一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

岸田屋

2021年12月27日 20時00分00秒 | 岸田屋

神田神保町店近くの高層ビル内エントランスで暫く休憩した後、最寄の神保町駅から地下鉄を利用し月島駅へ。若者でごった返すもんじゃストリートを抜け店頭へは18時30分に辿り着き、14人の行列の最後尾へ。そして、約1時間後に用意されたカウンター16席と壁際6席+1席のうちの1つに座ることができました。また、営業時間は16時から21時までとなっていたこともあり、コロナ騒動前の状況にほぼ戻っていたように感じました。

ハイボール、500円。強めの炭酸を感じた後にウイスキーの心地よい苦味が届きました。

 

ポテトサラダ、350円。

 

ホクホク感の残るじゃがいもと、その比率が低く感じる位にたっぷりの、細かく刻まれた茹で卵と玉ネギと胡瓜と人参とが少なめのマヨネーズに因って束ねられています。そして、混ぜ込まれた黒胡椒がよりお酒を進ませます。

 

きんめ煮付け、750円。

 

鮮やかな赤色の皮を纏った、その名から連想していた淡泊さ(実は真鯛とは異なる種類だそう)とは異なり、脂ののった白身。付け合わせの生姜は辛味が強く歯応えがあり、これはこれでもう一品のつまみとして。

 

お酒の効いたサラサラとした醤油ベースの煮汁にたっぷりと浸して。

 

微かな甘さを感じさせる上品な味わい。

 

旬は12月から2月にかけてだそうです。

 

チューハイ、500円。甘さが強くの見やすいのでゴクゴクと。氷も残さず。

 

瓶ビール大、750円。

 

小のつもりで「瓶ビール」と注文したら大瓶が。苦にならない苦味際立つビールを手酌で流し込むと、急に酔いが回ってしまいました。

 

牛にこみ(半分)、400円。

 

最後にもう一品を何にするか迷って食べたいものを素直に。ねぎは残った煮汁をたっぷりと絡めて。

 

プルプルとして噛み応えがあり、噛むと旨味が染み出してくる牛もつ。コリコリとした食感はハツモト?黒っぽくてフワリとした口当たりはレバ?

 

表面に突起物があるのはシマチョウ?

 

七味唐辛子を振って。

 

活気溢れる店内に90分滞在して3,250円の支払い。込み合う中でも頃合いを見計らって「あら、こんばんは。」会計時には「毎度ありがとうございます。」との女将さんの気遣い溢れる接客に心癒され、帰路につきました。