写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

秋のバラ園

2022年10月30日 | 写真日記
    [薔薇と紅葉]

晴れ間が広がったのでつれあいと一緒に近所にある金沢市富樫バラ園に行きました。
バラ園の周りの木々が紅葉した中に咲くバラをゆっくりと楽しんできました。

    [青空と薔薇と紅葉]

この季節の北陸としては珍しい青空が広がり、子どもや家族連れの散歩を楽しむ姿もありました。

    [暖を撮るトンボ]

剪定の終わった鋭いとげの残る茎に留まった赤とんぼが暖を取っていました。
公園には赤とんぼがたくさん飛び交い、それを追いかける子どもたちの声が響いていました。

好天に誘われて近くのバラ園でつれあいとのリハビリ散歩、秋のバラと紅葉の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたずれでちばなー新カメラ日記ー
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河北潟 ケリとタゲリ

2022年10月28日 | 写真日記
    [タゲリ]

鮮やかな色どりの飛ぶ姿を見せるチドリの仲間で冬鳥の「タゲリ」が河北潟の姿を見せました。
田んぼの泥をかき回しながらミミズなどを餌として採る野鳥で、この姿をみるといよいよ冬が近づいたと感じます。

    [集団行動]

まだ先行してきたばかりで数は少ないのですが、冬になると河北潟干拓農地の上空をたくさんの群れで飛び交う姿と出会うことが多くなります。

    [ケリ]

とても気の荒い野鳥で、自分のテリトリーを荒らすものにはたとえヒトや猛禽でも追い立てます。
とくに子育ての時期にはカラスを追い立てている姿をよく見かけます。
雪も降る河北潟周辺では冬季にはあまり見ることのない野鳥で、タゲリと同じ日に同じ場所で見ることはほとんどないチドリの仲間、「ケリ」と「タゲリ」の姿を見た珍しい日でした。

チドリの仲間の野鳥ケリとタゲリ、留鳥と冬鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたずれでちばなー新カメラ日記ー
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初見 コハクチョウなど

2022年10月26日 | 写真日記
    [先遣隊?]

毎年この季節に姿を現すコハクチョウが6羽河北潟干拓農地に姿を現しました。
本隊はこの後到着するのでしょうか、幼鳥のいない一家族のようでした。
例年11月初めごろから続々と越冬のために訪れるコハクチョウはやがて数百羽の集団になります。
今日のコハクチョウたちはその集団の先触れなのか、たまたま旅の途中立ち寄っただけなのかわかりませんがいよいよ野鳥の楽園がにぎやかになりますね。

    [疲れを癒す]

長い旅の疲れからかゆっくりと餌をとり体力の回復を図るように見えました。
遠いシベリアから越冬のために海を越えてやって来た大切なお客様です。
今冬も楽しくお付き合いをしたいと思っています。

    [用水にも鴨のお客様]

野鳥の特定はとても難しいです。
ただこの写真の鴨が途中の危険を避けながら長い旅を経て河北潟にやって来たであろうことは容易に想像できます。
たった一羽ですが狭い農業用水で巧みに姿を隠しながら長旅の疲れをとっているようでした。
カメラを持つ私に気づくと大急ぎで遠ざかっていきました。

冬鳥たちが姿を見せ始めた河北潟周辺、その写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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ブナ原生林の紅葉

2022年10月23日 | 写真日記
    [記憶の中に]

今年は夏の大雨による土砂崩れで石川県側からは入れなくなった白山・白川郷ホワイトロードで見る三年前のブナ原生林の大紅葉。

    [霧と紅葉]

まさに「錦織りなす」という言葉がぴったりのブナ原生林の紅葉です。
霧の中で幻想的な雰囲気を醸し出していました。

    [白山も霧の向こうに]

険しく紅葉の斜面がつくり出す谷あいの向こうの霧の上に白山の峰が姿を見せています。
紅葉のホワイトロードで私の一番好きな撮影スポットで撮りました。

    [道の駅の紅葉]

帰路に立ち寄った「道の駅」の駐車場。
背景の紅葉と赤い車の色が見事な秋色を演出していました。
今年は土砂崩れで石川県側から入れなくなったホワイトロード、三年前のブナ原生林の写真を見て楽しむひと時でした。

3年前のホワイトロードで撮った紅葉の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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未明の林道から撮る

2022年10月21日 | 写真日記
    [月と星と山]

夜明け前の闇の中で前方に浮かぶ月と星、そしてわずかに見える山のシルエット。
いま多くの写真家が撮る美しい「星景写真」には及びもしませんが私はこんな夜空を見るとカメラを向けることがあります。
すてきな月の浮かぶ夜明け前でした。

    [地上の星とアルプスの山並み]

林道をたどって医王山の峠に立つとまるで地上で光る星のような砺波野の灯り、朝焼けを背景に屏風のように織りなす北アルプスの峰々。
なんともすてきな夜明け前の風景が眼前に一気に広がります。

    [金沢の街と漁火が]

峠で振り返ると今出てきた金沢の市街の灯りと日本海で操業する漁船の漁火。
夜明け前の海と山と空という贅沢な光景を独り占めにして、カメラマン冥利に尽きるひと時でした。

夜明け前、金沢市の医王山から撮った写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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冬の野鳥が増えました

2022年10月18日 | 写真日記
    [収穫後の農地に]

刈り取りが終えてひこばえが大きくなってきている河北潟干拓農地にアオサギが立っていました。
河北潟では一年を通して暮らしている大型の鷺ですが、まもなくこれより大きなハクチョウが渡ってきます。
そうなるとこれほど大きな野鳥が本当に目立たなくなります。
それにしてもすてきな姿ですねぇ。

    [増えてきましたカモの仲間]

つい先日までカルガモの王国だった河北潟干拓農地の用水に次々と冬のカモの仲間が増えてきました。

    [ハシビロガモ?]

こちらの用水にも新しい仲間が浮かんでいました。
オスのハシビロガモでしょうか、カルガモと同じくらいの大きな鴨で美しい羽根を見せてなわばりを確認するかのように水面移動を繰り返していました。

野鳥の楽園、金沢市の河北潟周辺に渡りの冬鳥が増えてきました、野鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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秋のバラ園

2022年10月16日 | 写真日記
    [深い尊敬]

天候が良かったのでつれあいとの今日のリハビリ散歩は近所にある富樫バラ園へ。
ほんの少し来なかった間にバラ園の隣の公園の木々の紅葉が始まっていました。
白いバラの花言葉は「純潔」「あなたにふさわしい」「深い尊敬」「約束を守る」などがあります。
私はこの中で好きな言葉は「深い尊敬」です。

    [秋の彩り]

秋の彩りの中で立ち上がる紅色のバラ。
濃い紅色のバラの花ことばは「内気」「恥ずかしさ」だそうです。
黄葉する木々と対峙するようにすっくと立つこの花には花言葉とは別の気丈さ、力強さが伝わってきます。

    [立ち上がるバラや木々]

少し色づき始めた木々を背景にする富樫バラ園。
私の好きなバラ園の風景の一つです。
春のような華麗さはないけれど手入れの行き届いたバラ園でシーズン最後の輝きを放つバラたちと来春の再開を誓いながらお別れするこの季節。
木々に囲まれた隣の公園からは幼い子供たちの遊び声も聞こえてきます。

富樫バラ園の秋のバラ写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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夕霧峠の夜明け

2022年10月12日 | 写真日記
    [赤く焼ける北アの峰々]

10月1日の医王山夕霧峠。
はるか富山湾の向こうから剣岳、立山までの山並みが真っ赤な朝焼けを背景にシルエットとして立ち上がっていました。
手前の暗いところは砺波平野でアルプスの峰の向こうから朝の明かりが届くのはもう一時間ほど先になるでしようか、まだ静かに眠っています。

    [朝焼けの中の剣・立山]

北アルプスの主峰、剣岳と立山はまるで燃えるような朝焼けの中で空を支えています。
まさに至福のひと時でした。

    [スキーリフトの向こう]

手前の小屋状のものは富山県のいオックススキー場の最上部のリフト降り場です。
私が立つ石川県側の林道と隣り合わせにあり、今はゲレンデでキバナコスモス祭り開催中です。

医王山夕霧峠から見る夜明けの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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秋の花と野鳥

2022年10月09日 | 写真日記
    [カワガラス]

白山山麓、手取川の支流大日川の小さな砂防ダムで子育てを終わったばかりのカワガラスがのんびりと川底に潜って餌取りを繰り返していました。
もう数十年前になるでしょうか、川岸に車を止めてぼんやりと流れを見ていると突然すごいスピードで水中を飛ぶように泳ぐこの鳥を見ました。
一瞬でその美しい泳ぐ姿に心を奪われ「カワガラス」という野鳥のフアンとなりました。

    [金木犀]

突然の香りを感じて頭上に目を遣ると金木犀の花が咲いていました。
ここは白山市の樹木公園駐車場で桂並木の早い黄葉が「秋」という季節の到来を教えてくれる場所。
その駐車場の一角で数本の金木犀が秋という季節の香りを放っていました。

    [遅く咲いた蕎麦の花]

白山山麓には「そば街道」と呼ばれる幹線道路があり、お蕎麦屋さんは何軒もありますが、そば畑もいたるところで見ることができます。
この地域の蕎麦の花は全体としてもう盛りを過ぎ、実をつけ始めていますが、なかには咲き始めたばかりというのもあり、その印のような赤い色のついた花を見かけることがあります。
そんな花をアップで撮ってみました。

白山山麓で撮った二年前の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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秋めく古刹

2022年10月07日 | 写真日記
    [曼珠沙華の咲く参道]

我が家から車だと10分ほどで行ける古刹。
少し遅く咲いた曼珠沙華が参道脇を彩っています。

    [仁王さんと草鞋]

寛永年間の建立とも言われる石川県の文化財に指定される総門の左右には仁王像が文字通りの「仁王立ち」をしています。
写真は向かって山門の左側に立つ仁王様と大きな草鞋です。
孫を連れて行ったときは金色に光る目が怖いと私の手を握りしめてきたことを思い出します。

    [黒門]

季節が来れば見事な紅葉を見せるモミジの木ですが、まだ青もみじとして静かな風景となっている黒門周辺です。
雪に覆われる寒になるとこの門を出て寒修行の僧たちが托鉢のために町に出ていきます。
黒門をくぐる人たちを迎えるお地蔵さんたちも静かに並んでいました。

金沢市南部にある曹洞宗の修行寺を訪ね秋めく古刹の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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