あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

「橋の日」に橋に入ろう!相生橋ツアー

2017年07月28日 10時55分39秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



「橋の日」に、生活を支える橋に興味と関心への持っていただく機会として、橋の内部見学ツアーを企画しました。普段、見ることのできない橋の内部には、生活を支える電気・水道・電話回線なども通っています。今回、大淀川上流に架かる相生橋の内部見学ができるへとミニツアーを企画しました。

内 容:「橋の日」相生橋ミニツアー

日 時:平成29年8月4日(金)

時 間:(1)9時30分~10時30分 (2)10時30分~11時30分

人 数:各15名程度

参加費:無料

対 象:(1)事前募集15名程度 (2)当日募集15名程度

募 集:参加希望の方は、こちら←をクリックして、お名前とメールアドレス、ご意見・ご質問欄に「相生橋見学希望」と入力をしてください。応募者多数の場合は抽選を行い、当選された方のみご連絡いたします。

集合場所:橘公園西側にテント(国道220号線から見えます)

その他:宮崎市役所駐車場から小型バスにで、相生橋まで向かいます。少雨決行・大雨、保険加入、参加者には小冊子「橋が語る宮崎」他、記念品を準備しています。


大淀川橋梁パネル展

2016年12月04日 10時35分43秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



11月26日~27日、イオンモール宮崎で、土木の日パネル展にて、大淀川橋梁のパネルも併せて展示しました。
この企画は、昨年10月大淀川の近くに住む方から何かイベントをしていただきたいとの要請があり、関係先と交渉をしてきたが、いっこうに進まない状況だったりと苦労したが、ようやくパネル展を終えた安堵感とうれしさを感じている。



(九州鉄道記念館)

思い起こせば、パネル展の企画が正式に動き出したのは今年の7月。大淀川橋梁の過去の写真がない中で、写真と情報提供をしていただのが、九州鉄道記念館の宇都宮副所長。その後、展示プランと資料の収集に図書館にでかけ、パネル3枚にまとめた。



主催者によると、昨年度のパネル展もハロウィンイベントと重なったこともあり、来場者が多かったのですが、また今年はそれを上回る来場者とのこと。子供連れはもとより、ご夫婦連れなど、様々な方が大淀川橋梁のパネルを見ていただいた。
100年を過ぎた宮崎県の土木遺産をこんな形で祝えることも、またうれしいことである。

下記が展示した3枚のパネルである。


「橋」だけで、これだけ盛り上がる!「橋」を通じた地域づくりシンポジウム。

2016年08月28日 19時14分26秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!

宮崎「橋の日」活動30周年記念イベント「橋」を通じた地域づくりシンポジウム、サブテーマ 協力・共感・共有でつくるまちづくりを8月19日(金)宮崎市、オルブライトホールで開催しました。

当日の様子を写真で振り返ります。



午前10時、シンポジウム打ち合わせ風景。パンフレットや資料の配付準備など、皆さん手際よく進めてくれました。



会場パトロール。3時間後の開会に備えて、設備や会場のチェック。



永年にわたり、「橋の日」清掃作業に参加されている宮崎学園高校や宮崎産業開発青年隊。物心両面の支援をいただいている宮崎県測量設計業協会、外山造園に感謝状をお贈りしました。



「土木史の視点から見た橋」をテーマに松村 博 氏にお話いただきました。
石橋の歴史が九州を中心に民衆によって造られたこと。土木技術者が図面を見て復元することなどの過程において、土木技術者からみた歴史観があるということに感銘を受けた。



「地域の森林資源を使って架ける私たちの橋」渡辺 浩 氏。建設資材としての木材の可能性について~CO2温暖化対策のためにも有効利用をこうして考える必要があると改めて感じましたとの意見が聞かれました。



もっとたくさんの方に来場いただけたらと思いました。今回のシンポジウムをより多くの方に伝えるため、報告書を作成予定です。



垣根のない世の中へ ~ 小さな村の小さな私が伝えたい “ハシ”の日活動 ~ 有限会社 一ツ瀬建設 女性技術者 中武倫子 氏。
西米良の橋の日活動について、小さな村でも橋の活動を通して、地域の愛着や国土の保全につながっている。若い技術者の未来、土木の未来、西米良の未来は明るい!と感じました。(アンケートより)



平成28 年熊本地震に関する九州地方整備局の取り組みについて
国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所日南国道維持出張所 係長 湊 康彦 氏



相生橋について、宮崎県宮崎土木事務所 道路課 主査 小泉尋和 氏。
相生橋の工事歴史とても興味深かくお聞きしました。三世代にわたって利用される橋と地域の方々との繋がりの強さを改めて感じました。



未来へ架けろ!完成までを楽しむはしづくり 〜小戸之橋架替事業〜
宮崎市都市整備部市街地整備課 主任技師 佐土原慎一 氏。
橋の架け替えに際して地域住民とのかかわりや、住民の気持ちを大切にする活動に感動しました。私も小戸之橋はよく利用していたので、橋への人々の想いは大きいことを知りました。(アンケートより)


(最後に、アンケートで寄せられてご意見の一部を掲載します)
・基調講演はもちろんであるが、4人の事例発表はそれぞれすばらしい内容であった。しかし残念ながらやや参加人員が少なかったのはもったいない気がした。もう少し、一般市民も含めて広くPRするべきではなかったかと思います。
・橋の持つ様々な側面を知る機会となった。
・来てよかったなと思います。
・ここでないと聞けない内容などもあり、参考になりました。
・大変よかったです。土木技術の重要性、多様性をもっとPRすべきだと思います。
・土木技術者の一人として普段何気なく利用している多くの橋にもっと目を向けていこうと思います。
・日常生活における「橋」の大切さ、有難さをより身近に感じるように、県内各地での啓発活動を行うことが必要。このことが橋への関心を深め、愛着が持て、強いては橋の長寿命化にも期待が持てるのでは?

○「橋の日」活動について
・このような活動を30年行われて大変頭の下がる思いです。若い方をはじめ、幅広い方への活動が広がることを祈念いたします。
・「橋の日」「8・4」は聞いたことはありましたが、言われないと思いださない程度でした。これからもう少し意識しようと思いますが、身近なところでのアピールを工夫する必要があるのかなと思いました。
・橋は水害との戦いの歴史そのもの。田舎の小さな橋だからこそ、様々なうんちくが地域に眠っています。語りべが生きているうちに。
・「橋」は道路と河川両方に係る共通施設だが、現在は道路愛護が8月・道の日が8/10ということもあって河川側からの活動の広がりが薄いと感じます。河川イベントでももっと橋を絡めていくと良いと思います。
・「橋」について色々な話を聞くことができ、おもしろかった。また、「橋の日」活動のPRも十分できたのではないか。
・人・物・心・地域の架け橋としての皆様の活動を応援しています。
・「橋の日」は8/4であるが、多くの市民参加を期待するには屋外での活動の時期は一考の余地があるのでは。


30回目の「橋の日」イベント、200名の参加で盛り上がりました。

2016年08月07日 15時44分08秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



今年で30回を迎える宮崎「橋の日」イベント。朝8時に会員が集まり準備を始めた。テントなどの設営や会場の飾り付けなど、40名近いメンバーで一斉におこなったので、20分程度で終わることができた。



9時からは、記念式典。橋に建設やメンテナンスに関わる会社の方や行政、ボランティアの皆さんを含め200名が参加した。



式典では、関係者の挨拶や関係者10名の方々による橋への献花をおこなった。上記写真は、校歌の中に「橘橋」の名前が読み込まれている大淀小学校校長による献花。ちなみに、この大淀小学校の初代PTA会長が、初代橘橋を架けた福島邦成氏ということである。



約400メートルの橋を分担して、橋磨き。また、展示ブロックの清掃は宮崎県鋼橋コンクリート構造物塗装協同組合の協力にて行った。



今回は、橘橋のメンテナンスの様子を見学できる初めて実施。参加者は、橋桁の中に入って見学した。



橋の日イベント終了後、寺子屋塾「おとなの見学スコーレ」に参加されている皆さんとの会食。今回で2回目となるこの企画。橋を通してまちづくりを進める私達と参加者との情報交換の場にもなっている。一方、年齢を重ねても、地域社会とかかわっていこうとするシニアの皆さんのパワーに魅せられた時間でもあった。

30周年となった「橋の日」イベント。あと残すのは、8月19日のシンポジウム、そして大淀川橋梁パネル展。
頑張っていきたい!


宮崎「橋の日」活動30周年記念イベント、「橋」を通じた地域づくりシンポジウムのお知らせ

2016年07月09日 03時06分15秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



(活動25周年「橋」を通じた地域づくりシンポジウム、名橋「日本橋」保存会 永森事務局長講演)

活動を続けている宮崎「橋の日」実行委員会が活動30周年を迎える。考えて見ると、延岡での発会から数えて32年近く活動に携わっている。仕事との両立に苦しんだ時期もあったが、今では続けてきた良かったと思っている。

さて、今シンポジウムは5年ぶり。前回は、名橋「日本橋」保存会の永森事務局長をお迎えして、日本橋の過去と未来についてお話いただいた。そして、今回は日本百名橋の著書で有名な松村博をお迎えして、盛大に開催する予定。
では、詳細について紹介したい。

 

宮崎「橋の日」活動30周年記念イベント
「橋」を通じた地域づくりシンポジウム

サブテーマ 協力・共感・共有でつくるまちづくり

地域の資源である土木建造物(橋)を地域づくりにどのようにつなげていけば良いか、具体的な事例を通して学びます。また次代を担う大学生や高校生など広く市民に開放し、地域づくりの手法や考え方をわかりやすく伝えていきたいと思います。

日 時 平成28年8月19日(金) 参加費無料 (事前申し込み要)
会 場 宮崎市民プラザ オルブライトホール

 宮崎市橘通西1丁目1番2号 TEL.0985-24-1008

内 容 
12:30~13:30(受  付)
13:30~13:50(開 会)

13:30~16:00(講演会)

「土木史の視点から見た橋」
松村博 氏(元大阪市建設局)

「地域の森林資源を使って架ける私たちの橋」
渡辺 浩 氏(福岡大学工学部社会デザイン工学科教授) 

16:00~16:50(事例発表)

「垣根のない世の中へ ~ 小さな村の小さな私が伝えたい “ハシ”の日活動 ~」
中武倫子 氏(有限会社 一ツ瀬建設 女性技術者)

「平成28 年熊本地震に関する九州地方整備局の取り組みについて」
湊 康彦 氏(国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所日南国道維持出張所 係長)

「相生橋について」
小泉尋和 氏(宮崎県宮崎土木事務所 道路課 主査)

「未来へ架けろ!完成までを楽しむはしづくり 〜小戸之橋架替事業〜」
佐土原慎一 氏(宮崎市都市整備部市街地整備課 主任技師)

16.50~17:00 (閉会)

申し込み締切 7月29日(金) お申し込みはこちら

主 催 
宮崎「橋の日」実行委員会

後 援
国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所・宮崎県・宮崎市・(一社)宮崎県建設業協会・(一社)宮崎県測量設計業協会・(一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会九州支部・日本橋梁建設協会九州事務所・橋梁新聞社・宮崎日日新聞社・MRT宮崎放送・UMKテレビ宮崎・MCN宮崎ケーブルテレビ・エフエム宮崎・サンシャインエフエム

CPD認定プログラム対象事業

お問い合わせは、宮崎「橋の日」実行委員会 ホームページまで
http://www.hashinohi.jp 



(案内ちらし)


「橋の日」活動、ひと区切り。

2015年10月07日 17時55分01秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



第29回宮崎「橋の日」イベントも、地域のお宝再発見ツアーを以て、ひと区切りつくことになった。
先週から報告書づくりをしてきたが、なんとか完成。これまでは、印刷会社つかっている専用ソフトをつかっていたが、今回からエクセルにて作成することにした。微妙な位置調整や、多層構造による表現はできないが、それなりに仕上げることができた。



新しいプリンターで宛て名印刷。何故か同じ宛名が数枚印刷されるなどトラブルが発生。一枚づつ宛て名を指定して印刷することで、トラブルを回避することができた。



後はお礼状と報告書の封入作業。重複や漏れがないかを封入しながら進めた。



イベントへの協賛金をいただいた団体や企業、後援をいただいた報道機関、ツアー参加者へのお礼状を合わせて54通。
合計10時間。パソコンやプリンターのお陰で、かなり時間を短縮することができた。

今後は、宮崎「橋の日」実行委員会の活動30周年記念行事の打ち合わせや、人事、総会の準備など、下半期の活動が待っている。


継続は信用をつくる。

2015年08月22日 21時32分23秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



8月10日の「道の日」に、宮崎県庁土木部長室で、公益社団法人日本道路協会より道路功労者表彰状の授与式があった。この日は、私たちの他に「ゆずり葉大通り会」、「宇納間日之影線小川平地区道路愛護団体」の合計3団体が受賞し、図師土木部長より表彰を受けた。各団体の受賞の理由は、民間の有志により、道を整備してにぎわいを取り戻す活動を10年以上続けている団体として紹介された。


(橋の日を紹介する日高会長)

私たちの会も29年間、8月4日に清掃活動を実施しているだけでなく、この活動を全国レベルにまで拡げたこと(本年47都道府県で「橋の日」イベントが実施された)が受賞理由として紹介された。欲しくてもいただける賞でもなく、地道に活動していることが認められたと考え、やってきたことに自信が持てる機会となった。 

私も事務局として26年間、携わってきた。活動の最初の頃は、「頑張ってね」と声をかけられた。数年すると「まだやっているの」と言われた。10年以上続けて、周りの人達に認めてもらえるようになった。また、いつも順調だとは限らない。転勤で宮崎を離れたため、延岡市から2時間かけ準備のために通った時期や、多忙な仕事の合間を縫って活動したこと、続けるには多くの犠牲を伴う。続けることは大変だからこそ、信用をつくるのだと思う。

これまで無我夢中だったが、ここまで続けてきて本当に良かった。これからも、ちょっと無理をしながら頑張っていきたい。大きなことはできないが、仕事だけでなくさまざまな活動はこの世に生きている証でもある。


第29回宮崎「橋の日」イベントにぎやかに開催!

2015年08月07日 20時32分59秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



(日高会長より、記念日文化功労賞の紹介。左橋は「橋の日」提唱者の湯浅さん)

8月4日(火)宮崎市の橘橋にて、第29回 宮崎「橋の日」イベントを実施しました。晴天に恵まれ、200名の参加でおこないました。今年は、47都道府県での開催となり、イベントに弾みがつきました。



橋への献花。献花者は、校歌に橘橋の名が読み込まれている大淀小学校 柳 和枝 校長。



平成3年からボランティア参加の宮崎学園高等学校は、116名の生徒が参加してくださいました。



参加者による集合写真。楽しいひとときです。


本日は「橋の日」

2015年08月04日 05時27分43秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



今年で47都道府県で「橋の日」イベントが実施の運びとなりました。この間30年、橋梁メーカー、民間会社、行政など、たくさんの方々の物心両面による支援をいただきました。ありがとうございました。

そしてこれからも、みんなで橋について考える1日、「橋の日」を大切に育てていきたいと思っています。

現在、フェイスブックで、ネットイベントを実施中!
https://www.facebook.com/doboku.photo?fref=ts


「橋の日」記念日、橋への感謝を込めて献花への参加者決まりました。

2015年08月01日 09時18分49秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!

8月4日は「橋の日」。橋への御礼と感謝の気持ちを込めて、橋へ花をたむけます。献花者は,次の通りに決まりました。

1,宮崎「橋の日」実行委員会 
  会長 日高 孝
2,宮崎市長、戸敷 正様...
3,国土交通省九州地方整備局 宮崎河川国道事務
  所長 竹林秀基様
4,橋の建設に携わる企業の代表
  (株)富士ピー・エス 宮崎営業所所長 山田英明(会員)

(「橋の日」参加ボランティア団体)
5,橘橋の点字ブロックの清掃を「橋の日」に実施
  宮崎県鋼橋コンクリート構造物塗装協同組合 
  理事長 秦 新次郎 様
6,平成3年からボランティア参加 
  宮崎学園高等学校:116名の生徒が参加予定。
7,道づくりを考える宮崎中央女性の会 

(「橋の日」関係者)
8,校歌に橘橋の名が読み込まれている 
  大淀小学校 柳 和枝 校長
  宮内庁雅楽部作曲より作曲
  作詞は阪 正臣(宮内庁に関わった歌人)
  
  歌詞
  「つきせぬかおりの橘橋 
   たえせぬ流れの大淀川 
   とうとき所に生まれ出でて 
   つどうぞうれしき教えの庭」 明治30年より歌いつがれる。

9,紙芝居「福島邦成と橘橋」上演活動中 芳司城春氏
10、初代橘橋を架けた福島那成氏のひ孫 福島 順一氏(会員)


「記念日文化功労賞」を受賞しました。

2015年07月20日 21時16分00秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!


(7回目の受賞で7月7日って、ゾロ目)

毎年8月4日「橋の日」の記念行事実施とともに、全国への情報発信及び活動支援等を行ってきましたが、このたび全国47都道府県で記念行事等が実施されることとなり、これらの活動に対しまして、今月7日、(一社)日本記念日協会から「記念日文化功労賞」を受賞しました。

 
(左より私、提唱者の湯浅氏、「橋の日」実行委員会、日高会長)

記念日文化功労賞とは、(一社)日本記念日協会が、記念日文化の発展に貢献した団体・企業・個人などを讃えるもので、現在、同協会が認定している記念日の数は、約1,100 件です。過去、第1号 JUJU、第2号 野沢温泉観光協会、第3号 (株)メリーチョコレートカムパニー、第4号 川上産業株式会社、第5号 「親子の日」普及推進委員会、第6号 井村屋グループ株式会社が受賞しています。

暑い夏、第一回の橋の日が延岡市で開催されましたが、それから休まず参加して、30年。26年前から事務局として参加してきましたが、本当に早かったと思います。
まだ実感が湧きませんが、一つの区切りとして、仲間のひとりとしてやり遂げたという気持ちが少しづつ感じています。


8月4日は、「橋の日」。それは宮崎から始まった。

2015年06月11日 07時13分06秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!

6月10日(水)年休を取り、橋の日の準備のため22箇所の団体や関係部署を訪問した。
「橋の日」は30年前、宮崎県延岡市で始まったイベント。



(日本橋の「橋の日」の様子)

昭和62年以来、「橋の日」行事に参加しており、平成2年からは宮崎市への転勤後は宮崎市の「橋の日」実行委員会(宮崎市は延岡市実施された翌年スタート)の事務局を務めている。今年で30年目。宮崎県から始めたこのイベントも、今年で45都道府県で実施予定。みんなで頑張ってPRしてきた成果である。



(沖縄「橋の日」の様子)

訪問先は、許認可をいただくため、国土交通省宮崎河川国道事務所や宮崎県、宮崎市を訪問。また、協賛団体へ寄付のお願いをするため、会長に同行いただいた。



(明石海峡大橋イベントにて)

午後7時からは、第3回目の実行委員会を市民活動センターにておこなった。主な議事は、「橋の日」イベントの告知とPR、来年宮崎「橋の日」実行委員会が30周年を迎えるための準備、9月の地域のお宝再発見ツアーについて。



(「錦帯橋」橋の日イベントにて)

この日歩いた距離は、合計で約6キロ。昇った階段7階と、スマホに記録されていた。


紙芝居と紙芝居DVD完成。上映会、終了。宮崎県との協働事業完結。

2015年04月03日 19時53分54秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



私の所属する宮崎「橋の日」実行委員会と宮崎県との協働事業、3月20日(月)ようやく事業が終了し、報告書を提出した。
2回目となる協働事業。今回は、とんところ地震の紙芝居の製作と上映。



(上記は、とんところ地震の記念碑)

振り返ってみると、昨年9月から始まった事業は、紙芝居の内容見直し。紙芝居の上演活動している方々から、ご意見をいただき一部訂正した。そしてQRコードを利用して、ホームページとの連動させたことが一番の改善点。10月には、印刷会社とDVD制作会社との打ち合わせ、見積もり、そして発注。



出来上がった印刷物が届く。2度に分けてマイカーで運んだ。600キロ。結構な量だった。2週間あまり自宅は足の踏み場の無い状態に・・・。



紙芝居の箱を組み立て、専用ケースに収納。今回も次女に手伝いを頼んだ。



DVDと紙芝居を梱包。お手伝いいただいた関係者への送付。中でも宮崎大学名誉教授、藤本廣先生からは、御礼のお電話をいただいた。先生は、30年程前、とんところ地震の研究をされ資料を作られている。紙芝居を制作にするにあたり、その資料が役だったのは言うまでもない。



成果品を県へ届ける。



今年1月より、県内13か所で紙芝居上映会を開催。私もメンバーに加わり、上演のお手伝いをした。



完成したDVDと紙芝居を宮崎県教育委員会へ寄贈。この模様はテレビにて紹介された。この紙芝居とDVDが、宮崎県教育委員会を通じて県内の240校へ配布予定。

2年前、とんところ地震の紙芝居を発案。図書館で資料を調べたり、宮崎大学や記念碑を管理している西教寺住職への取材。何度もおこなった文章の推敲。

いろいろと苦労も多かったが、このような形で事業を終えることができ、改めて関係者への感謝をしたい。


紙芝居本格デビュー

2015年02月11日 05時34分05秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



(飛騨高山産、拍子木を購入)

昨年「とんところ地震」紙芝居を制作後、宮崎県との協働事業をおこなうことになった。具体的には、紙芝居と紙芝居DVDを新しい情報を追加して再度制作し、宮崎県下の250の小学校へ配付することと、普及啓発をおこなうことだ。

現在2人の方に紙芝居の上映をお願いしているが、土日や夜間などの対応ができなかった場合、事務局である私はフォローに回る必要があるため、紙芝居の上映について、本格的に取り組もうと決めた。

とはいうものの、実際に紙芝居を上映をしたことは30回程度。まだ素人の領域なので、何かの力を借りたいと思い、上記の拍子木を購入した。実際、上映前につかってみると大好評。拍子木を打つと会場の雰囲気が微妙に変わった。驚いた。



上映前のひととき。こころを落ち着け、頭の中でシュミュレーションをした。



2/3 (火) 12:00より、古民家居酒屋 ほっこり2Fにて、ひむか寺子屋塾 おとなの見学スコーレのイベント「第4回橋の工事現場を見学しよう!!(昼食懇親会の中で)に参加。定期購読誌「じゅぴあ」により、一般公募された方々(38名)に対して、昼食懇親会会場にて「福島邦成と橘橋」と「とんところ地震」の2本を視聴いただいた。

皆さん紙芝居が懐かしいようで、熱心に聞いたもらった。また、石碑の場所など具体的な質問があり関心の高さを伺えた。最後に日頃から防災について意識していただけるようお願いして紙芝居上映の本格デビューを飾った。


絶対に見たい!世界の橋

2015年02月09日 05時23分47秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!

初心者向けの橋に関する本を書店で見つけることは難しい。書店に立ち寄った際、いつもそう思う。しかし、その日は違った。
広い本棚の一カ所に、かぐや姫が竹の中で光を放つように、キラリと光る1冊「絶対に見たい世界の橋」を発見、早速購入した。

ブックデータベースによると「本書は、夕陽に照らされる優美なシルエットや、夜間の壮麗なライトアップなど、時間や四季折々で変化する日本と海外のさまざまな橋の魅力が、世界各国のフォトグラファーによる傑作写真で堪能できる世界の橋図鑑。各橋の解説に加え、橋の竣工年、全長、構造様式の特徴などのデータも充実しています。 」と紹介されており、国内外の218橋が掲載されている。

第1章 アジアの橋(シェイク・ザーイド・ブリッジ(アラブ首長国連邦・アブダビ)
来遠橋(ベトナム・ホイアン) ほか)

第2章 日本の橋(通潤橋(熊本県・山都町長原)
眼鏡橋(長崎県・長崎市) ほか)

第3章 ヨーロッパの橋(フォース鉄道橋(イギリス・エジンバラ)
インフィニティー・ブリッジ(イギリス・ストックトン・オン・ティーズ) ほか)

第4章 アメリカ・太平洋の橋(コンフェデレーション橋(カナダ・ケープ・ジューリマン、ボーデン=カールトン)
ゴールデンゲートブリッジ(アメリカ・サンフランシスコ) ほか)

橋が好きな方には至極の1冊。