10月中旬の日曜日、休日出勤の際の昼食です。慣れというのは怖いもので、上司にご馳走になることへの感謝の気持ちがすっかり薄らぐ中、箸を付けました。
唐揚げ弁当、500円。
ごはん。
口に入れると優しい甘さを有していることがわかりました。新米だからという可能性が高いですが、自身から発した蓋に付着した水蒸気が混じり込んだこともあってか、配達から1時間経過していても軟らかめに感じました。
当然冷めていましたが、そのことが気にならない位の高品質に感じました。
梅干しとさくら漬け。
唐揚げ。
鶏もも肉が使用されていると思しき唐揚げは4つ入り。
弾力がありながらもしっとりとした舌触り。
生姜の香りを漂わせ鶏特有の旨味を潤沢に含んで、
その大きさもあって食べ応え満点でした。
皮が付いたものはそのパリッとした食感が際立っていました。
そして、より濃厚なコクを感じさせました。
ちくわの磯辺揚げ。以前唐揚げ弁当を頼んだ際には無かったので、嬉しいサプライズ。
ムチッとしたちくわを、カラッと揚がったことの香ばしさにアオサの風味が加わった衣が包み込んでいました。
ポテトサラダとミニトマト。
具材はゴロっとしたじゃがいもと細かく刻まれた人参。あっさりとした仕上がりで、味付けにもう少しパンチがあってもと。
玉子焼き。
甘めに味付けされ、なだらかな口当たり。
作るのが面倒なので手を付けませんでした。この後の仕事中、同僚がお茶のペットボトルを口に運ぶ脇で、コップに溶いて飲むこととなりました。
この後、胃のもたれと胸やけに襲われることが分かっていても、ついつい注文してしまう弁当を約10分掛けて完食しました。