今来た道を引き返して、16時55分にお店へ。予約時間には少し早かったので周辺を散策し、17時を告げるメロディーが街に流れる中引き戸を引いて入店すると、三塁側一番奥のレジ前の席へと案内されました。
黒ホッピー、300円。
早番の女性助手さんのさりげないアテンドにより裏の氷をお願いしました。これって有料なのかな?
あゆ塩やき、500円。
表面には塩が残って。
抱いた卵はザラザラとした食感で、ししゃものよりも小粒で硬く、そして解れやすく。その場所から旨味に繋がる苦味を持ったワタと自然と絡まりながら。
ほくほくとしつつもしっとりとした身。これまで食べたあゆはパサッとしていて、また食べたいとは思いませんでしたが、生まれて初めて美味しいと思いました。
付け合わせは、生姜の甘酢漬け。アルコールと合います。
黒ホッピー、300円をお替わり。
玉子焼(甘いの)、350円。注文すると店主さんに「甘いのとしょっぱいの、どっち?」と聞かれ「普通で。」と答えると「どっちか選んでよ。」と。「ニンニク入れますか?」に「普通で。」と答える人の気持ちがようやく理解できました。
半熟状態で、文字通り確かな甘さがありました。
この時SNSで話題の、玉子焼をあてにビールを流し込むトラック運転手さんの真似をしたのですが、なるほど合いますね。
玉子入おぢや、500円。
豆腐とわかめが具材で味噌ベースの味付け、というよりも味噌汁で煮込まれた後に玉子でとじられたよう。
ごはんは中心から3分どころまで芯が残った状態。
唐辛子を振って楽しんでいると「何でそんな体に良いもの食ってんだ?もっとアブラギトギトのもの食えよ。」と揶揄われて。
とっても酸っぱかった梅干し。
20時51分に暖簾が仕舞われた後、お冷を頂いて2,350円を支払い、フランス人の団体さんとたまたま居合わせたフランス料理のシェフさん、そして店主さんと女性店員さんを含めたやり取りに沸いた店内を後にし、帰路に就きました。
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