8月上旬の祝日、午前中に職場で仕事をした後に訪れました。強風の影響で電車に遅れが生じたものの、何とか14時40分過ぎには店頭へ。その時行列は17人と予想外の長さだったものの、20分強で入店することができました。そして、私の後に6人が並んだ15時02分に閉店となりました。
大ラーメン、脂。
茹で時間7分程の麺。硬めはそれに先立つこと2分弱、軟らかめはそれから遅れること約2分してから鍋より取り出されました。
瑞々しさを覚える、プリンっとした舌触りも噛み応え自体は強く弾力に富んでいると言えるかと。
野菜はしんなりとした茹で加減で、時折キャベツの芯から甘さが染み出していました。
顔を覗かせている豚はかなりの厚さ。
私のすきっ歯に残骸を残していった、太めの繊維に沿って裂けるワイルドな肉質の端豚。
表面に幅り付いたような脂身はプルプルと。
サックリという具合に歯を迎え入れた赤身には、十分な旨味が残っていました。
黒味を帯びた色合いのスープ。
最初、醤油の主張と旨味の厚み共に控えめに感じるも、徐々に双方とも強まり最終盤には円やかに思われたスープ。ただ、終始雑味と表現したい何かも感じ取りました。
脂身だけでなく、肉片や出汁用と思われる香味野菜が混じった固形脂。
久しぶりの大ラーメンを約11分で完食。この量でも十分な満足感を得られ、我ながらよく小3玉も食べていたなぁと呆れながら次の目的地へ向かう為、越谷駅へと歩みを進めました。