秋冬野菜を植えるため、枯れてきた夏の野菜などを整理していると、黒っぽい蛾が飛び出してシソの葉に下向きにとまりました。こげ茶色に白色の直線模様、見たことがあると思ったら、つい先日(2018/09/07)このブログで紹介したホソオビアシブトクチバでした。
https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/bc19e6720c85e858f1dd2206ee9164d1
ホソオビアシブトクチバについてネットで調べると、「(バラの)新芽や蕾が大好物で、暑くなると一気に増えるので、沸点が低い私を夏中イライラさせます(怒)。6月以降、バラの蕾に大きな穴をあけるのはこれが多いです」との情報(ウェブサイト『庭だより』)。我が家のバラも、蕾が食べられていたのはコイツの所為だったのかと頭にきました。
https://niwatarou.info/?p=18119
前翅後方にある枯葉がカールしたような模様は、下向きにとまる方が上向きにとまるより強調されるのでしょうか?航空写真を実体視すると、平面の写真があるとき急に立体的な地形が浮かび上がってきます。ホソオビアシブトクチバのカール模様も、そういう模様があると思うといっそう立体的にみえるような気がします。ちなみに、なにも知らない家族に、「どのように見えるか」尋ねても、「枯葉がカールしたような模様」があるとは見えないと言います。
《シソの葉に下向きにとまったホソオビアシブトクチバ 2018/09/12》
《シソの葉に下向きにとまったホソオビアシブトクチバ 2018/09/12》
《上の写真を180度回転させ上向きにした写真》