7月の3連休初日のことです。午前中は業務上での緊急対応を求められ、一旦は訪問を諦めるも、幸運にも短期間で解決したことで予定通り伺うことができました。14時18分に到着すると行列は5人のみと、前日に続いて驚きの少なさ。外に出ていた助手さんに並び始める前に麺量を聞かれてから、直ぐに食券を購入し最後尾に続くと14時27分に入店し、その9分後にラーメンが配膳されました。なお、さらに5人が来店した14時28分に閉店となりました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
麺丼。
およそ9分間の茹で時間だった麺。
表面にぬちゃっとしたところがあり、全体的に軟めに思いましたが、そのことが、よりもちもちとした特長を際立たせていました。
こんな感じで卓上調味料を2回振りました。
ほっくりとした歯触りで、甘さと表現したい旨味を感じた野菜。個人的好みのぐったりとした火の入り具合にしたらどうなるだろう、と夢想しながら。
しなやかな肉質で品の良さを感じた赤身。
ギチッとした端豚は、表面に甘さの強いタレをたっぷりと纏って。
スープ。
傾いていたこともあって、受け丼にどくどくと流れ出していました。
醤油が立った、しょっぱさ先行の仕上がりで、レンゲを上下させる度に一定レベルまで塩気が積み重なるも、乳化に因る甘みと深みで苦痛に感じることはありませんでした。
ザラッとした大蒜を噛むとピリッとした辛さが。
ほぐされた豚以上に、プルンっとした背脂の存在感が高かった固形脂。
空席の目立ち始めた店内で、14分前後を要して完食。連日の喫食の経験により、同じ食べ物でも味の感じ方がかなり違うものだとびっくりしながら退店しました。
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