[渡りの蝶「アサギマダラ」]
写真は「渡りの蝶」として知られている「アサギマダラ」という大型の蝶です。
アサギマダラは寒い季節は本州の南や沖縄・八重山諸島で冬を越し暖かくなると本州へ渡り北上、秋になると北は北海道や本州の寒冷地でもある信州・東北の高地から越冬のために南下するために日本アルプスや海峡を超えて渡りをして行く蝶「渡りの蝶」として知られています。
いま日本でもっとも熱い基地闘争の最中にあるひとつ、沖縄県高江地域などはこの「アサギマダラ」がさらに八重山へ渡る中継地としても知られ、フェースブック友達のアキノ隊員はこの蝶の高江地区で生態調査に取って貴重な写真を数多く公表しています。
かつては謎に包まれていた生態、とくに「渡り」についてはネットを活用しての全国の方たちの協力で驚異の飛翔能力が急速に解明されつつあります。
小さなこの蝶が83日間で和歌山から高知県を経由して香港まで2500キロを渡ったという記録があります。
アサギマダラにとっては数百キロという渡りはごく当たり前の世界のようですね。
この「アサギマダラ」と今年初めて金沢市南部丘陵の林道で別々に二頭と出会いました。
毎年林道わきに自生するフジバカマの花が咲く今の季節に何回かは見かけるのですが、今年はまだ会えなかったのでこの日を心待ちにしていたのです。
[合歓(ねむ)の花が咲きました]
今日は石川県で開かれる日本母親大会成功のための母親バザーで連れ合いが売り子をしている間の少しの時間、金沢市南部丘陵をカメラ散歩。
山里にも美しい合歓の花が咲いていました。
合歓の花を詠った若山牧水の歌があります
ゆくりなくとあるゆふべに見いでけり合歓のこずゑの一ふさの花 牧水
気づかないうちにいつのまにかピンクの花が・・・、ふと夕暮れに梢をみると花の色が夕暮れの空に溶け込んでいる。 そんな風景を詠みこんだのでしょうか、如何にも牧水らしい作品ですね。
加賀の千代女にもこの花を詠んだ句があります。
そのすがた人にうつすやねぶの花 千代女
いかにも華やかな色の合歓の花、艶やかな女性の姿が脳裏に浮かぶような句です。
合歓の花の花言葉は「歓喜」「胸のときめき」「創造力」。
参議院選挙で安倍政権の野望を食い止め「本当の意味で平和憲法にふさわしい政治と国民の暮らしを」と国民に訴え語りつつ走り続ける日本共産党や野党統一候補の姿を多くの国民が胸に置いて7月10日の投票日を迎えてほしいと思っています。
今日は「アサギマダラ蝶」「合歓の花」の写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
#選挙に行こう #選挙区は統一候補 #比例は共産党 #アサギマダラ #合歓の花
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