8月中旬の平日に訪れました。この日の午前中、2回目の新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種した後、15時15分過ぎに店頭に到着し23人の列の最後尾へ。この時既に厨房には卒業した第一助手さんが。そして店主さんは、時折店外に出て行列の様子を観察する等していました。入店は並び始めてから1時間後に開始されましたが、ロット4番目の私と5番目の方は席が空かないとのことで、食券を購入すると暫く外で待機し、3番目の方に遅れること6~7分で席につくことが出来ました。また、私と5番目の方のロットと次ロットのみ再び店主さんが麺上げしてくださいました。
大ラーメン(硬め)、???。店主さんの「大豚~」と呟く声が聞こえましたが、返答すべきか逡巡しているうちに提供されました。
それまで麺上げしていた助手さんがロット2人分と思われる分の麺を投入し終えると店主さんとの「それどれ位?」「2玉半です。」「全部いっちゃえよ。」との会話が聞こえ、約4分茹でられた鍋の中の全ての麺が盛付けられたようです。
最後までボソボソとした感触を保ち続けると同時に、引き締まった強靭な食感を伝え、細目の形状に思いました。
野菜丼。このビジュアルから推測すると「野菜大蒜カラメ」相当かと。
醤油ダレが回し掛けられた緑鮮やかなキャベツが目立つ野菜は、噛み締めるとキュッキュッと大きな咀嚼音を発生させ、顎を疲れさせるに十分の茹で加減と量。
豚。券売機では豚入りは売切れランプが点灯していました。
中心部は赤身、外周部は脂身と綺麗に棲み分けされた豚は軟らかく。
赤身を繋ぐトロリとした脂身部分が美味しい豚。
赤身が大部分を占め、箸で持ち上げるといくつかの破片に分裂した豚。
歯を当てるだけで崩れてしまった、表面に脂が染み出していた豚。
やや熱が入って脂身が融解しかけていた豚。
都合6個目の豚は、フワッとした舌触りでした。
麺の上に乗せられた固形脂が混じり込んだ後のスープ。
液体固形双方のアブラによって醤油と豚の旨味が包み込まれ、結果としてそれが他要素を超越しているように思う位、その支配力は強かったです。また、この時間帯にしては想像していた程乳化が進んでいないようにも思いました。
せっかくですが、次の日のことを考えほんの少しだけ口に運んだ大蒜。
丼を見た瞬間、これは残すなと思いながら食べ進め約22分で完食。途中「お替わりあるよ。」「足りる?」等と言いつつ店主さんが近寄ってきてこちらの様子を窺いながら「大丈夫、大丈夫。」と厨房内の助手さんに伝え、時間調整をさせてしまいました。丼を上げ長居してしまったことをお詫びし、21人の行列を横目に退店しました。
当初は夜の部臨時営業中の松戸駅前店で連食の予定だったのですが、満腹とは言えないもののこの状態では美味しく食べられないだろうと判断し、このまま帰路に就くこととしました。