7月の平日午後、出張からの帰りに以前幸楽苑が営業していた場所に、6月にオープンしたばかりのこちらのお店に立ち寄りました。14時30分を過ぎた頃に入店すると7割程度の客入り。その後も断続的に来客があるも、男性1人客が多いこともあって、食べ終わると直ぐに退店することで回転はかなり速い印象でした。
メニューです。平日限定とは言え、半ライス無料サービスが嬉しいですね。
全体的に高めの値段設定と言えるかも。
お酒の需要も見込んでいるよう。
唐揚げに力を入れているようです。
季節限定メニューも。
卓上には醤油と辣油とお酢と黒胡椒。こんな時だからでしょう、消毒用アルコールも準備されていました。
お得なクーポンも。
入会を検討してみます。
喜多方ラーメンの味噌ってどんな感じなのでしょう興味があります。支払いは、交通系電子マネーや一部クレジットカードにも対応しています。
焼豚ラーメン+サービスライス、クーポン使用で970円が890円に。
平たく縮れの強い麺。
シコシコさは身を隠し、まずまずのモチモチさといった具合。加水率が高いことに茹で加減が加わったことも要因と推測され、私には軟らかめに感じました。
その形状によりスープの絡みは抜群です。
表面は滑らかでツルっとした喉越しを覚えます。
個人的最強調味料の黒胡椒を振って。
焼豚が一面を覆う焼豚、その数13枚。
赤身と脂身のバランスが取れた焼豚。
脂身はトロンとして噛むと甘いエキスが染み出してきます。
噛み締めるとスープとは別の、焼豚を調理する過程で染みた、やや醤油の強いタレの味が伝わってきます。
一口サイズで軟らかなのでパクパクと。
たくさんあるので途中で味変。富士丸を真似てまずは黒胡椒を。スパイシーになってアルコールが欲しくなりました。
辣油も試します。さらにコクが加わって。
メンマは味付け歯応え共に控えめ。
僅かに歯応えの残る小口切りされたネギが浮かんでいました。
澄んだ見た目のスープ。
醤油が優しくじんわりと隅々まで行き渡った後に少し遅れて豚骨によるコクを覚える、飲み応えとスッキリとした後味という2つの特長が両立された仕上がり。また、時間が経過すると焼豚から染み出した脂が影響したのか、深みが増した気がしました。添えられたレンゲが大きく使いやすいので最後までグビグビと。
ライスは半ライス。それでも想像していたよりも少ない印象。
硬めの炊き上がりで粘り気は弱め。焼豚をのせて焼豚丼にするべきだったな、と後になって。
大根や人参等の漬物。福神漬けのような味付けでした。
13分程で完食。サッパリとした豚骨スープと旨味を蓄えた焼豚を堪能することができました。自宅や職場からそれ程遠くない場所に、各地に開店して昔ほどのありがたみはなくなったものの、有名店が出来たことが素直に嬉しいです。
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