大型連休後半、個人的には5連休初日のことです。閉店間際の14時52分に、店頭に形成された10人の(あまりの少なさに拍子抜け少なくとも40人以上を予想)最後尾に。途中、道路を挟んだお隣の洋品店前で嘔吐する若者に驚きながら(久々に大人が吐く一部始終を目撃)、15時09分に入店し、その19分後にラーメンが配膳されました。なお、後続に4人が続いた15時丁度に閉店となっていました。
大ラーメン、大蒜脂カラメ+塩汁なし。店主さんの手による100杯目です。
8分間、9分間、10分間と3種類の茹で時間で鍋から取り出されていた麺。ちなみに私のは9分間で、ラーメンと汁なしで変えていたわけではなさそうです。
ぐったりとするまで火が入り、塩ダレを纏った麺との親和性が高かった野菜。
弾力ある赤身とトロッとした脂身の特長の対比が一つで楽しめた豚。
周囲にトロトロの脂身を纏った端豚は、
部位特有の荒さはなく繊細な肉質でした。
塩ダレ。その特徴を確かめたくカラメを。
突くような塩気を覚えるも、直後にブラックペッパーのツンッとした辛さとフライドオニオンや調味料に因る円やかさが上回っていきました。
背脂がゴロゴロとした固形脂。
カリカリとして全体にコクを与える役割を果たしていたフライドオニオン。
水分豊富な大蒜。
生卵。
思い切って混ぜて。
卵黄を中央に。白身はスープ割後に丼に注ぎましたが、白身はない方がよいかも?
表面はねばっとしながらも、しなやかでむちっと千切れた硬めの茹で上がり。
卓上の白胡椒を振ってみましたが、あまり変化はもたらさず。
この辺りでスープ割をお願いしました。スープに加え醤油ダレも足されたように見えました。
麺はやわみを帯び、純粋な塩味というよりも醤油の風味が立った味わいでした。
およそ12分で完食。改めて人気店の苦労を目の当たりにし、店主さんと助手さんにお礼を言い退店しました。
お連れさんが店内に残っていたので、一旦立ち去った嘔吐した若者は特定、呼び戻され、お連れさんや洋品店の方と一緒に清掃していたようです。
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