまだ当分空は雲ばかりで月は姿を表しそうにありません。
写真は昨年の夏、新月二日前に撮った月の写真です。昨日の雲の上にはきっとこんなお月様が浮かんでいたのでしょうね。
明日から始まる２５回目を迎えた「リアリズム写真展」。２５年前に先輩達が「金沢でもリアリズム写真の風を」の想いを集めて結成した「日本リアリズム写真集団かなざわ支部」が毎年開催して四半世紀という歴史を積み重ねた写真展です。節目に当たる今回は規模を広げて各会員や会友の出展数を増やして過去最高の１００をこえる写真が展示され、インターネット上で友好関係にある［ＪＲＰかなざわ交流の広場］コーナーも設けて「広場」への投稿作品も展示やプロジェクターで公開するなど初めての試みもあります。
夜間撮影会
９月７日（土）の１８時から写真展会場を基点に自由参加の夜間撮影会もあります。会場のある金沢市民芸術村は夜間撮影ポイントとしてもカメラマンなどには知られているところです。どなたでも開催時間中ならば都合のよい時間だけの参加も出来ますし、写真撮影についての疑問などにはベテランカメラマンや同好の方たちからアドバイスももらえます。展示された写真に囲まれての写真談義も歓迎です。写真に興味のある方は申し込みは不要ですので、「ゆる～く」参加してください。

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原発ゼロに１１．１１石川県民集会 紅葉のなかを出発するデモ

今朝は小雨の中の週明けです。もう働く人たちは仕事にかかっている時間ですね。
昨日は全国で開かれた「原発ゼロへ百万人集会」連帯の石川県集会「志賀原発は廃炉に　１１．１１県民集会」に参加してきました。
紅葉の見事な石川県中央公園に青年や子どもたち、ご婦人の姿も目立つ約１０００人の参加者という素敵な集会でした。原発ゼロへの運動で出会った新しい若い仲間や、いろいろな社会的な問題解決のためにともに取り組んできた長い付き合いの仲間たちとも出会い個人的にも嬉しい時間でした。
天候は曇りでしたが幸い気温は寒いほどではなく、デモ終了まで雨のないという、北陸のこの季節としては「まあまあ」という天候でした。集会で心一つになって紅葉の下をデモ行進に出発していきました。

雪と蝋梅と青空

突然降り始めた雪が地表を覆い遅咲きの蝋梅の花を白く装いました。雪雲が去り青空の下で「雪と蝋梅と青空」のコラボレーションが頭上に広がり思いがけない写真を撮ることが出来ました。
なお同じ日の写真は［ぎゃらりーたちばな今週の一枚］でも公開しています。

湖面の春ー雪どけの南部丘陵ー

少し晴れ間が戻った金沢市南部丘陵に車を走らせ「春」を探しに行きました。昨年だともう春一番に咲く草花「オウレン」や「オオイヌノフグリ」「ホウセンカ」そして「フキノトウ」などが姿を見せていたのだか、今年はまだまだ雪の世界でした。
幹線として使っている林道はダム湖までで行き止まり、引き返す前にダムの堰堤から湖面を見ると雪が解けが始まり、ところどころに水面も見えていて、まるで入り江のような姿を見せていました。山の斜面からは雪解けの水がこの季節だけ見ることの出来る幻の滝を現出させていました。