神奈川県は5月11日に、南足柄市で採取した茶葉から食品衛生法の暫定基準値(1㎏当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたと発表し、農協などに対して製品の自主回収と出荷自粛を要請しました。
衝撃的なニュースですが、幾つか考えさせられることがあります。
(1)県はホウレンソウ(平塚市)とコマツナ(相模原市)の検査も実施していますが、セシウムは検出されていません。
何で茶葉なんでしょうか。
(2)南足柄市は福島原子力発電所から300㎞も離れています。
埼玉県と東京都を飛び越えて、何で神奈川県なんでしょうか。
(3)神奈川県では11市町村で茶葉の生産が行われており、ほとんどが「足柄茶」としてブランド化されています。
南足柄市とは関係のない他の10市町村で生産された茶葉も同じ扱いになってしまうのでしょうか。
(4)厚生労働省の暫定基準値では、「野菜、穀類、肉・魚・卵・その他」が1㎏当たり500ベクレルという数値です。
茶葉を葉物野菜のように食べる人はいないわけで、お茶として飲料になった時点で検査しないのでしょうか。
ともあれ「風評被害で困っている地域の農家を支援する」なんて言っていたのが、自らのお尻に火がついてしまたんですから大変なことになりました。
衝撃的なニュースですが、幾つか考えさせられることがあります。
(1)県はホウレンソウ(平塚市)とコマツナ(相模原市)の検査も実施していますが、セシウムは検出されていません。
何で茶葉なんでしょうか。
(2)南足柄市は福島原子力発電所から300㎞も離れています。
埼玉県と東京都を飛び越えて、何で神奈川県なんでしょうか。
(3)神奈川県では11市町村で茶葉の生産が行われており、ほとんどが「足柄茶」としてブランド化されています。
南足柄市とは関係のない他の10市町村で生産された茶葉も同じ扱いになってしまうのでしょうか。
(4)厚生労働省の暫定基準値では、「野菜、穀類、肉・魚・卵・その他」が1㎏当たり500ベクレルという数値です。
茶葉を葉物野菜のように食べる人はいないわけで、お茶として飲料になった時点で検査しないのでしょうか。
ともあれ「風評被害で困っている地域の農家を支援する」なんて言っていたのが、自らのお尻に火がついてしまたんですから大変なことになりました。