8月中旬の日曜日のことです。当初は前日の土曜日に営業予定も、台風の影響で翌日にスライドとなりました。40分程前倒しで開店直後、13時30分頃に閉店との告知がなされたことで、少し不安になりながら13時26分に21人が列を成す店頭へ。それから、後続に2人が続いた13時43分に閉店となりました。入店は50分後の14時16分まで待つこととなり、さらにその約10分後にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。店主さんは大分お疲れのようで、豚以外の盛付は助手さんに全権委任という感じでした。
麺の茹で時間は10分強。
いつもより少しだけ長かったのは、ロット7杯調理だったからかも?
表面はふくよかな舌触りで、もっちりとした感触がしっかりと伝わってきました。
野菜は普段よりもシャキッとしてもやし特有の香りが強く、そのことがマイナスの印象を抱かせることに。
サックリという歯応えで繊細な肉質だった豚。
甘辛いタレが奥まで染み込んでいた端豚。
丼の縁に添えられた、赤身と赤身との繋ぎ目で千切れてしまったような豚を拾い集めると、1つ分の大きさに。
他にも細かな破片が至る所に。夏休み前の最終営業日かつ最終ロットだったからでしょうか?
液体油の層くっきりのスープ。
色合いのとおり一口目から醤油の存在感が強く、しょっぱいと思ったくらい。
ただ、これ以上塩気が強まることはなく、徐々にとろみが増していったこともあり、最後は脂のシルエットをはっきりと感じ取れるように。
辛みの抑えられていた大蒜。
背脂と呼ぶべきかほぐし豚と呼ぶべきか迷うビジュアルの固形脂。こちらもたっぷりとタレを纏っていました。
大汗をかきながらおよそ14分強で完食。閉店後の片付け作業に忙しい店主さんにお礼を言い、退店しました。
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