富山県内で、ギンヤンマの「成虫は6~10月を中心に4月中旬から11月中旬の記録がある」(『富山県のトンボ』)ようですが、ここでは2013/07/08に今年初めての1♀の羽化殻を確認しました。成虫はまだ見ていません。
ギンヤンマとクロスジギンヤンマの幼虫は、次のウェブサイトを参考に、ギンヤンマでは「下唇側片内葉片の先端外縁はほぼ直角に曲がる」のに対して、クロスジギンヤンマでは「下唇側片内葉片の先端外縁は円くなっている」ことで区別しました。
『神戸のトンボ http://www.odonata.jp/05exuviae/Aeshnidae/Anax/index.html』
《ギンヤンマ(羽化殻) 2013/07/08》
《クロスジギンヤンマ(左)とギンヤンマ(右)の下唇側片内葉片 》