ゴールデンウィークの間、多くのイベントが自粛の名のもとに中止になりました。
震災後の不安感、被災地域への配慮、開催費用を義捐金に充てるためなど様々な理由が挙げられますが、行政が関与するイベントの幾つかは協賛金不足を懸念したようです。
必要な経費を全額予算化しないで、他からのお金をあてにするということは、身の丈を越える計画であったとも考えられます。
平成20年度の国の財政状況を家計に例えると、1ケ月の給与が40万円なのに、必要経費は58万円(ローンの元利払い:14万円、家計費:33万円、田舎への仕送り:11万円)という生活をしている状況です。
毎月の不足分18万円は借金で穴埋めしていますので、ローン残高は4,600万円に膨れ上がっていますが、これは国に限らず多くの地方自治体でも同じような状況です。
この先、震災による経済への影響や多額の復興費用の捻出が必要なことなどを考えると、「がんばろ、日本!」という掛け声だけで乗り切れるとは到底思えません。
私たち一人ひとりが、改めて「身の丈にあった営みとは何か」について真剣に考え直す必要があるようですね。
震災後の不安感、被災地域への配慮、開催費用を義捐金に充てるためなど様々な理由が挙げられますが、行政が関与するイベントの幾つかは協賛金不足を懸念したようです。
必要な経費を全額予算化しないで、他からのお金をあてにするということは、身の丈を越える計画であったとも考えられます。
平成20年度の国の財政状況を家計に例えると、1ケ月の給与が40万円なのに、必要経費は58万円(ローンの元利払い:14万円、家計費:33万円、田舎への仕送り:11万円)という生活をしている状況です。
毎月の不足分18万円は借金で穴埋めしていますので、ローン残高は4,600万円に膨れ上がっていますが、これは国に限らず多くの地方自治体でも同じような状況です。
この先、震災による経済への影響や多額の復興費用の捻出が必要なことなどを考えると、「がんばろ、日本!」という掛け声だけで乗り切れるとは到底思えません。
私たち一人ひとりが、改めて「身の丈にあった営みとは何か」について真剣に考え直す必要があるようですね。