40連勤の真っただ中で曜日の感覚が失われつつあった、8月下旬の日曜日の昼食です。毎回休日出勤の際の昼食は、上司が奢ってくださり出前を取りのですが、これまでは遠慮して少し安めの麺類にしていたものの、この日は出勤人数が少なかったので少々お高めのメニューでも大丈夫だろうと。
かつカレーライス、870円。
他の方が何を注文したかは把握していませんでしたが、この様子では他にもカツカレーを注文した人が居たよう。
ラップでがっちりと包まれて。
作るのが面倒なのか誰も手を付けないインスタントの味噌汁付。
上司が注文したざるそば大盛りをチェック。
それではいただきましょう。
ラップを剥がして。
崩れることなくその形状を維持し続けています。
断面の様子。
ごはんは粗熱が取れた状態でやや硬めに感じる炊き加減。スプーンで掬うとボロボロと零れ落ちそうに。
かなり薄く切られた肩ロースと思われる部位が使用されたかつ。
脂身ジュワッ、赤身はしっとりと。衣はカレーとごはんからの水蒸気を吸ってしまったせいかぐったり気味。値段から考えて高品質のものが使われているはずはありませんが、食べ終わっていつまでも舌に残っていたのは、カレーではなく豚肉の風味でした。
ごはんとかつにへばりつくように盛付けられたカレー。
ごはんにあまり染み込まない位にドロッドロです。
初めに穏やかな甘さを伝えるも、その後に現れるスパイス感満点の辛さで口の中が熱くなりました。
具材はゴロゴロとしたひき肉と僅かな量の玉ねぎとじゃがいも。
遠い記憶に残る、ならではのじゃがいもを噛むと聞こえてきたシャリシャリという音は今回も響かず。
付け合わせの野菜は、レタスと人参と玉ねぎ。マヨネーズが添えられて。
10分程で完食。正直、もっと美味しいかつカレーは沢山あるのでしょうが、私の口にはとても合うのです。
出前の場合、礼儀かな?と毎回食器は洗って返すのですが、皆さんはどうされていますか?