写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

お気に入りの場所 ー近所の社の紅葉ー

2011年11月30日 | 写真
今日のテレビニュースは久々にうれしい情報が流れていました。私が少し関係している国民救援会の石川支部も支援を続けてきた「福井中学生殺人事件」で無実を訴え続けている前川さんの再審が決定したことです。被告に有利な証拠を隠したまま一審では信用できないとした一部の証言のみで有罪とした裁判のやり直しです。一刻も早い再審の開始、そして無罪の決定を願います。
今日の写真は近所にある神社の紅葉写真です。小さい八幡さんと境内の数本のモミジ、地域の人たちさえ気付かないまま落ちてしまう紅葉ですが、程よい大きさの社に丁度よい具合に掛かる紅葉は、いかにも日本の秋を演出していて私だけの毎年楽しみにしている風景です。
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コハクチョウの採餌

2011年11月29日 | 写真
石川県には三箇所に白鳥が飛来します。一番多く飛来するのは能登の羽咋市にある邑知潟(おうちがた)、加賀市の柴山潟周辺、そして金沢市の隣接している河北潟干拓地です。とくに河北潟干拓地は日本海を渡ってくるオジロワシやオジロワシを含む冬鳥の飛来地として知る人ぞ知るバードウォッチングの聖地となっています。
今日の写真は飛来してようやく田んぼで二番穂などを親子づれのグループで採餌するコハクチョウです。原発事故の福島県にも有名な白鳥の飛来地がありますが、放射線を多く含有している餌を知らないまま採餌しているのでしょうか?人間であることが申し訳ないような切ない気持ちです。
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ニアミス?ーハングライダーと旅客機ー

2011年11月28日 | 写真
今日は遅いから写真の公開のみです。場所は前日の紅葉があった町の獅子吼高原。気持ちよさそうのに大空を移動していました。
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金剣宮の紅葉-2

2011年11月27日 | 写真
ブログ書き込み中にテレビの臨時ニュースで大阪市長選は橋下、知事選は松井の当確が報じられた。おそらくマスコミの出口調査の結果判断だろうが投票終時で当確はなんだか変です。結果はもう少し待ってから自分で判断しましょう。
今日の公開写真は昨日に引き続いて鶴来町の金剣宮の紅葉です。この神社は数本の大きなもみじの木が毎年境内と前を走る道路を赤いトンネルのように覆います。写真のもみじは境内の奥に立つ木で紅葉が少し遅れます。
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とびっきりの紅葉 ー鶴来町 金剣宮ー

2011年11月26日 | 写真
余り評判になっている場所ではないが、毎年この紅葉だけは撮らないと秋を終われないという私自身の場所がいくつかあり、そのうちの一つが本日公開の写真「金剣宮の紅葉」です。今年は何処も紅葉の色がもう一つで見ごろも少し遅れていて、そろそろ見ごろかな~と訪れた金剣宮も例年に比べると少し寂しい感じですが流石に私の好きな紅葉で今年一番の色を見せてくれました。
ホウライ祭りで有名なこの社は同じ町にある白山ひめ神社より歴史は古く、ご神木から龍神が降りたとか、金運のパワースポットがあるなど最近何かと話題になっているそうです。
境内の落ち葉を掃除していた方のお話によると、今年は紅葉の邪魔をしていた木の枝を整理したので来年はもっと鮮やかな色を見せてくれるだろうということでした。楽しみです。
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山麓の冬支度

2011年11月25日 | 写真
前夜降った雪が道端に残る白山山麓の農家では大根、白菜など畑に残る野菜の収穫とその保存加工作業でおおわらわの日々が続いています。この農家では朝のうちに収穫した野菜を漬物などにするために水洗いを終わったところで、これから白菜を切って塩漬けにするようです。
まもなく畑や田んぼは雪に覆われ、長い冬に入ります。雪との戦いの季節です。
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松涛庵-2  モミジのある茶室

2011年11月24日 | 写真
前々日に紹介した「金沢21世紀美術館」の茶室「松涛庵」の玄関近くにモミジの木があり、いまそれが綺麗な紅葉を見せています。この茶室ではときどき茶会が催されていますので、このモミジの下を通って和服姿で出入りするご婦人を見るのはとても雰囲気がありいい感じです。そういえば以前京都から来た人から「金沢の町を歩くと、きわめて日常の中に和服が溶け込んでいる」といわれたことがあります。たしかに金沢の街では特別な日でなくとも和服姿を見ることがよくありますね。
私は金沢に住み始めてから40年を越えましたが、いまだにどこか自分はよそ者なんだな~、と感じることがあります。よい意味でもそうでない意味でもこの町は気位の高い町なのかもしれません。
なんとなく、そんなことを感じた今日でした。
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写真は真実を写すか ー雲海の夜明けー

2011年11月23日 | 写真
前日facebookで思いもかけない顔が並んだ写真を見ました。それは最近反原発の言動を強めていることでマスメディアなどで評判の自民党衆議院議員の河野太郎氏と党創立以来の80年余を戦争反対、民衆の立場で数多くの弾圧にも屈せず戦い続けてきた自民党とは対極にある党の地方議員を含む数人が満面に笑みを浮かべて写っている写真です。場所は河野太郎氏の講演を中心にした原発反対の講演会会場のようです。
facebookで私は正直「自民党の衆議院議員と民衆の立場に立ち続けている党の地方議員が肝胆あい照らす関係です」というような写真は見たくありませんでした。所属政党や支持政党の違いがあっても「原発を無くす」という一致点で、同一の集会に出ることや発言すること、成功のために協力することに異論があるわけではありません。そのために力を尽くそうとする人たちと協力することは私自身も日ごろ実行していることです。しかし現在も財界やアメリカの意向のままの政治、原発推進の政治を続けようとしている自民党に籍を置く現職国会議員とその党とは対極の立場にある私が支持する政党の地方議員が、反原発ということで意気投合はしても党と党、議員と議員の関係を度外視した写真は撮るべきではないし、ましてや公開するべきものではないと思っています。
そんな思いで「こんな写真を見たくなかった」とコメントしたのですが、少々物議をかもしたようでその後のコメントではどうも私は頑迷で大切な問題で統一して戦うことも理解できない人物になったようです。河野太郎個人に付いては私の感じるところを書いただけで、そのことに他の人たちにも同調しろといっているわけではありません。ただ政党という存在を抜きに政治をどう変えていくかということが語れないことは少し社会をよい方向に変えたいという行動をした人ならばわかると思うのですが。
「たかが写真一枚で」と思う方もあるかもしれませんが、写真は真実を写すのではなく事実を写すものです。その写真で何を伝えようとするかで一枚の写真の意味は全く違ってきます。
今日公開した写真は雲海の向こうの日の出を写したものですが、これを見た多くの人は相当高い山から写した「山岳写真」だと思うでしょうが、それは霧の直ぐ下にある町が全く見えないからで、実は標高800メートルほどの山から写したものなのです。私は写真を撮ることを続けているからこそ前述したような写真は公的な人であれば誤解を与えないように扱うべきだと思っています。
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金沢21世紀美術館 ー松涛庵(茶室)ー

2011年11月22日 | 写真
現代美術の殿堂としていまでは兼六園と並ぶ金沢有数の観光施設となった「金沢21世紀美術館」。金沢市民はもちろん、全国からも沢山の人たちが訪れ、その集客力は日本でもトップクラスの美術館となっています。
しかしその庭の一角にある松涛庵という茶室の存在にはほとんど人たちが気付きません。今日の写真はその茶室の庭の一部で、とても風情がある部分です。美術館を訪れた時はすてきな茶室にもぜひ足をお運び下さい見学だけなら無料です。
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「金沢で紅葉といえば兼六園」だけではないよ

2011年11月21日 | 写真
もちろん兼六園のよく手入れされた庭と池に映える紅葉は見事ですが、市内には多くの樹木が公園や街路、そして民家の庭などで育てられていてこれから12月に向けて綺麗な紅葉を見せてくれます。とくに金沢市民に親しまれている「卯辰山」は春の桜、秋の紅葉の見事さで良く知られています。今年は少し紅葉の色が鈍いようですがこれからが本番、よい色が見られますように。
写真は卯辰山の「いろはモミジ」少し色づき始めていました。
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