大型連休後半の初日のことです。計画よりも1時間30分程遅れて自宅を出立し、店頭へは12時33分に到着。この後の予定を考えると、少しでも行列が短いことを期待していたのですが、世の中そんなに甘くはなく、入店を待つ44人目に。それから、後続に38人が続いた13時40分に入店し、13時53分にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、大蒜脂+キムチ。
この日は、麺投入から配膳終了まで9分程の高速回転。つまり、18分以内での完食が必要となります。
富士山のようにこんもりと盛付けされた麺は、7分前後の茹で時間で、1分強を要して6つの丼に割り振られました。
やや軟らかく、もちっとした感触を持っていました。
もやしにシャキっとした歯応えの残っていた野菜。いつもよりは、浅めの火の入りだったように。
豚。
噛み応えが強く嚙み砕くと繊維質に沿って解れた、拳のような形状の端豚。
簡単に2つ折りに出来たように、しなやかさを持った赤身が印象的だった豚。
野菜の下から現れたほぐし豚は、タレが良く染みて甘めに。
その他にもおまけ。
スープ。
醤油の存在感を強く感じるも過度な塩気はなく、どちらかと言えば円みのある味わい。
プルプルとした大きな背脂と破豚と香味野菜に、カラメが足された固形脂。
細かく瑞々しい大蒜。
キムチは、ニラと玉ねぎと人参。思ったよりも量が多く、旨味に変換できる辛みを持っていました。
最初はスープに混じらないように、注意深く麺に添えて。
スープに溶くと、辛みよりも奥深さが増しました。
およそ13分で完食し、厨房内に向かってご挨拶してから、33人の行列を横目に退店しました。
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