JR飯田橋駅から再び東京駅へ。明日には去ることとなる職場への手土産を見繕った後、約25分歩いてお店へ到着。15時40分時点で、整理券配布を待つ列は3人。16時に開始された時点では後続に11人が並んでいました。
着前に並んでいた方が3人分の整理券を所望したのでドキッとしましたが、6番目として無事初回入店の権利を。直後の方は17時10分を指定されていました。
4月1日からは入店方法が変更になります。便利になるのか、競争が厳しくなるのか。
指定された時間に集合し、数分待って入店。特製肉ご飯は残念ながらこの日も売切れでした。
入口側端の席に案内されて。
エプロンとマスクケースをお借りしました。
中華そば+ご飯。
中華そば。
麺量は120g。2人分づつテポざるで調理され、茹で時間は1分と少し。
細めの四角い形状で、しっかりとした歯応えを持ち、小麦の香りは抑制されていた印象。
パッツンと千切れる歯切れ良さも持ち合わせています。
チャーシュー。提供直前に炙られたことで香ばしく、肉汁溢れる軟らかな肉質でした。
コリコリッとした薄めに味付けされた極太メンマ。
瑞々しく青臭さのない九条ネギ。
直前にミルによって振りかけられたスパイス。スープと混ざることで、胡椒と山椒等による独特の風味が強まり、いつまでも後を引きます。
スープ。
最初は上品なスッキリとしたコンソメスープに似た味わいも、鶏に代表される動物系の旨味によって重厚感も伝えていました。
合間合間には、椎茸や昆布等による和風テイストも感じ取れました。
ご飯。
粒が立って、ふっくらもっちりとして甘みが強いです。
また、甘さを伝える芳香を立ち上らせていました。
特にスープとの相性が良いとは思いませんでしたが、ご飯自体が極上なので可能なら次回も必ず購入したいです。
食べ終わる頃を見計らって冷たいほうじ茶が運ばれてきました。仄かに甘みを持っていますのであっという間に飲み干しました。
9分程で完食。今では珍しさのない見た目も、実際に食べると様々な特長を持っていることが分かる一杯を食べ終え、次の目的地へ向かいました。
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