ソメイヨシノの古木の根元の葉に、コスカシバがとまっていました。コスカシバは、スカシバガ科の蛾で、平地ではもっとも普通に見られるそうです。幼虫がサクラやモモ、ウメなどの樹皮下に入って材を食べるため、害虫として知られています。
《サクラの葉にとまるコスカシバ 2013/07/16》
ソメイヨシノの古木の根元の葉に、コスカシバがとまっていました。コスカシバは、スカシバガ科の蛾で、平地ではもっとも普通に見られるそうです。幼虫がサクラやモモ、ウメなどの樹皮下に入って材を食べるため、害虫として知られています。
《サクラの葉にとまるコスカシバ 2013/07/16》
今年の春(3月30日)に立ち枯れの木の中で見つけたカブトムシの幼虫は、腐葉土といっしょに一部を持ち帰り、飼育していました。
http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/32b2a6a25f314c55436feefa352c14e9
最初は大きな容器で数匹をいっしょに飼育していましたが、蛹化や羽化の様子を観察するため、蛹化が間近と判断したときに、1頭ずつ空き瓶にいれました。
2013/06/24、瓶の中で蛹室を作った終齢幼虫を確認しました(写真:上)。
2013/07/12、瓶の中で♂が蛹化しました(写真:中)。蛹室を作ってから18日目での蛹化です。
2013/07/16、瓶の中で♂が羽化しました(写真:下)。蛹化してから4日目に羽化しました。
今回、蛹化や羽化の状況が外から確認できるよう小さめの瓶を使用しました(蛹室の壁の一部がガラス瓶に接する確率が大きくなるから)。特に、写真の飼育瓶では、完全な蛹室ができない程度に腐葉土を少なめに入れました(上から蛹室の中が観察できるから)。この場合、特に♂の角が正常にならない可能性があるので、注意が必要です。
《飼育瓶の中で蛹室を作った終齢幼虫 2013/06/24》
《飼育瓶の中で蛹化したカブトムシ♂ 2013/07/12》
《飼育瓶の中で羽化したカブトムシ♂ 2013/07/16》