やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ホソオビアシブトクチバ(富山市)

2018-09-13 16:50:03 | 昆虫類

秋冬野菜を植えるため、枯れてきた夏の野菜などを整理していると、黒っぽい蛾が飛び出してシソの葉に下向きにとまりました。こげ茶色に白色の直線模様、見たことがあると思ったら、つい先日(2018/09/07)このブログで紹介したホソオビアシブトクチバでした。
https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/bc19e6720c85e858f1dd2206ee9164d1

ホソオビアシブトクチバについてネットで調べると、「(バラの)新芽や蕾が大好物で、暑くなると一気に増えるので、沸点が低い私を夏中イライラさせます(怒)。6月以降、バラの蕾に大きな穴をあけるのはこれが多いです」との情報(ウェブサイト『庭だより』)。我が家のバラも、蕾が食べられていたのはコイツの所為だったのかと頭にきました。
https://niwatarou.info/?p=18119

前翅後方にある枯葉がカールしたような模様は、下向きにとまる方が上向きにとまるより強調されるのでしょうか?航空写真を実体視すると、平面の写真があるとき急に立体的な地形が浮かび上がってきます。ホソオビアシブトクチバのカール模様も、そういう模様があると思うといっそう立体的にみえるような気がします。ちなみに、なにも知らない家族に、「どのように見えるか」尋ねても、「枯葉がカールしたような模様」があるとは見えないと言います。 

《シソの葉に下向きにとまったホソオビアシブトクチバ  2018/09/12》 

 《シソの葉に下向きにとまったホソオビアシブトクチバ  2018/09/12》

《上の写真を180度回転させ上向きにした写真》

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キタキチョウ(富山市)

2018-09-12 21:42:28 | 昆虫類

玄関先でぼんやりしていると、黄色い蝶がスーッと飛んできて、何故かアジュガの植えてあるあたりに飛び込みました。そっと近づいてみると、キチョウでした。少し前までキチョウと呼ばれていたこの九州以北のキチョウは、今ではキタキチョウと呼ぶそうです。でも、南西諸島に分布するミナミキチョウとキタキチョウを外見で識別するのはむずかしいそうです。いったい「種」とは何なのでしょうか?

よく似た蝶にツマグロキチョウがいます。分布は局所的ですが、県内でもいくつかの場所で確認されているようなので、いちど見てみたいと思っています。

《アジュガの葉にとまったキタキチョウ 2018/09/11》

《アジュガの葉にとまったキタキチョウ 2018/09/11》

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ウンモンスズメ(幼虫)(県総合運動公園/富山市南中田)

2018-09-12 09:23:38 | 昆虫類

4日ほど続いた雨がやっと止んだので、犬の散歩を兼ねて、県総合運動公園へピクニックに出かけてきました。雨上がりで、刈られたばかりの芝生やケヤキなどの樹木の緑がきれいでした。

遊歩道が林の中にさしかかるところで、尾角があるスズメガの仲間の幼虫が横切っていました。尾角は暗赤紫色でほとんど曲がらず、1・3・5・7本目の斜条に赤紫色の斑があるウンモンスズメの幼虫です。ウンモンスズメ幼虫の食草はケヤキ、ハルニレ、アキニレなどニレ科の植物です。この公園には、ケヤキやアキニレがたくさん植えられています。

《園路を横切っていたウンモンスズメの幼虫 2018/08/11》

《園路を横切っていたウンモンスズメの幼虫 2018/08/11》

 総合運動公園のような大きな公園などへピクニックに行ったり、自然の中のバンガローなどに宿泊したときは、そこを我が家の庭か別荘だと思うことにしています。有料の施設の料金は、管理をお願いしている方へのチップです。ですから、私たちほど広大な庭や別荘を持っている人はいないと、悦に入っています。しかも、税金、管理費はまったくかかりません、ときたまチップを払うだけでいいのですから…。

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エンマコオロギ(富山市)

2018-09-11 17:47:03 | 昆虫類

我が家の庭では2~3種類のコオロギが鳴いています。しかし、ふつう物陰や草陰に隠れているので、自然状態ではなかなか写真に撮れません。鳴き声も少しは覚えておこうと毎年秋になると思いますが、未遂の繰り返しです。

台風21号に備えて植木鉢などを移動していたとき、大型のコオロギがでてきました。エンマコオロギの♀です。写真に撮りやすいところに少し移動させて写したのが、下の写真です。

エンマコオロギは北海道から九州まで広く分布し、人家周辺でも見られる身近な昆虫の一つです。「コロコロリー」(文字にするのはむつかしいのですが…)と特徴のある美声で鳴きます。 

《鉢の下に潜んでいたエンマコオロギ♀ 2018/09/04》

《鉢の下に潜んでいたエンマコオロギ♀ 2018/09/04》 

 最近、この年になって、「詩もいいな」と少し思えるようになってきました。きっかけは、星野富弘さんの詩画集です。続いてやなせたかしさんの詩を読んで共感しました。ほんとうに一からなので、図書館で「永遠の詩」シリーズ(全8巻)を借りてよみました。金子みすゞ、茨木のり子、山之口獏、中原中也、石垣りん、宮沢賢治、萩原朔太郎、八木重吉。名前は知っていて詩も少し知っているひと、名前だけ知っているひと、名前も知らなかったひと。新しい世界が開けたような気がしています。

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ヒメスズメバチ(営巣その2)(地主神社/富山市石田)

2018-09-11 04:12:00 | 昆虫類

2018/08/25のこのブログで紹介したヒメスズメバチの巣について、営巣が終わった段階で巣の規模(基盤数、育房数など)を調べてみようと、何日かおきに様子を見にいっています。

ヒメスズメバチの巣は、8/25には樹洞表面の半分以下だった巣の外被が樹洞表面全体を覆い、丸い出入り口が作られていました。数頭のヒメスズメバチが出入りしていましたが、9月中旬には営巣活動を終えるようです。https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/52d355b0ca479c5f5ae20e70b325cfc7

《ヒメスズメバチの巣 2018/09/02》

《見つけたときのヒメスズメバチの巣 2018/08/25》

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ノトマイマイ(富山市石田)

2018-09-10 17:37:00 | 貝類

北陸自動車道法面の緑地から、アスファルトの道路にうっかり飛び出し慌てて引き返したような大き目のカタツムリがいました。カタツムリについては、以前に教えていただいたこともあり、『カタツムリ ハンドブック』も参照しましたが、やはり同定できません。

魚津水族館にメールで種名を問い合わせると、魚津水族館の木村知晴さんからノトマイマイだと思うとの返信をいただきました。
ご質問いただいたカタツムリですが、ノトマイマイだと思われます。富山県内で見られる大型(殻の直径が4㎝以上)のカタツムリはノトマイマイ、クロイワマイマイ、ヒダリマキマイマイがほとんどです。クロイワマイマイは殻が黒っぽく、山の中にしか生息していません。ヒダリマキマイマイは殻の模様はノトマイマイと似ていますが、殻の巻きている向きが逆です。カタツムリは個体変異・地域変異が大きく一概には言えませんがご参考になれば幸いです。」

《道路に出てきたノトマイマイ 2018/09/07》 

《道路に出てきたノトマイマイ 2018/09/07》

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カクモンヒトリ♂(富山市小杉)

2018-09-10 04:02:30 | 昆虫類

犬との散歩コースの一つに、アンダーパスを往復するものがあり、かなり高低差があってリハビリにも効果がありそうで、ときどき利用しています。このコースはアスファルトとコンクリートと鉄だけで生きものの気配はまったくないように思えますが、昆虫が擁壁にとまって休んでいたり、寿命が尽きて死んだ昆虫が落ちていたりするので、キョロキョロ見回しながら歩いています。

この日は、コンクリートの擁壁に、カクモンヒトリがとまっていました。翅にある黒い点には著しい変異があるようです。

《アンダーパスの擁壁にとまっていたカクモンヒトリ♂ 2018/09/09》

《アンダーパスの擁壁にとまっていたカクモンヒトリ♂ 2018/09/09》

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ヤマトゴキブリ(脱皮殻)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-09-09 11:08:35 | 昆虫類

ケヤキの幹に、ヤマトゴキブリの脱皮殻がありました。どの段階の脱皮なのかよくわかりませんので、脱皮殻としました。ケヤキの剥がれかかった樹皮の下などでよく見かけます。

ヤマトゴキブリは、屋外にも屋内にも生息する日本在来のゴキブリの仲間です。

県内で確認されている在来種は、ヤマトゴキブリ、モリチャバネゴキブリ、オオゴキブリの3種、外来種はワモンゴキブリ、コワモンゴキブリ、クロゴキブリ、ヨウランゴキブリ、ツチゴキブリ、チャバネゴキブリ、オガサワラゴキブリの7種です。

《ケヤキの幹にあったヤマトゴキブリの脱皮殻 2018/09/05》 

 《ケヤキの幹にあったヤマトゴキブリの脱皮殻 2018/09/05》

 《ケヤキの幹にあったヤマトゴキブリの脱皮殻 2018/09/05》

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ヒロヘリアオイラガ(幼虫)(富山市石田)

2018-09-09 04:06:31 | 昆虫類

北陸自動車道の盛土法面には、アカメガシワやヌルデ、エノキなどいろいろな樹木が侵入してきてジャングル状態。このごろは、日中でもアオマツムシやスズムシの鳴き声が聞こえてきます。

アカメガシワの葉に虫食いの痕があったので探してみると、ヒロヘリアオイラガの幼虫が犯人でした。2018/08/26のブログでは、交尾中のヒロヘリアオイラガを紹介しました。ヒロヘリアオイラガは奈良での調査では、6月と8月の年2回発生。では、この幼虫たちは、今年中に繭になって羽化し、その幼虫が繭になり冬越しするのでしょうか?わからないことがいっぱいあって、嬉しくなります。
ttps://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/7da121c1f5a23d3391e02234512c1b6a

 《アカメガシワで見られたヒロヘリアオイラガの幼虫 2018/09/06》

 《アカメガシワで見られたヒロヘリアオイラガの幼虫 2018/09/06》

《アカメガシワで見られたヒロヘリアオイラガの幼虫 2018/09/06》

 ※ 2015年1月に二度目の脳梗塞発症で救急搬送されました。入院した病院で「左半身不随、一生車椅子生活」と宣告され1か月入院、2か月のリハビリ病院入院を経て、10㎏以上痩せましたがなんとか歩けるまでに快復して退院。病後の私に、心身のリハビリのためか、家族は NHK教育の「犬のうた」に応募することを勧めてくれました。今までに撮った写真と公園などで新しく撮った写真を合わせて、応募しました。結果は残念ながら、不採用。面白みのないこのブログを少しでもブログらしくするため(⁇)、ときどき標題に関係なく※印のコメントなどを付け加えてみることにしました。今回は、「犬のうた」に応募した我が家の愛犬(♀ミニチュアシュナウザー8歳)の写真の一部です。名前は『クッキー』、孫娘が名付けました。

《お気に入りの座布団》

《苦手なもの(シャンプー)》

《苦手なもの(ブラッシング)》

《カット前》

《カット後》

《雪の中の散歩》

《無防備な昼寝》

《芸(ごろん)》

《芸(立っち)》

《仮装(ハロウィン)》

《どうしたの?》

《横顔》

《おとぼけ顔》

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アキアカネ(交尾)(神通川右岸/富山市萩原)

2018-09-08 15:00:32 | 昆虫類

アキアカネが産卵していた河原の水たまりの付近には、交尾中のカップルが何組かいました。

トンボの交尾の手順は、ヒトには想定外の複雑さです。このことに、私はつい最近までまったく理解していませんでした。
  ① まず、♂が腹端にある把握器で♀の頭か首を挟みます。(いわゆる「おつながり」(連結)で♂が前で♀が
           後ろの状態です。)
  ② 次に、♂は交尾に先立ち、腹部を曲げて、生殖器(腹端近くにある)で作られた精子を腹部の付け根にあ
          る交尾器(副性器)に移します。
  
③ 次に、♀が腹部を曲げ、腹端近くにある交尾器を♂の交尾器に結合させます(これで交尾成立)。この時の
          姿勢がハートのような形になります 。
以上、『トンボの不思議』(新井裕著)を参考にしました。

《交尾するアキアカネ 2018/09/02》

《交尾するアキアカネ 2018/09/02》

《交尾するアキアカネ 2018/09/02》

 今日2018/09/08、図書館で借りた本です。
 1 『地球の歩き方2018~19イギリス』
 2 『女がひとり頬杖をついて』(茨木のり子著)
 3 『わたしが一番きれいだったとき(茨木のり子詩集)』
 4 『茨木のり子の献立帖』
 5 『天翔ける』(葉室麟著)
  ここで、参考までに、私が図書館で本を借りている本ご紹介します。
   ・ 新聞、テレビなどで話題になった本
   ・ 本屋大賞などの受賞作品
   ・ 富山市立図書館One-line LIBRARYの新着情報で紹介されている本
   ・ 気に入った著者の別の本(市立図書館One-line LIBRARYの著者検索で探します)
   ・ 生きもの関係など興味をもった分野の本
   ・ 図書館で紹介されている本
 

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アキアカネ(産卵)(神通川右岸/富山市萩原)

2018-09-08 04:43:33 | 昆虫類

河原の轍に雨水でできた一時的な小さな水たまりで、アキアカネが産卵していました。

トンボの産卵は、 
  ① 「卵を産み付ける物(産卵基質)」……生きた植物、枯れた植物(落ち葉や枯れた枝など)、など
  ② 「卵を産むときの状態」……
 飛びながら産む、止まって産む
                ……♂♀が連結して産む(連結産卵)、♀単独で産む(単独産卵)
  ③ 「卵を産み付ける方法」……離れた
ところからばらまく、接触して置く
などの組み合わせによっていろいろな形式があって、種類によってほぼ決まっています(ウェブサイト『神戸のトンボ/小学校高学年・中学生のページ目次/トンボの産卵を観察しよう』参照)。
http://www.odonata.jp/07jhs/oviposition/index.html

アキアカネは、〈♂♀が連結して〉〈飛びながら〉〈水などに〉〈♀の腹端を打ちつけながら〉産卵します。 

《アキアカネが産卵していた一時的な水たまり 2018/09/02》

 《水たまりに連結産卵するアキアカネ 2018/09/02》

 《水たまりに連結産卵するアキアカネ 2018/09/02》

《水たまりに連結産卵するアキアカネ 2018/09/02》 

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ホソオビアシブトクチバ(神通川右岸/富山市萩原)

2018-09-07 10:07:05 | 昆虫類

草むらをやみくもに歩いていると、驚いた蛾が草むらから飛び出してまた草むらに潜り込みます。蛾は種類が多く、写真で同定するのも難しいのでついつい敬遠してしまいますが、今回見かけた蛾は模様が特徴的、これならなんとか同定できそうと写真に撮りました。

帰宅後、暇にまかせて、写真を見ながら蛾に関するウェブサイトを見ていき、褐色に白い横帯が特徴的なホソオビアシブトクチに辿りつきました。前翅後方には枯葉がカールしたような模様があるようです。これは、写真を撮っているときには気づきませんでした。

枯葉模様といえば、驚異的な枯葉模様のムラサキシャチホコを是非見てみたいものです。 

《草むらから飛び出してまた草むらに潜り込んだホソオビアシブトクチバ 2018/09/02》

《ホソオビアシブトクチバ(前翅後方には枯葉がカールしたような模様があります) 2018/09/02》

 昔は本を買うことが趣味の一つでしたが、今では近くの地区センターにある市立図書館分館で、予約した本などを借りて読んでいます(理由①無料であること②置いておく場所が要らないこと)。現在借りている本を紹介します(家族の好みの本も含まれています)。
 1 『ルリボシカミキリの青』(福岡伸一著)
 2 『絶滅危惧の地味な虫たちー失われる自然を求めてー』(小松貴著)
 3 『蠅たちの隠された生活(大映自然史博物館シリーズ』
 4 『森林微生物生態学』(二井一禎著)
 5 『嵯峨野花譜』(葉室麟著)
 6 『乾山晩秋』(葉室麟著)
 7 『料理でわかるヨーロッパ各国気質』(片野優ほか著)
 8 『英国スタイルで楽しむ紅茶』(スチュワード麻子著)
 9 『趣味の園芸2018年7月(ブルーベリーと3つのベリー』
 10 『金子みすゞ(永遠の詩01)』
 11 『中原中也(永遠の詩04)』 
 12 『萩原朔太郎(永遠の詩07)』
 13 『自分の感受性くらい』(茨木のり子)
 
14 『倚りかからず』(茨木のり子) 

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ウスバキトンボ(休息)(神通川右岸/富山市萩原)

2018-09-07 06:00:07 | 昆虫類

河川敷の草原の上を往復して飛んでいたウスバキトンボのうちの1頭が、いきなり草むらの中に飛び込みました。ススキの葉につかまってとまり、休息のようです。

《河原の草むらの中で休息するウスバキトンボ 2018/09/02》

《河原の草むらの中で休息するウスバキトンボ 2018/09/02》

 昨日、早朝の犬の散歩から帰ってテレビをつけると、北海道で震度7(当初の発表は6強)の大地震。7月に西日本豪雨災害があって、自分でできる範囲の復興協力にと義援金(家族一人あたり1,000円と少額ですが、日本人が全員出せば1,200億円になります)を出したばかり。災害列島に住む身として明日は我が身、今回も復興に協力したいと思います。 

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ミヤマアカネ(神通川右岸/富山市萩原)

2018-09-06 21:22:17 | 昆虫類

ミヤマアカネは、翅の縁紋付近に幅広い褐色の帯があるアカトンボ(アカネ属のトンボ)です。

現在はふつうに見られますが、2002年3月発行の『富山県の絶滅のおそれのある野生生物』では「かっては県下全域で普通に見られたが、現在多くの地域で見られなくなっている」として「希少種」とされていました。

《ミヤマアカネ 2018/09/02》

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アマガエル(糞)(富山市)

2018-09-06 18:11:15 | 両生類

玄関などの壁際に長さ1㎝に満たない黒っぽい糞が落ちていて、「見た目がよくない」と家族から対応を迫られていました。見たところアマガエルの糞のようですが、アマガエルの姿が見当たりません。夜にも何度か探しましたが、糞の落とし主は見つかりませんでした。

ひょっとしてネズミの糞かも?と、粘着式 ネズミ捕りを買ってきて置いてみましたが、かかりませんでした。では、コウモリか?あきらめて、水遣りについでに糞をホースで洗い流していました。

ところが、台風の後始末の掃除をしているとき、壁の水切り金物(赤矢印)の裏側にはいりこんだ落ち葉などをかきだしていると、なんとアマガエルが出てきたのです。水切りの裏側に隠れていたのです。やっと犯人がわかり、ネズミでなくて一安心。アマガエルの糞対策は、餌となる虫が集まらないようにするほかないようです。

ウェブサイトには、同じような悩みの投稿(質問)がいくつもありました。

《壁際に落ちていたアマガエルの糞(赤矢印) 2018/09/05》 

《壁の水切り金物(赤矢印)の中に潜んでいたアマガエル 2018/09/05》 

《壁の水切り金物の中に潜んでいたアマガエル 2018/09/05》

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