一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

弥生軒 ~JR我孫子駅~

2019年09月04日 20時00分00秒 | 弥生軒

 日曜日の夕方、都内での所用を済ましての帰宅途中、我孫子駅での乗換の待ち時間が20分も発生してしまい、丁度良い
 機会だと利用いたしました。こちらは1番線と2番線ホームにある店舗です。

  

 25年以上前に我孫子駅の立ち食いそば店を1度だけ利用したことが。その時は、麺類とおにぎりを注文したのですが、
 おにぎりは、よくコンビニで見かけるものが包装されたまま、ボタンを押すと機械の中から出て来たのを覚えています。
 ただ、現在のメニューにおにぎりの表記が無いので記憶違いかも?等と考えながら何を注文するか決めました。

  

 メニューの上部には画伯との関わりを紹介する表記がありました。私は裸の大将放浪記は芦屋雁之助世代、花王名人劇場
 での放送を毎回楽しみにしていました。

  

 店内には、割り箸と七味唐辛子のみ。

  

 ちくわ天そば+唐揚げ。

  

 名物の唐揚げ。

  

 衣がぷくっと膨れている見た目が食欲をそそります。

  

 大きさは丼の直径程。これより少し小さめのものが持ち帰り用として、1個100円で販売されていました。

  

 しっとりとしながらもサクッと嚙み切れるあっさりした鶏肉、カリッとした分厚い衣が印象的でした。つゆが浸みただけ
 かも知れませんが、衣にはしっかりと下味が付いていた気がしました。

  

 七味を振って味に変化を。

  

 個人的には衣の食感を最後まで楽しみたいので、なるべくつゆには浸したくないです。

  

 半分に切られたちくわが使用された磯辺揚げも丼からはみ出るサイズ。

  

 みっちりとして、しっかりとした弾力がありました。衣の一部がネチョッとしていたのは、自身から発生した水蒸気のせ
 いか。

  

 小口切りにされたねぎ。ちょっと乾燥気味だったのはご愛敬。

  

 かなり柔らか目の数秒間湯がかれただけのそば。啜っている途中でプツンと千切れてしまいました。

  

 白っぽい見た目からも想像出来るように、そばの風味はほとんど無く、つなぎとして使用されたであろう小麦粉等の割合
 が高いと感じるものでした。

  
 
 鰹の風味を確かに感じるかなり甘めの仕上がりのつゆは、素早く食べられるようにか、ぬる目で提供されました。

  

 サッと完食。万人受けする味付けの、手軽さと満足感を兼ね備えた一杯でした。電車が停車する度に、お客さんがどっと
 入店して来るのも納得です。

  

 自宅近くのスーパー。朝から焼肉のどこがおかしいの?という私に、ようやく時代が追い付いて来たようです。

  


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