宇ち多゙を後にして、線路を渡って直ぐの場所にあるこちらのお店へ。到着時、店内はほぼ満席で、丁度退店するお客さんと入替りで着席することが出来ました。
餃子の名店として有名で、ずっと訪れる機会を窺っていたのですがこの日遂に。
メニューです。
卓上には醤油とお酢とブラックペッパーと辣油。お冷はセルフサービスでした。
デジカメによる撮影に対する注意はありませんでした。
紹興酒。生涯2度目です。横浜中華街で初めて飲んだ時は「こりゃ駄目だ。」と思ったのですが、中華料理ということで注文してみました。酸味や渋み等の独特の風味は少し気になりましたが「飲めなくは無いかな。」というのが感想です。
水餃子。一皿10個です。
モチモチッとした分厚い皮には、何も調味料を付けずともほんのりと甘さが。
包み方は整っているというわけではありませんでした。また、調味料用の小皿は提供されませんでしたので、卓上のブラックペッパーや辣油を直接お皿に。自由に使えるように周囲に用意されていたわけでもなかったようですし、店員さんにお願いしなければならなかったのかな?それともそもそも用意されて無いのかな?
餡は少量もニラの風味を豊かに感じ、旨味の詰まった肉汁が小籠包のようにプシュッと弾け飛びました。水餃子を食べて美味しいと思ったのは生まれて初めてです。
烏龍茶玉子。
烏龍茶によって色付いたのか、恐竜の卵のようです。初めから殻にはヒビが入っていたのですが、これは味を染み込ませる為の一工夫なのでしょうか?
白身の表面にも烏龍茶の痕跡が。
中までしっかり火が通った硬茹で状態。見ために影響されたこともあって僅かにお茶の風味を覚えました。帰宅してから気が付いたのですが、取り敢えずこのお皿を調味料用として使用すれば良かったなと。
焼餃子。
表面の焦げ具合は絶妙でパリッと。苦味等のマイナス要素は微塵も感じませんでした。
餡にはネギやニラ等の野菜が。また、大蒜の香りも確かに。
こちらの皮にも弾力を感じそれは十分なものでしたが、その度合は水餃子の方が上だったかと。
しつこさのない、後味スッキリの辣油を垂らして。
代表的と思われるメニューを一通り注文して、1,390円の支払い。根拠の無い先入観で、お酒を頼まなければと紹興酒を注文しましたが、ビールと餃子、又は餃子数種に白御飯か麺類を合わせた方が好みに合ったかも?ビール一杯で顔を真っ赤にし、餃子2皿とラー麺を平らげた隣席の若く美しい女性を見て思いました。