やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コカマキリ(死体)(神通川左岸河川敷/富山市[婦中町]塚原)

2018-10-24 04:36:11 | 昆虫類

2016年以来懸案にしているウスバカマキリ成虫の確認のため、秋になると何度か神通川の河川敷に出かけます。私は足の都合が悪く、石ころだらけ、クズの蔦だらけの秋の河原を探すのはちょっと無理なので、歩行者用のアスファルト道路を歩きながら左右の草地などを探すことにしています。

同じコースで、昨年(2017年)には複数のオオカマキリやその卵鞘、コカマキリを確認しましたが、今年は踏みつぶされたコカマキリ1頭だけで、ウスバカマキリを確認することはできませんでした。ウスバカマキリは、ここにはいないのかも知れません。https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/f18611bbabbf5e1e1dd71f19a74597a5
https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/83c22290f3086e213dd278273f12c073


《神通川河川敷の草地と歩行者用道路(車止めの左右から車が侵入しています) 2018/10/13》


《河川敷の歩道で死んでいたコカマキリ 2018/10/13》 


《河川敷の歩道で死んでいたコカマキリ 2018/10/13》


《河川敷の歩道で死んでいたコカマキリ 2018/10/13》

2017/04/21にここで見つけたウスバカマキリではないかと思われたカマキリの卵鞘の一つを、孵化した幼虫を確認するため持ち帰っていました。しかし、孵化した幼虫には体などに散在する特有の黒い模様が見当たらず、残念ながらコカマキリの卵鞘だったようです。


《ウスバカマキリ幼虫に特有の散在する特有の黒い模様が見当たらなかった孵化幼虫 2017/05/29》

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モンシロチョウ(幼虫)(富山市)

2018-10-23 22:37:50 | 昆虫類

我が家の家庭菜園では、今年から、秋冬野菜のキャベツや白菜を植えてみることにしました。これまで試みなかった理由は、①効率がよくない気がする②防虫ネットを張るのが面倒だから、でした。

結果は、想定どおりでした。防虫ネットは張らなかったので、モンシロチョウが絶え間なく飛んできて卵を産んでいき、葉は虫食いの穴だらけです。穴は開いていても無農薬の安全野菜なので、食べるようにしています。

庭の片づけをしていたら、レンガにモンシロチョウの幼虫がとまっており、そばにはその幼虫から抜け出し繭化したアオムシサムライコマユバチの繭がありました。こういう状況を見ると、(孫の使っていた虫取り網で成虫を捕まえ、キャベツについた幼虫は見つけ次第潰しておきながら)チョウの世の中も厳しいものだとつくづく同情してしまいます。 


《キャベツについ穴だらけにしているモンシロチョウの幼虫 2018/10/17》 


《キャベツについ穴だらけにしているモンシロチョウの幼虫 2018/10/17》


《キャベツについ穴だらけにしているモンシロチョウの幼虫 2018/10/17》


モンシロチョウの幼虫から抜け出し繭化したアオムシサムライコマユバチの繭 2018/10/18》

※ モンシロチョウの幼虫については、恥ずかしい思い出があります。30年ほど前のこと、子供が小学校にモンシロチョウの幼虫をもっていくことになりました。昆虫には詳しい(と日ごろ大きなことを言っていた)私が、さっそく近くの畑のキャベツから幼虫を採ってきて、自慢げに説明して学校に持っていく用意をしていました。たまたま自宅にやってきた昆虫に詳しい友人に見せたところ、それはモンシロチョウではなく蛾の幼虫だと指摘されました。モンシロチョウの幼虫がキャベツなどアブラナ科の植物の葉を食べることだけ知っていて、実物を知らなかったのです。この1件で父親の「虫博士」としての信頼度は大幅ダウン。これがトラウマとなり、今でもモンシロチョウの幼虫の見分けには、自信がありません。

※ 庭を眺めるテラスのピクニックテーブルに「カリン(花梨)」の実を置いて、熟すのを待っています。いちど「果実酒」や「蜂蜜漬け」にしてみようと思っています。
  カリンを置いたそばで、好きなときにコーヒーを飲みながら本を読んだり、空の雲を眺めたり、家庭菜園にやってくる虫たちをみたりしていると、何とも表現のしがたい甘い香りがカリンから漂ってきます。「毎日が日曜日」の特権です。 


《ピクニックテーブルの上に置いて熟すのを待っているカリンの実》 

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ベッコウバエ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-10-23 04:36:29 | 昆虫類

夏の間スズメバチなどで賑わったサンシュユの樹液は、まだ少し出ており、夏には見かけなかったベッコウバエがきていました。 

ベッコウバエは、少し大きめの黄褐色のハエで、樹液や獣糞、腐ったキノコなどにやってきます。翅に黒い紋が散らばっているのがよく目立ちます。腹部の色が♂は赤褐色、♀は黒褐色なので、写真のベッコウバエは♂のようです。(『樹液に集まる昆虫ハンドブック』参照)


《サンシュユの樹液にやってきたベッコウバエ 2018/10/22》 


《サンシュユの樹液にやってきたベッコウバエ 2018/10/22》 

※ 夏の間、緑のカーテンの日陰と食材とを提供してくれていたゴーヤのカーテンを10月22日に取り外しました。プランターに植えた2株のゴーヤですが、チャンプルーなどとして何度も食卓を賑わせてくれました。


《取り外す前のゴーヤのカーテン 2018/10/22》


《最後から2番目の収穫 2018/10/19》


《最後の収穫 2018/10/22》 

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セグロアシナガバチ♂(布瀬南公園/富山市布瀬町)

2018-10-22 18:39:33 | 昆虫類

昨日に続いての貴重な晴天なので、布瀬南公園へピクニックにでかけ、昼食を食べたあと横を流れる土川の土堤の道を犬と散歩しました。

日当たりのよい公園の樹木の幹やパーゴラの柱には、フタモンアシナガバチに混じって一回り大きめのセグロアシナガバチの♂が集まってきていました。♀(女王蜂)との交尾の機会を待っているのでしょうか?♂とはわかっていても、羽音をたてて近寄られると思わず逃げ腰になってしまいます。

ウェブサイト『ウィキペディア/都市のスズメバチ/アシナガバチ事典(セグロアシナガバチ)』によると、セグロアシナガバチは「体長は21~26mm…日本産のアシナガバチの中では最大の種類…市街地で最も普通に見られ…働きバチの羽化は5月下旬~7月で、オスと新女王は7月下旬~9月に羽化…。オスや新女王は10月~11月まで巣上に集団で止まり静止していることがあります。」 


《サクラの幹にとまるセグロアシナガバチ♂ 2018/10/22》 


《サクラの幹にとまるセグロアシナガバチ♂ 2018/10/22》


《パーゴラの柱にとまるセグロアシナガバチ♂ 2018/10/22》

※ 富山地方気象台は、昨日(10月21日)平野部から立山の初冠雪を観測したと発表しました。平年より13日遅く、昨年より4日遅い初冠雪の観測だそうです。布瀬南公園からも立山連峰が望めますが、今日(10月22日)は雪らしいものは見当たりませんでした。


《布瀬南公園からの立山連峰の眺め 2018/10/22》

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ウラギンシジミ♀(城南公園/富山市西中野)

2018-10-22 06:09:37 | 昆虫類

天気がよかったので(ほとんど快晴)、自転車で市立図書館の本館まで出かけ(ふだん、近くの分館を利用しています)、帰り道、久しぶりに城南公園に立ち寄りました。この公園には富山市科学博物館(旧科学文化センター)や旧富山県立美術館(現在は駅北に移転しています)があり、よく利用していました。

ムラサキシジミでも日光浴をしていないかと陽のあたっているシイの枝を1脚(杖替わりです)でたたいて回っていると、白っぽい蝶が飛び出し、近くのヒイラギモクセイ(?)の葉にとまりました。残念ながらムラサキシジミではなく、翅の表に淡い水色の部分があるウラギンシジミ♀でした。翅には、いくつもの危機を乗り越えてきた証のビークマークがありました。


《ヒイラギモクセイの葉にとまり日光浴をするウラギンシジミ♀ 2018/10/21》 


《ヒイラギモクセイの葉にとまり日光浴をするウラギンシジミ♀ 2018/10/21》  

 
《ウラギンシジミ♀(左右対称の位置にビークマークがあります) 2018/10/21》 

※ 旧富山市美術館は、松川のそば富山城址公園の一角にあり、駐車場もあって利用に便利でした。長く勤めた職場も近くにあったので、昼休みに(親しみやすい)食堂でラーメンとおにぎりを食べ、本を借りていました。休日にも、保育園に通っていた(食堂にあった自販機のアイスクリームが目当ての)孫娘を連れて、よく図書館にいきました。この当時は、DVDやCDなども借出すことができました。
  今回、新しい本館には、①昔のジャズのCDを借出す②カメムシ幼虫の種名を調べるために久しぶりに出かけましたが、CDは借出せず、カメムシ幼虫の種名はわかりませんでした。残念‼
  新しい図書館にはいいところがたくさんあります。オシャレなこともいいのですが、せめて食堂(レストランはいりません)くらいは学生、生徒、年金暮らしの高齢者でも①そこそこの値段で②気軽にラーメンやカレーライスなどが食べられるものにして欲しいと思います。 

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ヨモギハムシ(交尾)(富山市小杉)

2018-10-22 04:14:21 | 昆虫類

犬との散歩道、アスファルトとコンクリートと鉄だけのアンダーパスの道でも、わずかな隙があれば(「隙あり‼」と)植物が生えてきます。歩道と側溝の間の隙間に生えたヨモギの上で、ヨモギハムシが交尾していました。

ヨモギハムシを見かけるのは、秋、交尾している姿であることが多いような気がします。目立つからでしょうか?

ヨモギハムシは、ヨモギを食べるハムシの仲間で、よく見かけるウリハムシなどと比べると少し大きく、体の色には青黒型と銅金型の2つのタイプがあります(オオヨモギハムシなどよく似た仲間がいくつかいて、交尾器や♀の腹部形状で区別できるようなので、このハムシがヨモギハムシかどうかは…)。 


《ヨモギの上で交尾しているヨモギハムシ 2018/10/18》


《ヨモギの上で交尾しているヨモギハムシ 2018/10/18》 

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キジ(♀)?(羽)(富山市石田)

2018-10-21 04:28:12 | 鳥類

犬とのいつもの散歩道の一つ、(ほかの犬の散歩との遭遇を避け)北陸自動車道脇に並行して設けられた道を歩いていたとき、自動車道盛土法尻に鳥の羽が散らばっていることに気づきました。金網のフェンスの内側なので近づくことはできませんが、いろいろな部位の羽があるので、ここに死体があったようです。

羽には茶色と黒褐色の模様があり、あまり自信はありませんがどうやらキジの♀の羽のようです。


北陸自動車道道盛土法尻に散らばっているキジ♀?の羽 2018/10/18》


キジ♀?の初列風切羽でしょうか 2018/10/18》


キジ♀?の次列風切羽でしょうか 2018/10/18》


キジ♀?の初列風切羽、体羽でしょうか 2018/10/18》

 今日2018/10/20、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。私がいつも利用している富山市立図書館堀川南分館では、10月のミニ展示会として「富山ゆかりの作家・作品の世界」をしているので、おもしろそうな本があれば借りています。
   1 『あなたが怖いすっぴん魂』(室井滋著)
   2 『柴田さん家のおつまみ』(柴田理恵著)
  
 3 『心に響く水彩画16のヒント』(貝川代三著)
  
 4 『フランスを旅する10の物語』(地球の歩き方)
  
 5 『コッツウォルズ&ロンドンのマーケットめぐり』(地球の歩き方)
  
 6 『上高地乗鞍高山』(てくてく歩き) 

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オンブバッタ(交尾)(夢の平スキー場/砺波市五谷)

2018-10-21 03:31:47 | 昆虫類

スキー場のゲレンデは、草刈りなど管理され日当たりのよい丈の低い草原になっているので、バッタ類など草原性の昆虫がよく見られます。

オンブバッタは、その名のとおり大きめの♀が小さめの♂を背中に乗せていることが多いバッタです。このように♀が♂を背中に乗せる行動はバッタ類が交尾するときによく見られますが、他のバッタ類は交尾後は離れるのに対して、オンブバッタは交尾時以外でも乗り続けることが多いようです((ウェブサイト『ウィキペディア/オンブバッタ』参照)。 


《交尾するオンブバッタ 2018/10/18》 


《交尾するオンブバッタ 2018/10/18》 

※ 夢の平スキー場で毎年開かれている『夢の平コスモスウォッチング』に出かけてきました。おにぎり持参のピクニックです。天気もそこそこよかったので、平日にもかかわらずかなりの人出でした(私たちのような高齢のカップルやグループがほとんどで、今の日本どこに行っても同じような状況でしょうか?)コスモスは花も見ごろ、草丈もいつもより低く、とてもきれいでした。 

   『砺波市公式観光サイト「砺波旅」』
     《催し》2018となみ夢の平コスモスウォッチング》 
          2018年10月6日 (土曜日) から 2018年10月21日 (日曜日)
          【コスモスウォッチングは、今年で開催31回目】
            
秋風にやさしく揺れるコスモス
            可憐な花と親しみながら、砺波平野の散居村風景もお楽しみください。
            約100万本のコスモスとともにみなさまのお越しをお待ちしております。


《『2018となみ夢の平コスモスウォッチング』会場のコスモス 2018/10/18》 

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ハラビロカマキリ(威嚇)(県空港スポーツ緑地/富山市秋ケ島)

2018-10-20 17:59:08 | 昆虫類

久しぶりに空港スポーツ緑地を犬と散歩しました。虫の姿はほとんどなく、夏の間はトンボでにぎわう池にもトンボの姿はまったくありませんでした。

園路のそばに数本あるシダレヤナギの幹の上を何かいないかと探していると、ハラビロカマキリがいました。最近日本に侵入したムネアカハラビロカマキリではないかと腹部の色(従来のハラビロカマキリはうす黄色で黒斑があるのに対し外来種のムネアカハラビロカマキリはピンク色)などを確かめましたが、在来のハラビロカマキリでした。

ハラビロカマキリには迷惑な話ですが、少し脅して威嚇のポーズをとってもらいました。


《シダレヤナギの幹の上のハラビロカマキリ 2018/10/20》 


威嚇のポーズをとるハラビロカマキリ 2018/10/20》 

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ヒメスズメバチ(巣その3)(地主神社/富山市石田)

2018-10-20 03:24:22 | 昆虫類

2018/08/25のブログで紹介したヒメスズメバチの営巣について、いつ頃営巣が終わるのか、その後数日おきに観察してきました。

9月30日までは複数のヒメスズメバチが巣に出入りしていましたが、10月5日以降は観察している間(5分程度)にヒメスズメバチの出入りがなく、巣の出入り口を棒でたたくなど刺激しても何の反応もありませんでした。

これでこのヒメスズメバチの営巣は終わったと判断し、10月15日に樹洞を塞いでいた外被(?)を取り除きました。予想に反し、この状態で巣盤は確認できませんでした。それでも成虫が出てこなかったので、意を決して樹洞にカメラを差し入れ、ストロボをたいて上向きに何度かシャッターをきりました。巣の全体像は写っていませんが、巣盤に1頭の成虫が写っていました。

10月18日、再度巣の写真を撮ったところ、今度は巣盤の上に2頭の成虫が確認できました。(尾部の形などから、自信はありませんが♂ではないのかと思います。)

ヒメスズメバチは、「新女王バチとオスバチは8月上旬より羽化し、9月中旬には営巣活動を終える」(『蜂の生態と蜂毒及びその予防、治療対策』)とあるので、(営巣活動の厳密な定義はよくわかりませんが)この巣の実質的な営巣活動は終わっていると思います。

ただ、まだ成虫が巣にいるので、安全のため11月に入ってから樹洞に手を入れて巣盤を取り出したいと思っています。うまくいけば、巣盤数や育房数などを報告したいと思います。 


《巣のある樹洞の口を塞いでいた外被(?) 2018/10/15》 


《巣のある樹洞の口を塞いでいた外被(?)を取り除いたところ(巣盤は見えない) 2018/10/15》


《樹洞の上奥にあった巣盤と成虫 2018/10/15》 


《巣盤と成虫 2018/10/18》  

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ヤマカガシ(地主神社/富山市石田)

2018-10-19 04:44:07 | 爬虫類

地主神社には社殿の前にかなりの大きさの広場があり、草地になっています。2018/08/25のブログで紹介したヒメスズメバチの営巣状況を確認するため、ときどきこの広場を横切って巣のあるシロダモの樹まで往復しています。

この日は、丈の低い草むらの中にヤマカガシを見つけました。ヤマカガシは私に気づいて逃げようとするので、最初にとりあえずの1枚を写したあと、写しやすい場所に誘導しようと1脚でヤマカガシの進路を妨げました。すると、ヤマカガシは止まって「頭を持ち上げ、頸部を平たくし、…威嚇」(ウェブサイト『ウィキペディア/ヤマカガシ』)してきました。この脅しに負け、遠く離れての写真しか撮れません。同サイトによると「…また、それでも相手が怯まない場合、仰向けになり擬死行動を行う」そうですが、残念ながら時間がなかったのでヤマカガシの撮影は止めて、ヒメスズメバチの巣の確認に向かいました。


《草むらの中のヤマカガシ 2018/10/18》 


頭を持ち上げ頸部を平たくして威嚇するヤマカガシ 2018/10/18》 

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シオカラトンボ♂(睡眠)(神通川左岸河川敷/富山市[婦中町]青島)

2018-10-18 03:26:48 | 昆虫類

朝(7~8時)、カマキリの仲間を探しながら神通川の河川敷を歩いていると、草むらのススキのススキの茎にシオカラトンボ♂がとまっていました。翅にびっしりと朝露が降りているので、ここで眠っていたのだと思います。 

『富山県のトンボ』(二橋亮ほか著)によると、シオカラトンボの終見日は11月4日だそうです。


《草むらのススキの茎にとまって眠るシオカラトンボ♂ 2018/10/16》 


《草むらのススキの茎にとまって眠るシオカラトンボ♂ 2018/10/16》   

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ケラ(富山市小杉)

2018-10-17 04:53:22 | 昆虫類

10月もはや半ばを過ぎ、早朝に犬と散歩してもコオロギの鳴き声はいつの間にかか細いものになっています。こんなとき、刈り取りの終わった水田や草地からケラの鳴き声が聞こえてきます。

いつものアンダーパスの散歩道でも、ケラの死体が落ちていました。

ケラは、バッタ目(直翅目)・キリギリス亜目・コオロギ上科・ケラ科、見かけはかなり違いますがコオロギに近い昆虫です。餌を採るのも地中で行うなど地中での生活に特化しており、ふだん姿を見かけることはあまりないと思います。見かけによらず飛ぶこともでき、♂♀ともに「ジーッ」「ビーッ」(人により聞こえ方は違います)と鳴きます。 


《歩道の上で死んでいたケラ 2018/10/14》 


《歩道の上で死んでいたケラ 2018/10/14》


《歩道の上で死んでいたケラ 2018/10/14》 

※ このブログで紹介している生きものには、犬との散歩の途中に見かけたものもあります。カメラ(CanonIXY)はいつもポケットに入れるようにしているので問題はないのですが、問題は「犬」です。見かけによらず気が小さいので、ほかの人や犬によく吠えます(また、その声が大きいので困ります)。そのため何かを見つけても、「待て‼」では無理で、犬のリードを足で押さえながら写真を撮らないといけない羽目になっています。(我が家のミニチュアシュナウザーは3代目。「もう人に吠える犬はコリゴリ」と言いながら、ついついまた飼ってしまっています。)


《足でリードを押さえながら路上のケラを写す 18/10/14》

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クロスズメバチ(死体)(富山市)

2018-10-16 04:00:30 | 昆虫類

スーパーマーケットでの買い物から帰り、車を降りると、「小さな蜂が落ちてる」と妻。近寄ってみると、コンクリート舗装の上にクロスズメバチの仲間が落ちていました。

頭盾中央の黒帯が下縁まで達していないので、クロスズメバチだと思います。


コンクリート舗装の上に落ちていたクロスズメバチ 2018/10/13》 


コンクリート舗装の上に落ちていたクロスズメバチ 2018/10/13》  


《クロスズメバチ(頭盾中央の黒帯が下縁まで達していない) 2018/10/13》 

※ 時間があると(「毎日が日曜日」なので時間はいくらでもありますが…)、家庭菜園に面したテラスでアウトドアチェアに腰かけ、インスタントコーヒー(ネスカフェゴールドブレンド)を飲みながら、借りてきた本を読んだり、家庭菜園のキャベツや白菜に卵を産みにくるモンシロチョウの見張りをしたりしています。愛犬もよくいっしょにでてきます。屋外や半屋外が好きなので、気持ちが落ち着きます。 


《愛犬を膝にテラスで寛ぐ、もとい、テラスで愛犬が膝で寛ぐ毎日です》 


《愛犬を膝にテラスで寛ぐ、もとい、テラスで愛犬が膝で寛ぐ毎日です》 

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オオカマキリ(威嚇)(富山市小杉)

2018-10-15 05:36:31 | 昆虫類

犬との散歩コースの一つ、アンダーパスを往復するコースにナツヅタの這った塀があります。塀の下に青虫のものらしき大きな糞が落ちているのでいつも気にして探していますが、見つかりません。この日は、このナツヅタにオオカマキリがとまっていました。

後翅を確認しようとしたところ、体を立て前脚を広げて威嚇してきました。


《塀のナツヅタにとまるオオカマキリ 2018/10/13》 


《塀のナツヅタにとまるオオカマキリ 2018/10/13》


体を立て前脚を広げて威嚇するオオカマキリ 2018/10/13》 

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