JR松戸駅からJR柏駅へ。髙島屋でとある方への手土産を見繕った結果候補を一つに定め、夕食後に再び訪れ購入することにし、柏の葉キャンパス駅行きのバス(と思い込んだ。)へ乗り込みました。ところが、このバスは駅周辺を循環し再び柏駅へ戻ってくる経路を辿り、60分の時間と199円を無駄にする結果に。もしかすると、百貨店の閉店時間までに戻ってくることが出来ない可能性もあるかと、先程決めた商品を購入し、今度は目的地をよく確認した後バスへ乗り込みました。
店頭へは18時34分に到着し、その時、店内でラーメンを食べるは1人のみで店主さんは店外で休憩中。ただ、その後はお客さんが断続的に訪れ始め、私が退店する際には席は全て埋まっていました。そして、店主さんから、昼食に訪れた松戸店に関することを始め、思わずへぇーと声が出るような裏話を聞きながら10分待ってラーメンが配膳されました。
ラーメン大、大蒜脂+熊本(マー油とすり胡麻)。
美しい見た目の豚が目を引きます。
麺。茹で時間は6分程だったかと。
滑らかな舌触りでやや太めに思えた麺。前回までは、どちらかと言えば富士丸に近いイメージだっとのですが、それとは少し異なる仕上がり。店主さんに聞くと、太めにそして加水率を上げることでもっちりさを持つよう改良したとのこと。端的に言えば「二郎っぽくした。」とのことでした。
豚。
しっとりとした赤身とねっとりととろける脂身で構成された豚。
こちらはほぼ赤身でパサつきを警戒したくなりますが、その心配はなく。
既にいくつかの層に分離しかけていることからわかるように、軟らかな豚。どの豚も感心する位に高品質なものでした。
ややシャキッとした食感の残ったもやしと、ほくっとしたキャベツには予め僅かに下味が付いていたよう。色合いからすると醤油系の何かなのかな?
醤油の風味が際立つも、しょっぱさや味の単調さを感じなかったのは、豚出汁や調味料がしっかりと自らの役割を全うし厚みを生み出していたからかと。
大蒜はサラリとしたもの。
プルンっとした甘い脂身が醤油ダレで味付けされています。これが無料とは凄いですね。
電子レンジで温められてから提供されたマー油。一般的に、刻んだ生にんにくをラード等で黒くなるまで揚げて香ばしさを引き出した油のことで、熊本ラーメンの大きな特徴の一つだそう。
すり胡麻にはフライドガーリックも。
マー油と胡麻を少しづつ麺に。
最後は残った分を全て。これだけの量でも油っぽさはなく後味に心地良い苦味を残していきました。また、香ばしさも増したように思いましたがこれがマー油によるものなのか胡麻によるものなのかは、正直判断できませんでした。
およそ13分で完食。4か月ぶりの一杯を食べ終え、もう少し訪問頻度を上げねば、と思いながら帰路に就きました。
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