平日の訪問です。14時過ぎに御茶ノ水駅に、14時30分頃店前に到着しました。後で知ったのですが、この日は現店舗
へ移転後、1周年を迎える日だったそうです。
今季一番と思える寒さの中、店外待ちは16人、50分程でラーメンが配膳されました。ここ最近、平日だと1時間を超え
る待ち時間は経験していません。
大豚入り、大蒜多め野菜+生卵。久しぶりに2丼で提供されました。
麺丼です。
調理工程を見ていると、盛り上がった部分の麺にはグルエース、醤油ダレ、脂が振りかけられるようです。
盛り上がった部分は固めの食感、この部分は麺そのものを味わうことが出来るので、食い意地の張った人間に与えられた
特権だと思っています。
いつもより細めに感じた麺は液体油が絡まり、弾力性抜群の噛み応えです。
大蒜は細かく刻まれ辛味強めです。麺や野菜にまぶして味変アイテムとして使用しました。
醤油ダレがかけられた、もやしのシャキシャキ感とホクホクしたざく切りキャベツの甘さを感じる野菜は、別丼の為かいつ
もより多め。
スープは液体油多めで豚の出汁と調味料が相俟って甘めの仕上がり。
豚は若干薄めに切られたものが5つ。
脂身多めの豚は、スープに浸して温めトロッとした脂の甘みを楽しみます。
パサつきを警戒したくなる見た目ながら口に入れるとしっとりとした肉の旨味を感じられる豚。
周囲の薄い脂身の層はタレが良く浸みています。
脂と赤身のバランスがとれた豚は噛むとサクッとした歯応えで、とても柔らかかったです。
食券提示後直ぐに配膳された生卵。麺を冷ますのが主目的で注文しているので、2丼だとマストアイテムではないというの
が正直な感想です。
15分程で完食。店主さんの「足りた?」「足りました、丼2つだったので食べ易かったです。ありがとうございました。」
とお礼を言って退店しました。2丼だと野菜の量は増えますが食べ易いので、お店には負担となるでしょうが常時2丼提供に
して頂けたらありがたいです。
店主さんと常連さんの会話に拠れば、年内は29日(土)が最終営業日。ただ、30日(日)は杯数限定で、年内で神田神保
町店を卒業する、三田本店で修行中の助手さんの麺上げで特別営業するようです。この記事がアップされる頃には詳細が判明
しているでしょう。
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