コナラの幹で、ミヤマクワガタ♂が樹液を舐めていました。今年になって初めて見たミヤマクワガタです。ほかにもっとおいしそうな樹液がでている木があるのに、どうしてそれほどでもない木にきているのか、わかりません。
頼成の森で見かけたクワガタムシは、多い順に、スジクワガタ、コクワガタ、ミヤマクワガタで、ノコギリクワガタは滅多に見かけません。
《コナラの樹液にきていたミヤマクワガタ♂ 2013/06/27》
コナラの幹で、ミヤマクワガタ♂が樹液を舐めていました。今年になって初めて見たミヤマクワガタです。ほかにもっとおいしそうな樹液がでている木があるのに、どうしてそれほどでもない木にきているのか、わかりません。
頼成の森で見かけたクワガタムシは、多い順に、スジクワガタ、コクワガタ、ミヤマクワガタで、ノコギリクワガタは滅多に見かけません。
《コナラの樹液にきていたミヤマクワガタ♂ 2013/06/27》
切り株の上で、トカゲが休んでいました。白っぽい縦じまと尾が青いことから、幼体または♀だと思います。
2012年に発表された論文『ニホントカゲの中から発見された新種「ヒガシニホントカゲ」の記載』により、日本列島に広く分布していた「ニホントカゲ」の遺伝的系統の分化が明らかにされ、東日本のトカゲが新種「ヒガシニホントカゲ」とされたようです。両種の分布境界線は近畿地方なので、富山県のトカゲは「ヒガシニホントカゲ」ということになります。新種といっても、新たに見つかったわけではなく、これまで「ニホントカゲ」といわれていたトカゲの一部が、実は「ヒガシニホントカゲ」という別の種類のトカゲだとされただけです。
外部形態とDNAバーコードにより両種の違いが明らかにされているようですが、素人は生息場所と外部形態によって両種を区別するよりほかりません。外部形態では、ほとんどの個体で前額板(鱗の一部)の並びが異なるようです(http://baikada.com/Wildlog/archives/7863に詳しく説明されています)。ちなみに、下の写真を拡大してみると、前額板が完全に離れています。
《ヒガシニホントカゲ 2013/07/02》