写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

猛禽ハヤブサ

2022年01月30日 | 写真日記
    [飛び立つ]

先ほどから電柱の先端でテリトリーに鋭い目を配っていたハヤブサが突然飛び立ちました。
きっと視界に獲物の姿を捉えたのでしょうね、鳥類チャンピオンというスピードでみるみるその姿が遠ざかっていきました。

    [旋回する]

しばらく待っていると林の上を旋回して帰ってきました。
足爪には獲物の姿がないようなので狩りは失敗だったのでしょうか。
再び電柱の先端に戻ってきて留まりました。

    [電柱の上で]

電柱の細い先端部分を鋭い爪でつかんで再び周囲に目を配り始めました。
いかに優れた技術を持っているといわれる猛禽でも狩りに失敗することも多々あります。
首をぐるぐる回しながら再チャレンジする対象の獲物を探していました。

冬鳥でにぎわう河北潟干拓地でテリトリーに鋭い目を配る猛禽ハヤブサの写真三枚をアップしてブログ更新しました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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春の気配

2022年01月27日 | 写真日記
    [花一輪]

「春」を感じたくなって過去の今日、1月27日に撮影したストック写真を見ていると寒紅梅の写真が出てきました。
金沢市の観光スポットとして知られる尾山神社の紅梅ですが、毎年寒の終わりの今頃すてきな香りと美しい姿を見せる梅の花です。

    [神門と紅梅]

紅梅の背景に尾山神社の神門が映っています。
明治に入って建立された神門ですが当時としては珍しいステンドグラスがはめられた斬新なデザインの建築物で、私も近くに行くとよくカメラを向ける建物です。

    [春が香る]

梅の木の向こうに映っているのがステンドグラスの窓のある神門の先端部分です。
この下に来ると梅の香りが春の先駆けのように漂ってきます。
金沢はまだ大寒、寒く冷たい日が続きますが、少しだけ春を感じるひと時でした。

春の気配を感じさせる早咲きの紅梅写真三枚をアップしてブログ更新しました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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雪と氷の白山山麓

2022年01月25日 | 写真日記
    [雪の山麓]

白山市鳥越地域で見る白山です。
農地の雪が溶けると春耕が始まりますが、もう少し先になります。

    [霊峰眺望]

「霊峰」と呼ばれ、信仰の対象ともなっている「白山」山頂。
その美しさでも多くの人の心をつかんでいます。
雪の季節はその美しさが際立ちます。

    [手取峡谷 凍る滝]

白山を源流として加賀平野を日本海に流れる手取川。
白山山麓の吉野谷、鳥越地域では深くえぐられる手取峡谷としてその景観がよく知られる観光スポットとなっています。
手取峡谷で一番の景観と言われる不老橋の下で小さな滝が凍りついていました。

今日は雪景色が見たくなり、ほんの少しの時間でしたが白山山麓へ一人撮影会、鳥越地域で撮影した写真三枚をアップしてのブログ更新としました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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美しい冬鳥 ミコアイサ

2022年01月22日 | 写真日記
    [白い水鳥 ミコアイサ]

河北潟では特別に珍しいわけではありませんが、その用心深さと数の少なさでめったに出会えない美しい水鳥「ミコアイサ」。
漢字では巫女秋沙と書く神に仕える巫女さん、天女を連想する白いはごろもの冬鳥です。

    [荒れる天候の日は潟の農業用水に]
 
この日は雪が時折降り、風も強かったので荒れる潟から静かな農業用水にきていたのでしょうね。

    [カメラを見ると飛び立ちました]

カワアイサのほかにも農業用水には多種の水鳥たちが避難してきていました。そのなかのカワアイサがカメラを持って静かに近づく私をいち早く見つけて飛び立ちました。

今シーズンは1月になってようやく出会えた美しい水鳥の写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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未明の雪景色

2022年01月19日 | 写真日記
    [桜公園]

今朝は共産党が戸別配達を始めて以来何らかの形で関わってきた「しんぶん赤旗」日刊紙の早朝地域配達でした。
寒さに身震いしながら4時過ぎに家を出ると昨夜は路面が見えていたのですが、十数センチの新雪が積もっていました。
配達コース内にある我が家近くのさくら公園で桜の枝にはまるで白い花が咲いたように見えました。

    [民家の前庭]

以前は農家だった民家の前庭で玄関先の明かりに浮かび上がった雪の積もった庭木です。
まるで「雪の花」が咲いたように見えました。

    [市営グランド]

しんぶん赤旗地域配達コースの周辺にはいくつかの公園や運動施設があります。
一枚目の写真は金沢市の元標準木の桜の巨樹を中心にした「さくら公園」でしたが、こちらは1947年、第二回国体開催のための改修でほぼ現在の形になった「金沢市営陸上競技場 」の桜です。
この場を通りかかったときは激しい吹雪状態になっていました。

雪もようの日が続く金沢、新聞配達のため未明に戸外に出ると昨夜まで路面が見えていた道路に新雪が積もっていました、そんな未明に撮った写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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ウルフムーン前夜の月

2022年01月17日 | 写真日記
    [ウルフムーン?]

1月16日に撮ったもっともナチュラルに現像したほぼ満月です。
一月最初の満月を「ウルフムーン」と呼ぶそうです。
なぜウルフムーンなのかネットで調べてみると
厳しい寒さの1月は、狼の食料となる多くの小動物たちが冬眠しています。
お腹を満足に満たすことが出来ない狼の遠吠えする姿を連想して『ウルフムーン』と呼ばれるようになったようです。
写真は16日22時ごろ一瞬雲間の広がった時の撮影です。
また2022年のウルフムーンは17日だとのことですが、国立天文台の暦によると「満月」は18日になっていますから正しくは前々夜に撮影した満月です。
私にはよくわからないのですが・・・、この違いがなんだかおもしろく感じています。

    [すこし青く]

ホワイトバランスを変えてみました。

    [見た目に近く]

雲の多い夜だったのでカメラと月の表面を雲が流れて黒っぽく映りました。

    [少し赤く]

少し赤く映りました。
もう数十年も月を撮っていますが同じように撮っても雲の量や光量の変化などよくわからないことで全く違うものに映ってしまいます。
まあそれを面白がることのできるところが私のようなアマチュアカメラマンの良いところでしようね。

雪・雨・曇り・雷・晴れ間が一日の中で繰り返す冬の金沢、ほんのひと時に見えた夜空の月の写真四枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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雪の朝

2022年01月12日 | 写真日記
    [お友達の散歩]

お嬢さんですがいつもご挨拶とハグ、ときにはキスもしてくれるご近所の仲良しの女の子。
飼い主さんと散歩に出ていつものように目が合うと雪を蹴散らしながら駆け寄ってきました。

    [雪にはまる]


なにしろ町の生活道路に夜のうちに一気に降った雪なので除雪が間に合わず路面にも数十センチの積雪。
路面の中央を慎重に走ることでなんとか車を進められるのですが、曲がり角や車の対向などで下手をすれば路肩の溝や雪の吹き溜まりにはまり込んでしまうことがあります。
金沢ではこんな車の状態を「雪にはまる」と表現します。
運転していた人は出勤時間で焦っていますがなかなか雪から脱出できず、我が家でお貸ししたスコップを使っての数十分の脱出劇でした。

    [雪道をひたすら歩く]

踏み固められた歩道の足跡を辿りひたすら歩いての通勤・通学が交通機関の予定が雪であてにならない時の金沢市民の姿です。
ここから金沢市の中央部の片町・香林坊まで歩くと雪がなくても15分、金沢駅まで30分ほどかかるので雪道だと40分、60分ほどかけて歩いての通勤も当たり前となります。
粘り強い石川県民気質はこうして作られているのだと感じる雪の朝の風景でした。
金沢は今夜からまた雪の日が続くとの予報で、当分カメラを持ち出す機会がなくなるようです。
アップした三枚は一年前に雪で閉じ込められて我が家の周囲の除雪をしながら撮った写真たちです。

天気予報では今夜から雪の日が続くとのこと、一年前の今日の写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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椿の花たち

2022年01月10日 | 写真日記
    [乙女椿]

晴れていたのでつれあいと椿公園を散歩しようと出かけたのですが、寒の金沢らしく風や空気は冷たかったので公園の中にある「椿館」に入りました。
たくさん配置され美しく咲く数々の鉢植えの椿の花を鑑賞することにしました。
一番に目を引いたのは優しいピンク色の花が幾重にも重なって咲くのが特徴の「乙女椿」でした。

    [玉之浦]

こちらは濃く赤い花びらに白色が乗る一重の花「玉之浦」というあでやかで美しい花でした。
これらのほかにも400品種以上1700本といわれる椿の木を見ることのできる「国際優秀椿園」の認定を得ている野々市中央公園を暖かくなったらゆっくり訪れてみたいと思いました。

    [椿館への道]

駐車場から椿館へ向かうバリアフリーの通路脇には椿館への期待が高まるような写真のような山茶花と赤色の植栽が続いていました。

珍しく晴れた今日、金沢の隣りの野々市中央公園にある椿館に行ってきました。
そこで撮った椿の写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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河北潟でバードウオッチング 漁の名手「ミサゴ」

2022年01月08日 | 写真日記
    [湖面の上にミサゴが]

10日、金沢市内は成人式の晴れ着姿の若者たちが歩いていましたが私はつれあいとリハビリ散歩のため河北潟にドライブ。
カンムリカイツブリのよくいる潟に流れ込む川の河口に着くと空に漁の名手と呼ばれる大型の鷹「ミサゴ」が舞っていました。

    [爪に寒ブナを]

水面に飛び込む場面には間に合いませんでしたが大きな寒鮒を爪にかけて水面から引き揚げた姿を見ることができました。
引き揚げた獲物は爪にかけたままカラスなどに横取りをされないよう安心できる場所へ・・・。

    [水面を飛翔する]

水面から抜き上げた獲物はしばらく湖面を滑走するように移動していました。
やがて自分の安心できる食卓を目指して猛スピードで上昇しその姿はどんどん小さくなりやがて姿が消えました。

珍しく晴れた今日はつれあいと河北潟へリハビリ散歩兼ねてのドライブ、運のいいことにミサゴが漁をする場面に遭遇して撮った写真三枚でブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。 
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2006年 冬の金沢

2022年01月05日 | 写真日記
    [雪に泳ぐ子]

金沢城公園に雪が積もった朝、新雪に飛び込みはしゃぐ子が目を引き、撮らせていただきました。
16年前に撮ったフィルム写真で、私が写真コンテストというもので初めて入選した作品でした。

    [加賀鳶 はしご演技]

「雪に泳ぐ子」を撮った日は金沢市内とその周辺の消防団が一堂に会して金沢城公園での出初式。
江戸の町でも加賀鳶として知られる加賀藩の火消し集団、その梯子のぼりなどのはしご演技が披露されました。

    [寒行托鉢]

凍った雪道を素足にわらじ履き、足指を赤くしての「寒行托鉢」と呼ばれる寒修行です。
金沢市南部の大乗寺で修行するお坊さんたちの大切な修行の一つです。
これが寒の入りから2月の大寒の終わりまで金沢の街並みの一軒一軒を訪ねながら托鉢を続けるという日が続きます。
「冬の風物詩」というには厳しすぎる修行ですが・・・、この姿を追っかけて撮っていたころの写真です。
フィルムカメラで撮った冬の金沢、寒い季節でしたが当時の熱気のようなものが感じられるストック写真の公開でした。

今日は寒の入り、出初式など雪の金沢で撮ったフィルム写真三枚を蔵出ししてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。 
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