オオオバボタル（神通峡／富山市［大沢野町］吉野～薄波）

梅雨のこの時期、林の中を低く飛ぶオオオバボタルをあちこちで見かけます。

オオオバボタルは、本州・四国・九州に生息する陸生のホタルの中では最大です（ゲンンジボタルを小ぶりにしたくらい）。これまで、成虫は発光しないと言われてきましたが、枯れ木の中で羽化したばかりの時には発光しているそうです。

なお、オオオバボタルについての記述は『オオオバボタルー日本産ホタル科全図鑑ー日本ホタルの会http://www.nihon-hotaru.com/wiki/index.php?%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%AB』を参考にしました。

また、オオオバボタルの幼虫については、2013/06/13のこのブログで紹介しています。

http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/817cac2307da9dd5877e16a49fece3b4

《オオオバボタル 2013/06/30》

アオメアブ（富山市）

庭に、大きめのアブがきていました。その場で名前がわからないものは、後で調べることにしています。

このアブは複眼や脚の色などが特徴的だったので、ウェブ検索でアオメアブにたどりつくことができました。アオメアブはムシヒキアブの仲間で、成虫は昆虫を捕えて体液を吸います。複眼の色は見る角度によって緑色からオレンジ色にまで変化し、黒色の脚の脛の部分がオレンジ色をしています。

《アオメアブ 2013/07/04》