一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二九六

2021年03月27日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

12月中旬の平日、通常通り勤務を終え自家用車でお店に向かいました。千葉県に入ると予想以上の渋滞に巻き込まれ、都合1時間30分程を要し店頭に到着。店外待ちは1人のみで、数分待って店内奥のテーブル席に案内されました。

 

ラーメン大、野菜大蒜脂+油そば。尚、油そばもラーメンと同様の無料トッピングが可能とのことです。店主さんからは麺量のことを指してでしょう「今日は普通なんだ。」と。

 

茹で時間は7分程だった麺。

 

実際の形状以上に平べったく感じ、ぷにゅぷにゅとした舌触りでした。

 

しんなりとしつつも、野性味溢れる風味を感じさせる野菜。美味しくてムシャムシャと口に運びましたが、増すと水っぽくなってしまうのが玉に瑕。

 

形を残した豚は1枚。見ためから軟らかなことと、旨味が溢れる程に含まれていることが確信でき、実際箸先で少し圧を掛けただけであっという間に緩みました。また、丼底には予め包丁で細かく刻まれた1枚分位の豚が入っていました。

 

油そばと名の付く食べ物は生まれて初めて。結構、汁たっぷりだなぁと。

 

そのまま一口含むと辣油が強過ぎずに、だがいつまでも主役として主張し続け、醤油や豚出汁の姿はその後ろに隠れがちながら、脇役として力を発揮しているような印象を持ちました。

 

辣油の辛さはじんわりと口の中に広がり続け、いつまでもそこに留まっていました。

 

大蒜はサラッとして辛さは控えめ。

 

小口切りのネギはシャキシャキと。野菜や大蒜と混ぜた後でもその存在感は健在。

 

脂と同時に細かく解された豚の存在が目に付く固形脂。

 

麺や野菜を3割方食べ進めた段階で、こうするのが正しい食べ方かと気が付き、全てをぐちゃぐちゃと混ぜ込んで。

 

豚や野菜や大蒜、そして固形脂が混ざることで辣油が具材の特長を引き立てる役割を担うように変化しました。

 

12分程で完食。この油そばがどの程度スタンダードなものに近いのか分かりませんが、次回からはラーメンと油そばの2択かなぁと思いながら、店主さんに暮れのご挨拶を済ませ退店しました。