品川から都内某所へ向かい、そこで所用を済ませた後JR有楽町駅へ。そこから、いつもと同じく50分程歩いて向かいました。17時15分頃に到着すると待ち人は3人。しかし、そこからが長く入店までは約40分を要すこととなりました。ちなみに、着席後の来店客は少なく、退店した19時頃の席の埋まり具合は7割方という程度でした。やはり、新型コロナウイルスの新規陽性者数の増加が影響していたのかもしれません。
大分二階堂水割り、550円。ほんのりと麦の風味を感じ口当たりが良く、スッキリとした後味でした。
しらす沖漬。450円。結構な量が提供されました。
生姜と大根おろしと大葉が添えられています。
大きめのしらすの芯まで醤油ベースのタレの味が染みて、トロっとした舌触り。
肉どうふ、750円。長ネギの青々しい香りを伴って運ばれてきました。
初めて注文しましたが、牛にこみと並ぶお店の看板メニューです。
たっぷりの牛肉は薄く切られたこともあって、スッと噛み切れて旨味もたっぷりと。
大量の長ネギはシャキシャキさを僅かに残しながら、煮汁をたっぷりと含んでいました。
豆腐は絹ごし。これは箸を入れた後の状態ですが、煮崩れのない綺麗な形で提供されました。
断面の様子です。
滑らかな感触が箸から伝わるツルンとした喉越し感、醤油や味醂やお酒で作られたであろう優しめの味わいの煮汁をさらに絡めて。
レモンハイ、500円。飲み進めるにつれレモンを強く感じるようになりましたので、かき混ぜてかた飲んだ方が良かったかも。
1時間強滞在し、お会計は2,250円。決してメニューが豊富とは言えないことに加え、このところ常に、目当てであるのどぐろ一夜干しが売切れなのが残念なのですが、心地良い接客と店内の雰囲気に魅了され、今後も定期的に訪れたいと思うお店です。
帰りは勝鬨橋そばのベンチに腰掛け、暫しの間自分の人生を見つめ直す時間を20分程。これ以上この場に居続けると、目の前の墨田川に飛び込んでしまいたい衝動に駆られてしまうと、早々に切り上げ、JR有楽町駅を目指し歩き出しました。
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